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川や海そして山などに転がっている何もないような石ころを持ち帰るのは良くないと聞きます。
なぜ海や川の河原にある石を拾ってきて家に持ち帰るといけないのでしょうか?
その理由には2つの事がありました。
結論からですが
- 1つ目は
法律で岩石を勝手に拾うことが問題になる。 - 2つ目には
スピリチュアル的なことで霊的に岩石を自宅に持ち帰りが良くないと言われていいることです。
では具体的に岩や石を海や川から拾ってきて持ち帰ることは、どのようなことがいけないのかなのか見ていきましょう。
川・海の石の持ち帰りは違法になる場合
結論からですが
石拾いが違法になるために持ち帰りはしない方が良いということです。
全ての土地には所有者(国・個人)が存在しています。
多くの山や海は自然公園になっていて国や県などの行政の所有管理になっております。
また、意外に山などでは個人所有になっているところが多いんです。
知らないで山に自生している山菜やタケノコやキノコなどを採ってしまい逮捕される例もあるくらいです。
詳しくは別の記事で紹介しています。↓
大半の自然の場所は自然公園になっていますので、その場にある山や海の石などの持ち帰りなども違法になってしまいます。
海岸では自然公園に指定されているところが多くあり
三陸の岩手の有名な国立公園の浄土ヶ浜の白い綺麗な小石を持ち帰ろうとする観光客もいるようですがビジターセンターでは注意を呼び掛けていますね。
キレイな小石ですが、浄土ヶ浜は国立公園ですので持ち帰ってはいけませんよ!
また河川でも同様ですが、自然公園以外でも法律があります。
河川は河川法という法律があり川の石拾いなど子供の工作に利用する程度であれば問題はありません。
○ 自由使用(一般使用・普通使用)
何人も、他人の使用を妨げない限度において、いつでも自由に使用することができる。
(例)散策、遊泳、水遊び、魚釣り、石ひろい
自由使用は、何らの手続きなしに行うことができる反面、使用者に何らの権利が生ずるものではない。
また山の石も対象になっていて
多くの山は自然公園になっているところも多く、意外と知らないことですが富士山に登って道端にある溶岩のかけらを拾ってポケットにいれて持ち帰ってきてしまう人が多いですがこれも違法です。
その行為は公園法で違法に該当して違法行為になり逮捕された例もあります。↓
多くの場所での石拾いが違法になるかどうかは調べたりしないとわかりませんよね。
だから一番安心なのことは
石などを持ち帰らないことが1番
なのです。
貝殻やガラス片などを拾ってくるにも同じように法律がありますので注意が必要です。
石の持ち帰りはスピリチュアルな霊的な理由でNG
2つ目の理由は
信じるか信じないかは貴方次第ですがスピリチュアル的なこと、霊的なことになります。
- 拾った石を家に持ち帰ると不幸になる。
- 石を持ち続けると障害が起きるなど不吉なことにつながる
なぜそうなるかというと
霊的なことになりますが岩石には色々な念が込めらやすいと言われています。
海や川そして山などにある石には亡くなった方の霊が憑いている。
また精霊が憑いているなど色々と言われています。
海では多くの遭難者や自死した方の亡霊などが浮遊しているといわれています。
特に夜の海の怖さは格別です。
河川であれば墓石だったものが川に流れて石のような形になっているものもありますし、昔に遡れば神社や社の石だったものも存在しています。
また大昔までに遡れば古墳時代のような遺跡の石もあるかもしれません。
墓石や社の代など台風や長雨などで濁流にのまれたものが海まで流されて石化しているのもの多くあるでしょう。
そして墓石や神社に奉納されたり神事に利用されている石は綺麗で頑丈なものが多いので余計に河原などにあれば目立ち手に取ってしまう確率が高くなるのです。
聞いた話になにりますが
川の石ではなく山の石ですが
などといった事例もある程です。
海や川の石とは別になりますが霊峰など言われている信仰の山のものは持ち帰らない方が懸命だと思います。また山の麓にある河川などの石も同じかもしれません。
まとめ
知らない場所の石などを拾って家に持ち帰ることは法律的にみても霊的な観点からみても石など自然なものは拾ったり持ち帰ったりしない方が良いと思います。
それに限りますね。
もし自宅に拾ってきた石などを飾っていて悪いことがおこるようであれば、拾った場所に行って謝って返してきた方が良いです。↓
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