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不思議のメダイといわれているカトリック信者がみにつけるものがあります。
メダイとはメダルの事です。
不思議のメダイの意味するものとは一体何なんでしょうか?
その意味合いの由来には聖女カトリーヌ・ラブレと呼ばれる修道女の奇跡の不思議なお話がありますのでご紹介します。
不思議のメダイの意味・由来は聖女カトリーヌ・ラブレの奇跡
1806年に生を受けたフランスの聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会の修道女、カトリック教会の聖人カトリーヌ・ラブレ(Catherine Laboure)
24歳の時の1830年にキリスト教の愛徳姉妹会に入会しました。
その年の7月18日夜に見知らぬ子供に起こされ聖堂に行くと聖母マリアと出会う。
その聖母マリアが
「この姿の通りにメダイを作ってもらいなさい。このメダイを身につける人は、特に首に掛ける人は、残らず大きなお恵みを受けるでしょう。深い信頼を持ってそれを身につける者は、また特別に豊かな恵みに満ちあふれるでしょう。」
と告げられたました。
その2年後にメダルを作り2000個が配布されるとフランスで流行していたコレラが沈静化したと言われています。
この結果「奇跡のメダル」と呼ばれるようになり多くの人たちが身につけるようになった。
1876年に70才で没するまで10億個が配られたと言われています。
没した後に、墓から掘り出された遺骸は腐敗しないで生前のままの姿である奇跡が今でも続いています。
現在も聖母出現に立ち会った聖堂に安置されて見学できるようになっています。
不思議のメダイの発祥の地「聖母の聖堂」
聖女カトリーヌ・ラブレの遺骸が聖列されている教会です。
現在も腐敗していない聖女カトリーヌ・ラブレの遺骸が拝見できます。
もちろん教会で不思議のメダイが購入できます。
シスターが販売しているメダイは、その場で祝福してくれますのでとてもいいですね。
価格も10個2.5ユーロ(1個30円ほど)のものから販売してますのでとても安いです。
シスターの話しでは
教会では高額な18Kなどの高いメダイは販売されていないので安いものが本物です
とのことでした。
- 日本呼称:奇跡のメダイユ教会
- 正式名称:Chapelle Notre-Dame de la Medaille Miraculeuse)
- 所在地:140, rue du Bac 75340 Paris(フランス パリ市 リュ・ドュ・バック 140番)
- 世界最初のデパート、ボン・マルシェのすぐ隣にあります。
不思議のメダイの入手方法や効果ある身に着け方などは下記の記事を参考にしてみてください。
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