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不思議のメダイを購入したけれども効果がある身に着け方が分からない人向けに発信しています。
正しい身に着け方は2つの作法があります。
- 教会でメダイを祝福してもらう
- ネックレスにして胸に下げて肌身に身に着ける
実際に効果が御利益があったという方もいますが
本来の不思議のメダイの真意は御利益信仰ではありません。
「お守りではなくて信仰の証的なもの」であるということです。
ただ160年ほど前に修道女カトリーヌの前に出現されたマリア様からは「身を守るというお告げもあった」ということから意見が分かれるところです。
不思議のメダイの効果ある正しい身につけ方
不思議のメダイはクリスチャンでなくても持つことができます。
多くの意見があって、首にかけて表にしてかけるとか、お祈りしなければならないとかいろいろとあります。
一番の正しい身につけ方としては首からネックレスにして付けるのが一般的なようです。
何故なら聖母マリアのメッセージ霊言に「首からかける」というものがあるからです。
「この姿の通りにメダイを作ってもらいなさい。このメダイを身につける人は、特に首に掛ける人は、残らず大きなお恵みを受けるでしょう。深い信頼を持ってそれを身につける者は、また特別に豊かな恵みに満ちあふれるでしょう。」
詳しくは下記の記事で
それ以外では
- 財布に入れる。
- 胸ポケットに入れる。
- 自宅に大切に置いている。
など様々なパターンでメダイを身に着けたり持っている方もいます。
ただし通販などで購入したものは、まだ未完のメダイになっています。
不思議のメダイを祝別・祝福を受ける
祝福または祝別と呼ばれるものは
- 人に対するもの
- 家などの物に対するもの
- 信仰で身に着けるロザリオ・メダイなど
にする3つがあります。
祝福とは
祝福は準秘跡の中で重要な地位を占めるものは、祝福です。祝福には、そのわざと賜物とに対する神への賛美と、人々が福音の精神に従って神の賜物を用いることができるようにという教会の執り成しの祈りが含まれています。
メダイやロザリオなどはミサの時に司祭・神父様にロザリオやメダイを身につける人に神様の豊かな恵みがあるようにと願うものが祝福でお守りなどの魔除けとは違うものです。
メダイの解説書にも「メダルはおまもりではありません」とあります。
祝福は教会で無料で受けられます(※信徒でないと受けられない場合もあります。)ので通販でメダイを購入した人は、クリスチャンでなくても無理やり入信や洗礼などはされませんので勇気をもって教会まで足を運んでください。
多くの教会ではメダイはお守りではないので信徒でなければ祝福してくれない場合もあります。
下記の記事にある日本で不思議のメダイを販売している会社のQ&Aでも同じような解答がありましたので記載しておきます。
Q 購入する聖品を祝福してから送ってもらえますか?
A カトリックでは祝福したものを販売することは教会法で禁じられています。購入後に教会に持参して、司祭に祝福をお願いしてください。祝福に費用はかかりません。祝福は、それを使用したり身に付けたりする人に神様の豊かな恵みがあるようにと願うものです。
引用:ドン・ボスコ社Q&A
なおキリスト教はカトリックとプロテスタントの2派があり、プロテスタント教会では祝別は偶像崇拝にあたるということで実施していませんので注意してください。
不思議のメダイはお守りでない・ご利益を求めない
不思議のメダイの正式な効果のある身につけ方は
- カトリック教会で神父様から祝福を受ける
- ネックレスにして首から掛ける
なかなか信者でない一般の方はカトリック教会を訪問するのも勇気が要るものです。
また
祝福・祝別の意味することは信仰の証の為なので
不思議のメダイを身に付けてご利益を求めるのは筋違いなのかもしれません。
ご利益を求めないで信仰の証として身に付ける。神を信じている証。
またカトリック教会の見解では
原則的な決まりごとは無く、本人の信仰などその人の思いが一番大事だということでした。
一番大事なことは祝福というものを受けることが原則で、お近くの教会なので祝福を受けて正式なメダイになります。
祝福したものは販売は禁止されていますので通販などで購入できるメダイは祝福を受けていないものになりますので注意してください。
気の持ちようだと思いますが、もしメダイの入手と祝福を受けたい場合は大きなカトリック教会の販売コーナーも併設している場所で購入して聞いてみてはいかがでしょうか。
下記の記事にある東京都内の四ツ谷の上智大学内に併設されている販売店でシスターからメダイを購入できますし、日曜日であれば隣の聖イグナチオ教会でミサが開催されています。
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