この記事は約 4 分で読めます ( 約 2366 文字 )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

川や海や山で何気なく拾ってきた石。

 

家族で観光で訪れた観光地の川や海そして山などで転がっている石や自由研究でなどで子供たちが気に入って拾って持ち帰ってきた石。

 

引っ越しや自宅の整理をしていた時に忘れていた岩石が出てきて捨てたいけれどもどこに捨てていいかわからない。

 

  • 勝手に近くの空き地や河川敷など川に捨ててもいいのか?
  • 拾った石はどこに捨てれば処分すればいいのか?
  • 持ち帰った石を戻す時に神社に奉納したりしてもいいのか?
  • 処分する前にお清め浄化する方法とは?

 

ごくごく自然な疑問にお答えします。

 

拾った石を処分するお勧めの2つ捨て方

 

 

拾ってしまった石は仕方ありませんが石などを持ち帰っていい場所と持ち帰りが厳禁な場所があることを先ず知っておいて欲しいと思います。

 

詳しくは↓

 

特に観光地である場所は国立公園や県立公園になっている場合が多いので注意が必要です。

 

では拾った石をまた捨てる処分する方法は色々とあります。

 

  1. 元の場所に戻す
  2. 不燃物ゴミとして処分する
  3. 自宅に庭に埋める
  4. 個人販売する
  5. 業者で処分

 

その中でもお勧めするのは上記の2点です。

 

 

元の川や海や山にに戻す

 

 

一番良い方法は元にあった場所に戻すことです。
自然にあった場所拾ってきた場所に戻すことが1番です。

 

拾った場所が遠くてなかなな行けない戻すことができない。という場合には国立公園などでは匿名で管理組合に郵送するという方法もあります。

 

例えば海外の方が誤って富士山の溶岩(※溶岩の持ち帰りは法律で禁止)をポケットに入れて拾って海外の自宅に持ち帰ってしまい後から富士山の管理組合に国際郵便で返却したという例もあります。↓

 

 

 

不燃物・埋め立てゴミとして処分

 

子供たちが夏休みの自由課題で拾ってきた石など少量の石であれば行政のゴミ処分できると思います。

 

但し行政ごとにゴミの区分処分方法が違います。

 

勝手に埋め立てゴミだからと小石をビニル袋に詰めてゴミの日に出すのではなく必ず行政のゴミ処理の所轄に問い合わせしてから捨てるようにしましょう。

 

横浜市のゴミ処理では燃えないゴミで石の引取りをしてくれるようです。

 

土・石はどうしたらよいか
一度に多量にならないよう少量ずつ、週2回の「燃えないごみ」(「燃やすごみ」と同じ収集日)の収集日に、透明または半透明の袋に入れて出してください。

引用:横浜市

逆に市川市では石の回収はできないようです。

 

クリーンセンターで処理出来ない種類のごみ
著しく悪臭を放つ物、液体状の物、土、砂、石、灰等。

引用:市川市

 

このように自治体で石の引取りの基準がちがいますので「○○市 ゴミ 石 処分」などで検索して確認しましょう。

 

自分の家の庭などに埋める

 

この方法は一番手っ取り早く簡単ですが、一部の拾ってきた石を処分したい捨てたいという方には適していない方法です。

 

なぜなら拾ってきた石を手元に置いておきたくないという心理があるからです。

 

どうしても拾った場所に戻すことができないという場合には拾ってきた石をお清めし自宅の庭や個人所有の敷地内に埋めることも考えられます。

 

お清めの方法は下記に別途記載してます。

 

お勧めしない拾った石の3つの処分方法

 

その他にも拾ってきた岩石の3つの処分方法はありますが

お勧めしたくないためにあえて表記しております。

 

NG1:近くの川や海に捨てる

 

自然石は「不法投棄」には当てはまらないのでどこに捨てても問題はないように思いますが、観光地などの自然公園で拾ってきた石などはその土地で分布している石かもしれません。

 

中には学術研究されている方からの言い分ですが、違った土地に違った岩石を捨てることで学術調査に混乱を生じる懸念があるということでした。

 

またどうせ捨てるのであればも拾った場所に捨てましょう。

 

NG2:個人売買(メルカリ・ヤフオク)などで売る

 

今はインテリや熱帯魚など水槽の中に入れる岩石などがメルカリなどで販売されています。

 

では何故お勧めしないかというと

 

1番目には自分が捨てたいと思っている石を販売することへの浅ましさと法律に触れる可能性もあるからです。

 

手放したい捨てたいと思っている石を人の手に渡すということは人道的にも良くは無いと感じるからです。もしも0円だとしてもやはり心理的にも渡さない方がよいかと思います。

 

また前述もしていますが国立公園内の溶岩などは許可を受けたものしか販売できません。

 

メルカリで販売しているインテリヤ用の溶岩などもちゃんと許可を受けたものです。

 

実際に富士山の溶岩を持ちかえり逮捕された例もあります。↓

 

万が一、知らないで故意でなく販売したことで法律に抵触して変な状況にならないためにも分からない石の個人売買はお勧めしません。

 

NG3:有料の廃棄物業者に依頼処分する

 

廃棄物処理または不用品引取りの業者に引き取ってもらう方法もあります。

 

ただしデメリットとしては小石数個など処分するには相当な金額がかかってしまうと思います。

 

引っ越しなどで不用品処分と同時に引き取ってもらうのはありだとは思いますが、石だけの引取りでは割があわないと思います。

 

まとめ

 

拾ってきた石を処分したいという気持ちになる理由は様々だと思います。

 

ただ処分に困るように思うのであれば石などは拾わない家に持ち込まないのがベストだと思います。

 

ただ単純に捨てるのではなくて石の浄化・お清めして手放すようにするには下記を参考にしてみてください。↓

 

 

近所の川で子供の遊びで拾ってきたという位では問題ないと思いますが記念だからといって観光地や自然公園などでは石を拾ったりすることや植物などの持ち帰りはしない方がよいと思います。

 

また自然でない石を捨てる場合は注意が必要です。

 

例えばパワーストーンなど人の手が加わった加工された石を勝手に捨てたりすると「不法投棄」とみなされますのでご注意を。

 

 

 

【関連記事】

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る