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  • 生活

 

 

実は私も宗教にハマっていた一人です。

 

おかしなことに傍から見れば私自身おかしな人ですが、当人から見れば逆に他の人は可哀想な人という意識を抱いています。

 

恐ろしいことですが選民意識的な思いが巣くい人を見下げる心理になっていたように思います。

 

  • 私は本当のことを知っている
  • 本当の幸せを知っている。
  • 真理を知っている。
  • 知らない人は不幸な人。

 

他人を救ってあげなければいけないという思いに知らぬ間に成り下がってします。

 

更にやっかいなのが、私は正しい、相手が間違っているというスタンスなのでズッと平行線のままなのです。

 

宗教につきものの勧誘や伝道といわれるもの

 

相手から入信や入会を拒否されても非難されても、それを逆に試練だとか、神のお示しだとか意味あるものに転換してしまうので人が何を言おうとも聞く耳もたずに無駄になってしまいます。

 

本人自身で何かおかしい、間違っていると思わない限り救いようがないものになってしまいます。

 

何人も犠牲になったオ〇ム真〇教の事件も同じものが根底にあると思います。

恐ろしいことです。

 

特に新興宗教がハマりやすく、家族の中でも女性の母親が宗教にハマりやすい傾向があります。

 

そんな宗教に実際にハマるお母さんや家族をノンフィクションで漫画化した作品が多くありますのでご紹介します。

 

描かれている内容は本当に生々しいものです。

 

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漫画1:カルト宗教信じてました。 「エホバの証人2世」の私が25年間の信仰を捨てた理由


 

「カルト宗教信じてました。」どの宗教?

 

タイトルにもなっているエホバの証人というキリスト系の宗教。

はっきりと明言しているところがすごいですね。

 

よく輸血をしないで子供が亡くなったなどと騒がれる宗教です。

 

それにしても勇気がありますね。何か宗教からの迫害や被害が無いか心配です。

 

ものみの塔聖書冊子協会などの法人が各国にあり、ほぼ全世界で活動して信者数は全世界で約820万人で日本は約21万人ほど

 

キリスト教なのにキリスト教会からは異端とされています。

日曜日などに2人組(子ども連れも多い)で訪問して勧誘してきます。(※斉藤由貴やケントデリカットなどの所属しているモルモン教徒も2人組ですが、その宗教とは違います。)

 

「カルト宗教信じてました。」ネタバレあらすじと感想

 

エホバの証人の二世の方の体験談です。

 

お母さんが色々と悩んでいた時に宗教信者の姿にほれ込んで相談したのがキッカケで入信。

 

著者はその母親に連れられて自分の意志というよりも流れで入信。

 

自ら宗教に入ったのでなくて親が信仰していたのである面で冷静にみれていたのかもしれません。

 

信仰者でなかった父親が目を覚まそうと躍起になってもサタンの仕業と思う有様。全てが逆なのに気づかない恐ろしさ。

 

 

宗教の生々しい実情や普通の人達の関係そして脱退した内容など見どころ満載で信仰2世で悩んでいる方に読んでもらいたい漫画です。

 

続編もあります。

 

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漫画2:ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話


 

 

「ママの推しは教祖様」どの宗教?

 

ここで登場する宗教は多分ですが「G〇〇」という新興宗教ではないかと推測しています。

 

セミナーやが合宿など集まりが多いのが特徴で時分を見つめ直す「○○シート」に取り組んでいます。

 

政治家や経済界や有名人も多く入信して社会的貢献も高く活動しています。

初代の教祖は戦後多くの人や宗教に影響を与えた霊能者。

 

魂は輪廻転生して課題を抱いて生まれてくるという。

 

先代の時は公開除霊など霊的なこともしていたが現在は自分を見つめて本来の神性の自分を輝かせる自己啓発を主にしている。

 

「ママの推しは教祖様」ネタバレあらすじと感想

 

新興宗教にハマっている母親の話し。

 

父親がクリスチャンの時に出会ったお母さんは既に新興宗教に入信していたけれども結婚。

 

