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ヤクルト1000と明治R1との違いを比較

 

 

多くの芸能人も愛飲して注目度も高いヤクルト1000。

一方の明治のR1乳酸飲料の正式名称は「明治プロビオヨーグルトR-1

 

ヤクルト1000と明治R1は同じ乳酸飲料ですが何が違うのか比較してみました。

 

コンビニのセブンイレブンなどで販売開始になったヤクルトY1000との比較記事は↓

 

【ヤクルト製品の違いの記事】

ヤクルト1000と他商品の違いの記事は他にもありますのでご興味のある方はご覧ください。

 

 

 

ヤクルト1000と明治R1との比較

 

ヤクルト1000 成分 明治R1 成分

 

ヤクルト400と明治R1を項目ごとに比較してみました。

価格は同じぐらいでも乳酸菌の種類と数に違いがあります。

 

 

ヤクルト1000 明治プロビオヨーグルトR-1
値段(1本税込み) 140円 142円
内容量 100ml 112ml
乳酸菌 種類 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029) 1073R-1
乳酸菌数 1000億個 20億個
カロリー 63kcal 76kcal

 

値段/価格

 

ヤクルト1000の1本税込み140円に対して明治プロビオヨーグルトR-1は142円で

ほぼ同じ価格です。

 

 

内容量

 

見た目は違っていますが

 

内容量はほぼ同じです。

 

容量はヤクルト1000が100mlで明治プロビオヨーグルトR-1は112mlです。

 

 

乳酸菌

 

ここが一番の違いですね。乳酸菌の違いがあります。

 

ヤクルト1000に入っている乳酸菌は「シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)」

明治プロビオヨーグルトR-1に入っている乳酸菌は「1073R-1乳酸菌」

 

更に乳酸菌の数がヤクルト1000の方が50倍の多さで含まれています。

 

 

ヤクルト1000はヤクルトと同じ乳酸菌飲料の味で甘酸っぱい味です。

 

しかし

 

明治プロビオヨーグルトR-1はヨーグルトとある通り飲むヨーグルト飲料なのでもちろん同じくヨーグルトの味がします。

 

カロリー

 

カロリーもほぼ同じ

 

ヤクルト1000の63kcalに対して明治プロビオヨーグルトR-1は76kcalです。

 

容量で換算すると

 

ヤクルト1000は10ml当たり6.3kcal

明治プロビオヨーグルトR-1は10ml当たり6.7kcal

 

ヤクルト1000と明治プロビオヨーグルトR-1の乳酸菌の違い

 

 

先述もしましたが乳酸菌の種類と含まれている乳酸菌の数に大きく違いがあります。

 

乳酸菌の種類

 

  • ヤクルト1000は「シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)」
  • 明治プロビオヨーグルトR-1は「1073R-1乳酸菌」

 

ヤクルト1000の「シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)」

 

昭和5年の1930年に医学博士の代田稔氏が発見した乳酸菌で更に強化して培養したものです。生きたまま腸内に届き腸内環境を良くするといわれています。

 

発見から90年以上の歴史があります。

 

酸菌 シロタ株を含んだ飲料の継続飲用により腸内の良い菌が増え、腸内環境を改善する機能があることが報告されています。

引用:ヤクルト1000

 

一方

 

明治プロビオヨーグルトR-1の「1073R-1乳酸菌」

昭和45年の1970年に発見された乳酸菌の株で2009年に発売されました。

発見されてから50年ほどヤクルトの乳酸菌と比べると歴史の違いがあります。

 

風邪などにかかりにくく免疫力の向上があるといわれています。

乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトに、NK活性増強効果や風邪症候群への罹患リスク低下効果、さらにはインフルエンザの抑制効果の可能性があることがわかりました。

引用:(株)明治:乳酸菌1073R-1株について

 

 

乳酸菌の数

 

一番の違いは乳酸菌の密度ですね。

 

  • ヤクルト1000の乳酸菌は1000億個
  • 明治プロビオヨーグルトR-1の乳酸菌は20億個

 

その差は980億個で明治プロビオヨーグルトR-1の50倍の乳酸菌がヤクルト1000に含まれています。

 

驚きの量ですね。

 

たった100mlの飲料に1000億個の乳酸菌を生かしておくのは相当の技術があると思います。

 

実際ヤクルトが乳酸菌を密度が高い状態で生かすことは技術的に大変だったようです。

 

「Yakult1000」であれば、賞味期限内に1000億個の生きた菌を製品の中で担保しています。そのための培養技術や原料の選択は、「ヤクルト」を80年以上作り続けてきたノウハウによるものなので、菌だけを拾ってきても、同じようなスペックの商品は簡単には作れないんです」

引用:山口一郎がオンラインで直撃取材- sponsored by ヤクルト本社 -

 

 花粉症には乳酸菌が効く?R1とヤクルト1000の花粉症の効果は?

花粉症には乳酸菌が効くともいわれていて両者とも花粉症に効果があったと聞くことがあります。

 

それぞれの花粉症に対する検証や口コミの内容をまとめた記事があるのでご紹介しておきます。

 

 

 

【まとめ】ヤクルト1000とR1は乳酸菌の種類と数が違う

 

 

ヤクルト1000と明治R1との違いは2点

 

  • 乳酸菌の違い
  • 乳酸菌の数の違い

 

またヤクルト1000を発売しているヤクルトは最初から乳酸菌シロタ株を中心に商品開発をしており乳酸菌のエキスパートです。

 

それに乳酸菌の歴史は90年以上。

 

一方で明治は食品の総合メーカーです。1本の中に1000億個もの乳酸菌を生かして閉じ込める技術はまだ確立していないのでしょう。

 

話は変わりますがヤクルトと同じ乳酸飲料メーカーのカルピスでは100億個が含まれる眠れる乳酸飲料を発売しています。↓

 

 

【ヤクルト製品の違いの記事】

 

ヤクルト1000と他商品の違いの記事は他にもありますのでご興味のある方はご覧ください。

 

 

 

【ヤクルト1000の効果口コミなど】

 

【ヤクルト1000の飲み方】

 

【ヤクルト1000の購入など】

 

【ヤクルト違い】

 

【ヤクルト番外編】

 

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