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クラブ33終了の理由

東京ディズニーランドの会員制レストラン「クラブ33」は特別な人だけが入れる特別な場所として知られています。

 

クラブ33(クラブサーティースリー)とは

 

非公開のディズニーランドの会員専用レストラン。

 

施設は3か所

    • ディズニーランド(アメリカ カリフォルニア)
    • 東京ディズニーランド (TDL 日本)
    • 上海ディズニーランド(中国)

 

 

にあります。

 

  • 東京ディズニーランド (TDL)のクラブ33の詳細は⇓

食べログにて見れます。

 

 

誤解のないようにお話しますが

 

    • クラブ33自体は終了していなく今も現存して運営されています。
    • クラブ33は法人会員(主にスポンサー)の接待で利用されていて一般利用は不可
    • クラブ33の一般利用できたJCBザ・クラスの「メンバーズ・セレクション」の利用が終了した

 

2019年を最後JCB THE CLASS(ザ・クラス)の「メンバーズ・セレクション」のクラブ33の抽選の予約プランの取扱を終了しました。

 

日本の国際ブランドJCBの招待制カードの最高峰カード
JCB THE CLASS(ザ・クラス)年会費50,000円(税抜)

 

公式サイト⇓

 

 

ディズニーランドの会員専用レストラン「クラブ33」のJCBザ・クラスの「メンバーズ・セレクション」の予約が出来なくなった終了した理由は何か?

 

明確な理由は定かではありませんが、終了した理由や真相に迫ってみました。

ご覧ください。

 

 

「クラブ33」JCB利用が終了の主な3つの理由

 

 

正式に2019年3月の発表されたJCBザ・クラスでのクラブ33の予約プランの取扱を終了するとされたディズニーランドの理由として

 

 

「提携会社と協議・検討した結果、満足いただける提供ができかねると判断した。」

 

 

ということでした。

 

つまり、JCBカード会員の予約制の一般のお客様が、法人枠のお客様の招待に悪影響が生じていたことに間違いはなさそうです。

 

具体的には主3つの理由が考えられます。

 

 

    1. クラブ33利用客の質の低下
    1. 一般利用の増加に伴う弊害
  1. クラブ33の利用権の転売

 

それぞれ詳しく見ていきましょう

 

理由1:クラブ33希望者の増加に伴う弊害

 

 

クラブ33は基本は会員以外の入場は不可のため、JCBカードの予約は異常に人気があり、利用希望者が急増してしまい抽選制が導入されました。

 

それで抽選に外れる人が大幅に増えて不満も拡大しました。

 

更にJCBの抽選予約の人数が増えすぎて本来の会員や、その招待客や接待に支障が出てきた可能性が高いです。

 

あくまでも会員制のレストランなのに、その会員の利用に支障がでるようになってしまって本末転倒になってしまったのが一番の原因です。

 

クラブ33の会員は大株主であるスポンサーの法人であり、その会社の接待の中で予約が取りずらかったり接待中にマナー違反をする客などいれば迷惑がかかりますね。

 

あくまでも法人会員を優先させるには一般の利用を廃止するしか方法はなかったのかもしれません。

 

理由2:クラブ33利用客の質の低下

 

 

JCB THE CLASS(ザ・クラス)のカード保持者の方は相当のお金持ちだといえます。

先ずは勝手には申込はできなくて招待制のクレジットカードで更に年会費も5万円と高額です。

 

年収も高くリッチな生活を送られてる経済人・常識人の筈ですが、クラブ33でのマナー違反なども多っかたのかもしれません。

 

また、あえて入室の際には「店内での写真撮影も禁止」をいわざる負えない様になってしまっています。

 

何故そのような規制になったかというと元来クラブ33は接待など招待客のみに利用されていた非公開のレストランでした。

 

それなのに一般客が利用できるようになったことで勝手にブログやSNSで拡散してしまい皆の知れるところとなり招かざる?客が来るようになったという感じでしょうね。

 

また

 

クラブ33はドレスコードがあり男性は襟付きのシャツ・長ズボンの着用、女性は過度に露出がない服装となっていますが、知らない?で普段着で訪問してしまう方も多いのかもしれません。

 

途中からSNSやブログに写真を掲載しないように禁止になったといわれていますが、

 

以前であればマナーの常識として暗黙の了解でマナーとして写真撮影をされる方はいなっかたのかもしれません。

 

現在の会員から招待される人の中にもマナー違反される方などもいるようであれば

今後は会員の同伴でないと入場できなくなるということにもなりかねませんね。

 

理由3:クラブ33の予約権の転売の弊害

 

 

 

憧れのディズニーランドの会員専用レストラン「クラブ33」はお金持ちだろうが有名だろうが大株主になったとしても現在は会員は募集していないので会員になれません。

 

入場するには会員か、もしくは招待されなければ利用できる可能性はほぼありません。

 

しかし、

2018年今まではJCB THE CLASS(ザ・クラス)のカード保持者であれば抽選で予約できていました。

 


その招待予約の権利を転売していた輩がいたということです。

とんでもないことですね。

 

それに伴い客層も低下してしまい転売を防ぐためにもJCB THE CLASS(ザ・クラス)の抽選予約を取りやめた一因だそうです。

 

転売されてしまえば客層は未知数になってしまい制限は不可能です。

 

一体いくらで転売されていたのでしょうか?
皆目わかりませんが数十万円で販売されていたのではないでしょうか?

 

入場するには当選した予約チケットがあったそうですが、そこには個人情報の記載は皆無だったのかもしれませんね。

 

もしチケットに住所や氏名など記載あれば身分証明との照合もできたのではないかと思われますが、現在も個人情報の観点のこともあり、口頭での確認になっているようにも思われます。

 

また現に悲しいことにメルカリやヤフオクでもクラブ33でのみ販売されている限定商品が転売されています。

 


クラブ33の誕生は創始者のウォルト・ディズニーが客人を招待する目的として作られたレストランでしたので現在も招待制になっており格式高いお客様の接待が主な筈です。

 

しかし、現在も会員からの招待をうけたお客が転売をしています。
こんな質が低い輩が出入りしていると思うと悲しい限りですね。

 

 

 

メルカリに出品されてるクラブ33限定商品の転売品の数々

 

 

【まとめ】クラブ33の入場は法人会員と招待のみ

 


現在は東京ディズニーランドの会員制レストラン「クラブ33」に入るには

 

法人会員に招待してもらう

 

一択のみですね。

 

オリエンタルランド、三井不動産、大成建設などTDRに関係するオフィシャルスポンサー会社の代表や重役クラスの人

 

ただ、今後も招待された人のマナーや客質の状況によっては、身分証明の提示や会員の同伴が義務づけられたり制限もでてくるかもしれませんね。

 

注意してマナーをしっかり守って過ごしたいものです。

 

 

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