生まれた子供を巻き込んでの騒動、そして家族の断絶などのやり取りの内容がリアルに迫ります。

 

前述の宗教のような過激さはなく信者の皆さん穏やかな感じです。

 

そして本人も純粋で子供のようなお母さん?ですが、家族よりも宗教を選択してしまい生活の全てが教祖を中心になってしまっていることに気づいていない恐ろしさ。

 

他者からみれば本当に無邪気な純真で天真爛漫な明るいお母さん?。

でもラストに衝撃が走ります。実際の姿が・・・・

 

次第に家族に亀裂が・・・子供の安全を考えて別居離婚・・・実の親からも見捨てられるも・・本人は走り続ける・・・・宗教戦争の発端がこういうことなのかも・・・信じることは大切だけども他者を受け入れることができなければ確執を生じる。

 

キリスト教とイスラム教

仏教とヒンズー教

 

人の本当の生き方を示唆している本来同じ思い(私の思いですが)を抱いて生じている宗教で個人個人は本当に優しい素晴らしい人だとしても宗教戦争になっている現実。

 

正しい宗教であったとしても個人個人のレベルで確執が生じてしまうのが個人の心です。

 

新興宗教でも立派に生きている方も多いと思いますが、一方で闇の世界に落ちていく個人もいるのも事実です。

 

そんな宗教の闇部分を描いています。

 

一度信じ切ってしまったものはなかなか離れられないということが本当によくわかる漫画です。

 

社会的に問題になっていない宗教でも、個人レベルではこのような状態に陥ってしまう恐ろしさを感じます。

 

信仰と狂信は紙一重。

 

新興宗教にハマっているご家族がいる方には必見の漫画です。

 

漫画3:ウチの母が宗教にハマりまして


 

「ウチの母が宗教にハマりまして」どの宗教?

 

この漫画は宗教という団体と言うより個人的な一人の霊能者。

 

団体なども形成していない町中の霊能者で本当の名前も分かりません。

既に亡くなって後継者もいないようです。

 

巷にはこのような人が大勢いて人知れずミニチュアの宗教団体のようなものを形成しているものが多くあります。

 

今はインターネットの世界で多くの霊能者と言う人が沢山出現して色々な小さな集まりがあります。

 

ここで登場する霊能者の方はそれほどおかしくはありませんが、霊の世界は危険ですので関わりには気を付けてください。

 

「ウチの母が宗教にハマりまして」ネタバレあらすじと感想

 

母親は前述した方たちのような過激な行動はないにせよ全てがその霊能者の言葉に囚われてしまう母親の姿があります。

 

絶対に曲げない信仰。

家族の困惑にはかかわらず一本筋を通した母親の姿を描いています。

 

ただ、誰かを勧誘するとか団体を大きくするとか過大なお布施をするということも家族以外に迷惑をかけることなく、淡々と進行している素朴な信仰の姿が目に残ります。

 

宗教にハマって家族が崩壊するような過激さは感じられない漫画ですがお母さんは頑として信仰を辞めない姿勢をとっています。

 

人は本当は自由なんですが囚われてしまうと大変です。

 

漫画4:とある宗教に母が3億円お布施しまして


 

「とある宗教に母が3億円お布施しまして」どの宗教?

 

多分この宗教は桜田淳子さんが結婚式をあげたりして有名な「統〇〇会」ではないかと推測しております。

 

高価なツボの数々。そして韓国への宗教訪問。

 

教祖は韓国人。全世界に多くの信者がいて、合同結婚式などが行われ、社会的問題も多く取りざたされて、裁判や事件などもあり霊感商法と言う言葉もよく聞きます。

 

「とある宗教に母が3億円お布施しまして」ネタバレあらすじと感想

 

家族の問題から母親が宗教にのめりこみトータルで3億円ものお布施をしてしまった。

 

本当に父親からして問題なのだがお互いに自分たちのおかしさに気づいていないことに怖さを感じる。あるレビューだと家族全員クズと言っている程。

 

母親も問題だが家族全員が問題。

 

