この記事は約 5 分で読めます ( 約 2649 文字 )
- 更新
- 生活
先日メルカリで購入者からのコメントで違う商品が届いていたと連絡がありました。
メルカリでの初めて商品入れ間違いによる商品の誤発送をしてしまいました。
発送主の私と購入者の方とお互いにメルカリ便利用者でメルカリ返品には住所教えたくないと匿名配送を希望。
メルカリに問い合わせしたところメルカリ便による匿名配達はできないのでお互いの氏名・住所・電話番号を開示して返送・発送が必要になると言われました。
返送時、再発送時にメルカリ便は利用いただけません。
引用:公式・メルカリ便で発送した商品が入れ違いで届いた(出品者)
色々調べたら2点ほどの匿名対応ができそうでしたけれども会員登録や着払いなどの煩わしさがあり大変そうでハードルが高いで諦めましたが・・・
メルカリ誤発送対策の裏技対応で無事に商品間違い配送による返品・再送で匿名配達できたのでご紹介します。
メルカリ返品の正規の手続きは?
商品を入れ間違えて発送してしまい違った商品が双方に届いてしまったので、どうすれば良いかメルカリにお問い合わせしました。
メルカリからの返答は
- 取引をキャンセルしないまま双方で商品の返品と再発送をする
- 追跡番号がある配送をする
- メルカリ便を使用できないので双方の個人情報を聞くこと
参照:メルカリ公式サイト:購入者へ誤った商品が到着している
と指示がありました。
手順としては
- 「間違った商品」購入者による販売者あてに着払いの発送(※追跡証明あるもの)
- 「正しい商品」販売者が購入者に再発送(※追跡証明あるもの)
- 正しい商品が購入者に届いたら取引完了してもらう
- 販売者の発生した運賃をメルカリに請求(運賃の領収書の画像と取引内容を明示してメルカリへお問いわせで送信)
運賃補償があるようなので損益は発生しないので良いのですが・・・
問題は
- 匿名配達ができない
- 個人情報の開示をしなければならない
- 購入者の運賃負担無しにするために着払い
- 双方が運送業者に出向き手書きで住所などの記載
- 運賃補償の請求が面倒
などなど面倒さが際立ちます。
個人情報を開示してもらえないので返送・返品も物理的に無理です。
メルカリ便以外で匿名配送できる方法も2点ありましたが、やはり会員登録などが面倒です。1つの大きな壁は着払いの匿名配達ができないことです。
メルカリ返品で相手に住所を知られない匿名配送の裏技
間違った商品の匿名での返品そして正しい商品の匿名発送の裏技はずばり、メルカリの再利用です。
間違って届いた商品を出品してもらい販売者が購入して、さらに商品が届いたら再出品して購入者に再購入してもらう方法です。
但し、メルカリでは推奨はしていません。
「返品用」「再送用」等の取引は開始せず、該当の取引内で返送や再発送の手続きをお願いいたします。
引用:メルカリ公式サイト
具体例としては
- 購入者XY:間違って届いた商品AとBを最低価格でメルカリ便(匿名)で専門で出品してもらう。 ※ネコポス利用の商品であれば300円で再出品
- 販売者:専門で出品された間違って届いた商品AとBを購入 ※購入者XYさんには商品300円-送料175円-手数料30円=利益95円が発生
- 販売者:間違った商品と正しい商品をメルカリ便(匿名)でそれぞれ受取
- 販売者:正しい商品を専用で購入者利益分を加算した価格でメルカリ便(匿名)で再出品 ※商品Aは580円+95円=675円 商品Bは380円+95円=475円
- 購入者XY:再出品された正しい商品AとBを購入
- 販売者:商品が間違いなく届いたら誤送の取引をキャンセル申請する
ここで大切なのは再出品のタイミングです。
専用の商品にて出品してもらっても権限がないので他者に購入されてしまったら元も子もなくなるのでコメント欄で確認を取りながら作業をすすめましょう。
これでお互い匿名で商品の返品・再発送が完了します。
運賃保証が受けられないので200円ほどが販売者負担となりますのでもちろん利益が減ります。
返品の裏技の裏技
更に返送も再発送も匿名配達で運賃が無料になる裏技もあります。
※ただしメルカリでは禁止?しておりますので自己責任でお願いします。
万が一メルカリ側でペナルティになればアカウント削除になるかもしれません。
※誤配送での更なる裏技として、利益分を上乗せするのではなく最低価格300円のまま出品してもらい商品を購入受け取ったら取引自体を双方合意にてキャンセル申請することで実質お互いに送料負担が無料になりました。
但し、この行為は双方向の往復運賃をメルカリが全額負担する形になってしまうのでメルカリ側では推奨していない。しないでくださいと告知している訳です。
【まとめ】メルカリ返品の匿名発送の裏技のメリット・デメリット
今回メルカリの商品入れ違いによる間違い配送の返品及び再配達における裏技をみつけられてホッとしています。
これ以外で送料負担なしでの匿名配送はできないのではないかと思います。
ただし
メルカリ便で間違い配送した場合に匿名のメルカリ便が使えないのが一番のネックでした。
匿名配達ができない。購入者に運賃負担しない。ために着払いをしなければならない等と障害が沢山ありました。
今回の裏技にもメリットとデメリットがあります。
これらのデメリットを考慮すれば1品200円程度の負担で商品間違いの返品・再送ができるので良しとします。
しかし、
どうしても経費を掛けたくないメルカリ側の対応が心配となればメルカリの正規の対応をするしかないと思います。
メリット
- お互い匿名配達できる(個人情報が知られない)
- 購入者もメルカリ便を普段から利用してるので返送の面倒が無い
デメリット
- 販売者の運賃負担が生じる(メルカリ側の運賃補償外のため)
- 購入者・販売者とも再出品の作業が生じる
- 専用で再出品して他者に購入されてしまうリスクがある
- 利益分の上乗せができない場合も生じる
- メルカリからのペナルティが発生する恐れがある
【メルカリ関連記事】