この記事は約 5 分で読めます ( 約 2564 文字 )

海岸の波打ち際や陸側に打ち上げられているゴミの山。そんなゴミのようなものの中に売れるものがあると知ったらどうしますか?

 

海で拾った0円の物をメルカリ・ヤフオクで販売副業できるのか?

 

 

驚いてしまいますよよね。

それも0円だったものが何万円にもなるなら今すぐ海岸に行ってしまいたくなりますね。

 

本当に海に打ち上げられているゴミのような捨てられているようなものに価値があるのか?本当に売れるのでしょうか?

 

実は実際に売れています。

具体的に7品目をご紹介します。

 

 

海で拾った「流木」

 

 

 

この流木は意外に多く取引されていて、副業でも人気の商品です。

 

購入され人たちは、小動物を飼育している人が爬虫類や熱帯魚の水槽に入れたり、または自宅のインテリアにして飾ったり、更には、それを素材として購入してたちやハンドメイドの商品を作成したりする人たちです。

 

ただ、この流木の販売は、先ず売れる形やサイズがありますので、ある程度の目利きが必要になります。

 

更に、塩分が含まれているので、塩抜きの工程があり時間がかかります。

 

中には、更にサウンドペーパーなどで摩耗してつるつるに仕上げるひと手間をかける人もいます。

 

販売価格はピンキリで数百円から数万円まであります。

 

お得意さんがついている販売数が多い人を見習いましょう。

 

<スポンサーリンク>

海で拾った「貝殻」

海で拾った「貝殻」

 

  • アクセサリー・インテリアの素材
  • 貝殻収集家への販売
  • ルアーなどの加工品

 

海には沢山の二枚貝や巻貝の貝殻が打ち上げられています。

 

これらの空の貝殻は主にアクセサリーやインテリアなどの素材として使用されます。

 

それ以外でマニアックな貝殻収集家もいますので貴重レアな貝殻には意外な高値がつく場合もあります。

 

またアワビの貝殻などはきらめきの輝きから釣りのルアーなどに使われることも多く材料として購入されたりもします。

 

貝殻は多種多様で、小さな貝殻から大きなものまで沢山あります。

 

般的には桜色の小さな桜貝の貝殻や貝ではありませんがバフンウニなどのような特徴的なスタイルの物が価値が高まります。

 

また、沖縄などに打ち上げられているサンゴの死骸などは採取禁止ですので注意してください。

 

海岸には海岸法という法律があり無断で土砂などの採取を禁止しています。特に沖縄などの海岸では厳しく取り締まられていますので下記の記事などを参考にしてみてください。

 

【関連記事】

 

<スポンサーリンク>

海で拾った「シーグラス」

 

 

 

  • ガラスの破片でアクセサリーの素材

 

最近TVなどで放映されて脚光を浴びているものですね。

 

飲み物で利用されているビンなどのガラス破片が海の波などであらわれて角が取れて宝石のように小さな粒になっているものです。

 

これもハンドメイドの素材として重宝されていますね。

 

メルカリでも沢山販売されています。

 

ただ利益を考えると大変そうです。素材の選定や選別などがあり、価格帯も様々です。

 

先日もTVでおばたのお兄さんが海岸で数日採取していましたが・・・その販売価格がたったの200円でした(笑)

 

海で拾った「宝石」

 

 

 

この宝石というのは日本でとれるのはヒスイという鉱物です。

 

価格も高く場所は限られていて、新潟県の親不知海岸から富山券の朝日ヒスイ海岸はヒスイの原石が拾える海岸ですね。

 

ヒスイは翡翠と書きます。

 

深緑の半透明な宝石の一つで日本では古代の勾玉などに使用されていました。

価格は数万円から、なんと数百万円までの高価な原石です。

 

<スポンサーリンク>

海で拾った「クジラの結石」

 

 

 

めったにお目にかかりませんが、龍涎香(りゅうぜんこう)マッコウクジラの腸の中にある結石なんです。

 

香料として利用されて昔から重宝されて高価なものです。

 

本体は油の為、軽くて海に漂ってるので浮かぶ金塊「Floating Gold」とも言われています。

1g2000円程の高価なもので最近では1個で700万円にもなったものもあるそうです。

 

日本では沖縄に多く漂着していたそうで、クレオパトラや楊貴妃も使っていたという香水の竜涎香は1820年に人工合成に成功し、現在では人工合成ています。

 

ちなみに「マッコウクジラ」のマッコウは抹香(まっこう)が由来です。

 

<スポンサーリンク>

海で拾った「珍しい漂流物」

 

漂着物で年代物のものや、動物の骨なども販売されたりしていますね。

 

意外なものが売れる場合もありますので、ダメもとで販売されるのもいいかもしれませんね。

 

海で拾ったものは売れるか?を調べる方法

 

メルカリやYahoo!で色々検索してみてください。

簡単な方法は「素材」などで検索してみることですね。

 

そうすると色々な物が表示されます。

 

貝殻・流木・石・ガラスの破片(シーグラス)など

 

それらの相場やどういったものが価値があるのか?

どのようなものが売れるのか?

 

がよくわかります。

 

他の裏技としては

拾った素材を販売している一人の販売者の他の商品を見ることです。

 

そうすることで、どんなタダだった拾い物が売れるのかも見ることができます。

 

やみくもに海に行って貝殻を掲載するのでなく

 

  • どんなものが売れてるのか?
  • どんなサイズが売れてるのか?
  • どれくらいの量で出品するのか?

 

全て答えを示してくれていますので、事前に調べておきましょう。

 

 

海岸で拾い物を効率よく利益を高める方法

 

一番の方法は、採取から組み立てまですべてやるハンドメイド品が一番の利益率が高いのが分かりますね。

 

メルカリなどでも見ればわかりますが、流木や貝殻をアクセントに棚を作って原価0円のものを3000円や5000円相当で販売している強者たちも大勢います。

 

もちろん利益率は100%です。

 

例えば、流木など原料で300円で10個販売しても3千円。

けれども、その流木などでハンドメイドのインテリア小物を作って3000円で10個販売したら3万円となって10倍の価値がつきます。

 

今は色々なところでハンドメイドの教室や通信教育もありますので一度挑戦するのもいいかもしれませんね。

 

【まとめ】海で拾い物を売るのは一苦労

 

簡単そうに見えても実際は手間がかかったり、それ程のお金にならなかったりする訳ですね。

 

もし簡単にお金が入るなら話題にもなるでしょうし、多くの人が参入しているでしょうね。

 

やはり、手間がかかりお金に換算するにも大変さがあるからこそ価値もつくのでしょう。

 

やはり賢明なのはハンドメイドの商品を自分で作るのが一番良い方法かもしれませんね。

 

【関連記事】

他にも無料で手に入ってメルカリなどで販売できる物の記事を書きました。