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ヤクルト1000実物 味 料金 比較

左:ヤクルト1000 右:普通のヤクルト

 

普通のスーパーやコンビニで買えるヤクルトとヤクルト1000は具体的に何が違うのか?

 

  • ヤクルト1000の税込み値段は?
  • ヤクルト1000の砂糖の量は?
  • ヤクルト1000のカロリーの差は?
  • ヤクルト1000の成分は?
  • ヤクルト1000の乳酸菌の違いは?
  • ヤクルト1000の味は?

 

実際にヤクルト1000を買って値段や大きさや味わいなどを比較してみました。

 

ヤクルト400とヤクルト1000の違いについての記事は↓

 

コンビニのセブンイレブンなどで販売開始になったヤクルトY1000との比較記事は↓

 

 

ヤクルトの公式ページではヤクルト1000の紹介文には

 

生きて腸内まで到達する乳酸菌 シロタ株が1本(100ml)に1000億個入った、乳製品乳酸菌飲料。

機能性表示食品で、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」「睡眠の質向上」の機能があります。
ヤクルト史上最高菌数・最高密度※の乳製品乳酸菌飲料です。

 

と記載があります。

 

多く出回っている乳酸菌と違う乳酸菌シロタ株とは

 

1930年:ヤクルト創始者の医学博士だった代田稔氏が発見した乳酸菌。

乳酸菌の一種のラクトバチルス属カゼイの株に属していてラクトバチルス・カゼイ・シロタ株といわれています。

 

代田(しろた)博士が発見した乳酸菌の1種の株なのでシロタ株なんですね。

 

他の乳酸飲料に入っている株とは違うことがよくわかります。

 

 

【ヤクルト製品の違いの記事】

ヤクルト1000と他商品の違いの記事は他にもありますのでご興味のある方はご覧ください。

 

またヤクルトと他社乳酸飲料との違いの記事もあります。↓

ピルクルとヤクルトの違いを比較|ヤクルトが高い4つの理由

 

 

値段の比較

 

ヤクルト1000実物 味 料金 比較

 

値段(税込み) 普通のヤクルト ヤクルト1000
1本 約40円 140円 350
セット 10本約400円 7本980円  

245

 

参照:ヤクルト公式サイト

 

 

ヤクルト1000の値段は1本税込み140円。

ヤクルト1000の1週間の7本セットの値段は税込み980円。

 

普通のYakultはコンビニやスーパーなど何処の販売店でも若干の値引きなども販売されています。

 

ただし

ヤクルト1000は基本訪問販売になります。

店頭販売は限られて全国統一価格で店頭でも値段は変わりません。

 

もちろん7本セットで購入しても割引はありませんし高級スーパーなどでも値引きはしていません。

 

 

スーパーなどで販売されている5本で200円(1本40円)ほどの普通のヤクルト比べてみても値段が約3倍ヤクルト最高級品です。

 

そしてヤクルト1000は基本は市販されてなく値引きもされません。

 

何故高いか?には理由があります。↓

 

 

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大きさ・量の比較

 

ヤクルト1000実物 味 料金 比較

 

 

 

普通のヤクルト ヤクルト1000
65ml 100ml 154

 

写真でもわかるように普通のヤクルトよりも一回り大きくデザインは同じような感じです。

入っている容量で比べても1.5倍もあります。

 

健康ドリンクのオロナミンCは容量が120mlなので健康ドリンクと同じような感じですね。

 

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賞味期限の比較

 

ヤクルト1000の賞味期限は最近(2021年2月)までは18日でしたが3月以降は3日延長されて「製造日から21日後」となりました。

 

若干普通のヤクルトより賞味期限は長いですね。

 

 

普通のヤクルト ヤクルト1000
賞味期限 16日 21日
保管方法
未開封で冷蔵庫内の10℃以下 未開封で冷蔵庫内の10℃以下

 

 

賞味期限はその日まで正常に乳酸菌が生存している期間にもなります。

 

賞味期限が過ぎれば過ぎるほど乳酸菌が自ら乳酸を作り出して酸で徐々に死滅して乳酸菌の保菌数が減少します。

また味も酸っぱくなったり風味も悪くなるので賞味期限内の飲用を奨励しています。

 