一方で異様と思える家族の姿があります。

庶民では全く分からないほどの金銭感覚と資産家。

 

数千万円単位で現金を渡す祖父。そして異常なほどの家族の関係。

 

母親は宗教する以前に何かがおかしい感覚だったのではないかと思わざる思えません

 

登場する自分たちの3人の子供が引きこもりだったことが宗教に入り良くするというキッカケだったのかもしれませんが、そもそもこの母親自体に原因があったのは明白です。

 

でも人は自分に原因があるとは思えず外の世界に原因を求めて壺を買い・・・・良くなるという姿に恐ろしさも感じます。

 

 

全ての不幸は宗教でしか救われないと韓国に行ったりツボを買い込んだりしているがそれが異常だとは思っていない母親。

 

家族がおかしくなったのは一つの要因はお金が有りすぎたこと。お金が無ければ引きこもってなどいれません。

 

家族の協力のもと母親は脱退した。

 

全ての問題は自分そして家族にあるということを自覚しないと外の世界に依存していく典型的な宗教依存のお話です。

 

漫画5:カルト村で生まれました。


 

「カルト村で生まれました。」どの団体?

 

宗教団体ではないので番外編になるかもしれませんが、「無所有一体」の生活を信条の元に集団生活を送っている農業団体の「ヤ〇〇シ会」だと思われます。

 

宗教化されているような独特な隔離団体生活を送り、戒律が厳しく社会的な問題も多数起しています。

 

世間とは隔離して子供も親と離れて集団生活を過ごしています。

それだけでも異常です。

普通の親子で過ごすこと子育てや家族での生活が一切ありません。

 

実は相当昔ここの団体を良く知らずに就職しようと思っていた時期がありました。

 

自然農法で農薬を使わない・・・・なんで素晴らしいんだと・・・危なかったです。

何でも極端はいけませんよね。

 

「カルト村で生まれました。」ネタバレあらすじと感想

 

2世の話しです。

生まれたのも団体で当たり前のように過ごしてきたが学校などの生活で段々と違和感を覚え始める。

 

自分の意志で加入したのでないので、結局それほど信条にとらわれない旦那さんとのつきあいから段々と違和感を覚えるようになって結局は脱退できた著者。

 

宗教でない団体でも信条に拘った団体は同じ宗教の妄信の脅威が見て取れます。

 

世の中にこんな異常な世界で生きている人たちがいるのかと想像を超える恐ろしさを感じてしまいます。

 

それにしても団体からの嫌がらせや被害があるかもしれないのに内部告発のようなこの漫画を描いた勇気を感じます。

 

続編もあり売れています。

 

【まとめ】宗教にハマる人の深層心理と解決方法

 

 

宗教から脱会する解決方法は

 

外部からの支援なども沢山あると思いますが、

 

最終的には「本人の自覚しかないと思います。

 

 

なぜなら、私がそうでした。

 

私も「あなたは特別に出会った。」「人として生まれてきて出会える人縁ある人は殆どいない。素晴らしい奇跡的なことです」と言われたりもした。

 

そして、その団体を離れましたが、あれほど交流があった人達の関わりや深い付き合いが薄情なほどぷっつりと切れてしまいました。(勧誘は暫くは続きましたが・・・)

 

ある面で寂しい思いもありましたが宗教繋がりのだけの関係だったと今ははっきりと分かり逆に助かりました。

 

一度団体に入ってしまうと抜けるのも精神的にきついものになります。

今まで信じてきたものから離れるという事がどれだけ本人の負担になるか・・・

 

私が宗教を辞めたきっかけは

フト冷静に自分の姿を見たら何かがおかしい。今の信仰以外は全てダメ?教祖が命?縁がないと入れなかった?人を見下していた自分の姿。みな平等といいながら選民意識になっていた自分。ゾッとしました。

 

何か疑問や違和感があると責任者の人に話したら「辞めてもいいですよ、辞めれますか?本当の世界から離れることができますか?」(多分辞めれないだろう思いだったと思います。)というような脅迫的な脅し文句を言われて逆に何かが吹っ切れて止めることにしました。

