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街中で良く見かけるヤクルトを販売している若いお姉さんたち。

 

多くの人は若いお母さんです。

小さな子供をヤクルト販売店の2階などに併設しているヤクルト保育園に子供を預けて働いています。

 

都内などではヤクルトの専門のバイクや自転車に乗って多くのビルの中にあるオフィスにお昼に巡って1本1本ヤクルト製品を数百円という小さなお金で販売している姿が印象的です。

 

ではヤクルトレディとはどんな歴史があるのでしょうか?

 

ヤクルトレディの由来・歴史


もともと最初はヤクルト製品は男性社員が販売していたそうです。

 

 

ヤクルトレディの販売はヤクルトの発売開始の1935年から約30年後の1963年から始まりました。

 

乳酸菌 シロタ株の商品を知ってもらうには自宅訪問して商品説明する必要があり女性が適任となりヤクルトレディが誕生しました。

 

ただ最初は「ヤクルトおばさん」という呼称でしたがその後に「ヤクルトレディ」に変化しました。

 

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今のヤクルトレディの現状

 


【ヤクルト公式】ヤクルトレディ「おばあさんの日課」篇
2002年では5万人以上いましたが2017年には3万人台まで減少してしまいました。

その背景には3つの要因が考えられます。

 

1つは

 

家族構成の変化があります。

 

核家族が進み、更に共稼ぎなども増加して昼間には自宅に人が居ないことです。

日中の不在家庭が増加に伴い自宅訪問のヤクルト販売が減少しています。

 

2つには

 

犯罪の増加に伴いセキュリティ強化が図られていることです。

 

 

マンションなどのオートロックの普及などで訪問販売ができなくなってきたことです。

また詐欺や不審者などの警戒から訪問販売をすべて拒否されることも多くなってきています。

 

3つは

健康食品など沢山発売されてきている

 

昔は健康食品などはあまり見かけなく宅配販売は牛乳やヤクルトといったものが主流でした。

 

でも近年は健康ブームで多くの健康食品が発売され通販でも購入出来るし店頭でも購入できるようになりました。

 

消費者も選択幅が増えてヤクルトから離れてしまったというのも最後の大きな要因になってますね。

 

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まとめ

 

ヤクルトレディの存在価値は時代と共に移り変わっていっています。

 

特に今はコロナ禍なので色々な変化が起きています。

 

皮肉なことにヤクルトレディの訪問販売よりスーパー・コンビニなどの店頭販売や自動販売機の販売が増加しているそうです。

 

またヤクルト公式サイトでのネット販売(※実際にはヤクルトレディが訪問販売)の比率も増えてきているようです。

 

けれどもヤクルト1000が発売されたおかげで店頭販売されていないヤクルト1000をヤクルトレディから購入されている方も増えているという嬉しい現象も起きています。

 

頑張れ!ヤクルトレディさん!

 

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