 

成分・乳酸菌の比較

 

 

普通のヤクルト ヤクルト1000
乳酸菌(シロタ株) 200億個 1000億個 500

 

 

普通のヤクルトに含まれている乳酸菌や成分表を見る限りは市販のヤクルトと変わらない感じです。

 

何かが違うのでしょうが企業秘密なのでしょうね。

 

ヤクルトに含まれている乳酸菌は創業者の代田医学博士が発見した乳酸菌L.カゼイ・シロタ株です。詳しくは↓

 

確認できた違いは乳酸菌の数で1本にシロタ株乳酸菌が普通のヤクルトの5倍1000億個入っています。

 

普通のヤクルトと比べて量も乳酸菌も断然に多いです。

 

歌手でヤクルト1000を愛飲用しているサカナクションの山口さんがヤクルトの役員の方と対談している中でヤクルト1000の乳酸菌を生かしている技術に何年もかかったと話している文章があります。↓

 

「Yakult1000」であれば、賞味期限内に1000億個の生きた菌を製品の中で担保しています。そのための培養技術や原料の選択は、「ヤクルト」を80年以上作り続けてきたノウハウによるものなので、菌だけを拾ってきても、同じようなスペックの商品は簡単には作れないんです」

引用:山口一郎がオンラインで直撃取材- sponsored by ヤクルト本社 -

 

このことから同じシロタ株の乳酸菌でも高菌数と高密度のためにストレスフリー・睡眠効果があると明言しています。

 

従来の乳酸菌 シロタ株の価値(腸内環境改善作用)に加えて、「これまでにない高菌数と高密度」により「一時的なストレスがかかる状況下での、ストレスの緩和・睡眠の質向上」という新たな機能を持った商品です。

引用:公式ページより

 

普通のヤクルトと違うところはパッケージでもわかります。

 

ヤクルト1000は「機能性表示食品」となっていてラベルには「ストレス緩和や睡眠の質を高める」としっかり表記されています。

 

なかには「普通のヤクルトは乳酸菌が200億個だから5本飲めばいいじゃん」という人もいましたが、そう簡単なことではないようです。↓

 

 

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カロリーや砂糖の比較

 

普通のヤクルト ヤクルト1000
カロリーcal 50cal 63cal 126
炭水化物
11.4g 14.1g 122
砂糖の種類
ぶどう糖果糖液糖(国内製造)、砂糖 砂糖(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖、高果糖液糖  

引用:公式ヤクルト・内容成分・アレルギー表示

 

 

カロリーに関しては容量も多い分カロリーも普通のヤクルトの20%以上高い1本63calになっています。

 

含まれる当分は国内製造の砂糖の他に「ぶどう糖果糖液糖」も含まれています。

 

砂糖の量ではなくて炭水化物での比較をしてみたところやはり同じく20%以上高くでました。

 

コーヒーの小型缶に入っている砂糖をスッティックシュガーで換算すると4本となります。

普通のヤクルトでは2.5本分といわれているので多いようです。

 

乳酸菌の酸っぱさを和らげるためには致し方ないのかもしれません。

 

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味の比較

 

私は普通のヤクルトの味より濃厚に感じますが、多くの方はサッパリ、すっきり味で普通のヤクルトより薄味だとのコメントが多くあります。

 

もちろん公式ページにも記載がありました。

 

昨今の消費者の健康志向の高まりや続けてお飲みいただきたいことを考慮し、「Newヤクルト」「ヤクルト400」の酸味はそのままに、甘味を抑えています。

引用:公式ページQ&A

 

中には私の様に濃いと感じる方もいます。

 

基本的にはヤクルトの味で甘いです。糖分過剰摂取にならないかと心配です。

 

 

無糖のヤクルト1000あればいいかも・・でも乳酸菌が生きられないか・・・

 

 

この方は普通のヤクルトより酸っぱい酸味が強いと感じています。

私と同じ様な感じの人もいました。

やはり公式ページにあるように多くの方は甘さスッキリとしているという感じが多いようです。

 

ヤクルト400との違いは↓

 

 

【ヤクルト製品の違いの記事】

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ピルクルとヤクルトの違いを比較|ヤクルトが高い4つの理由

 

 

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