 

だた暫くは宗教だけの人付き合いしか形成していなく一般の人達との付き合いがなかったので、逆に更に孤独になり、そして信仰を辞めて自分が間違っていたのではないか?何かよからぬことが起きるのではないか?何かよからぬもの悪魔や悪霊にそそのかされたのではないか?など色々な恐怖が1年くらい続きました。

 

今でも何かあると思い出したりして、微かな恐れや見返してやりたいという気持ちも起きてきます。今の現状を見られたら「ほらやっぱり辞めたからだ」といわれるのも悔しいという気持ちがあるので全ての呪縛から解き放たれた訳ではありませんね。

 

脱退するには相当の勇気と覚悟そして自分を信じる思いがあるかです。

 

 

宗教にはまる性別では圧倒的に女性が多いです。

女性は感性も鋭く感情的なのでのめり込んでいきます。

 

特に家族でのトラブルを抱えている母親が的になります。

 

全てが悪いのは

先祖の因縁のせい己のカルマのせいだ。

今やっと出会ったここで浄化しなければならない

ここの宗教でしか救われない

 

とドンドン深みにハマり逃避して依存していきます。

 

更に宗教で病気が治った、人生が救われたとなると益々ハマっていきます。

 

また

 

今まで孤独だった人が宗教がらみの友人や知人が増えることで孤独が癒えて楽しくなってきてしまうのも一因です。

 

同じ考え同じ思いを持っている人たちの輪は趣味の友達なんかよりグッと深い付き合いになります。

 

孤独な人が宗教にハマる1つのキッカケですね。

 

他には

コンプレックスがある人や社会的に認められていない人達が自分の存在を認められる場として居心地が良い場所ともなります。

 

意外と多かったように思います。(社会や家族では疎外されているが宗教の場でえばっている。)

 

まさか信じている自分が逃避して依存していると思いもよりません。

 

そして、同じ思いの仲間といる宗教の場が一番その人にとって居心地がいい場所なのです。最高の場所なのです。

 

それを辞めろと言っても難しいことですね。離婚をつきつかれても宗教を選んでしまうほどですから。全ての出来事を自分の都合の良いように転換してしまいます。

 

例えば

離婚→これはきっと神様が私に与えた試練なのだと・・

 

普通であれば、もしかしたら私が間違っているのでは?家族を苦しめているのはもしかしたら私の方かもしれない?そういう風には思えないのです。

家族が自分の宗教で苦しんでいる→自分の信仰心が足りない。もっともっと家族が信じてもらえるように頑張ろう。

不幸な出来事→すべてに意味がある神様からの印→もっと信仰をがんばろう

 

本当の宗教は己の心を見つけて己に原因を見出し改善していくものだと思っています。

 

仏教の祖師でもあるブッダは「自灯明・法灯明」と言ったといわれています。

自分が亡き後には「私を祭るのでなく自らの心の明かりをともして信じて法をよりどころにして進みなさい。」と戒めした。

 

キリスト教の旧約聖書にでてくる神ヤーベもモーゼに「汝偶像を祭るなかれ」と戒めています。

 

どちらちも偶像崇拝を戒めています。

 

人を崇めるのでなくて自分の心の中の神性を信じる

 

もちろん宗教をしている人の中にはマザーテレサのような聖人の方もいます。

 

変な宗教をしている人より宗教をしなくても信仰しているがごとく生きている人も沢山います。

 

ブッダが言っている中庸。

偏りなく生きることが大切ですね。

 

ただ家族や他人が本人を宗教から辞めさせるのは本当に難しいことです。

自分でおかしいと思わない限り本当に大変です。

 

人は信じているからこそ生きていける。

けれども

信じているものが違うと大変なことになります。

 

本当に信仰と狂信は紙一重です。

 

私は決して宗教を否定はしていませんし、霊の世界も実感として感じていて輪廻転生して人は生まれ変わり修行していると信じてもいます。

 

 

こんな本を読むとほっこりします。