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レジ袋有料化の対象である石油原料由来の素材を使用しないバイオ素材25%含有のレジ袋等で無料配布する企業もあります。

 

特に外食産業は業務の時間ロスなども考慮して経費拡大でも無料配布しているところが大半です。

 

本来はレジ袋を有料化したのですが出来ない意外な理由があり苦肉の策でもありました。

 

詳しくは ↓ の記事で

 

レジ袋無料の店舗一覧

 

  • 松屋:バイオ素材のレジ袋にて無料配布
  • マクドナルド:バイオ素材のレジ袋にて無料配布
  • ほっともっと:バイオ素材のレジ袋にて無料配布
  • くら寿司:バイオ素材のレジ袋にて無料配布

 

その他の外食産業も大半が無料化

 

・ かつや
・ ケンタッキーフライドチキン
・ すき家

・ 吉野屋
・ 天丼てんや
・ ドトール
・ ドムドムハンバーガー
・ なか卯
・ はなまるうどん
・ 松のや
・ 丸亀製麺
・ やよい軒
・ リンガーハット
・ ロッテリア

 

松屋フーズの取り組み

 

 

またレジ袋を全撤廃して紙袋対応している企業もあります。

 

  • 無印良品:レジ袋を止めて全てを紙袋で無料で対応
  • モズバーガー:レジ袋撤廃して紙袋で無料対応
  • ドトールコーヒー紙製品で無料対応

 

モスバーガー公式サイト(レジ袋無料化について)

https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_060601_2.pdf

 

 

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【まとめ】レジ袋無料化の分岐点

 

 

今後はレジ袋を有料化して対応する企業無料で対応する企業そして影響がない企業の3つに分かれていくと思われます。

 

  1. レジ袋を有料化していく企業
  2. レジ袋を天然素材化して無料化する企業
  3. 今まで通りで影響がない企業

 

レジ袋有料化する企業としては

 

クリーン化のイメージアップにもつながりますし経費削減などのメリットがある一方でコンビニなどの店舗では、いちいち「袋はいりますか?」「○円になります。」追加のレジ打ちなど小さいように見えても負担が多くなりますね。

 

また一方で

植物由来のレジ袋の無料提供で同じ対応する企業もあります。

 

それに様々な理由があります。特に外食産業の持ち帰り用のレジ袋は特殊なために無料化せざる負えない状況になっています。

 

詳しくは ↓ の記事で

 

更に普通のレジ袋よりも経費がかかるので経営的には負担増になります。

 

一番影響がないのは

以前よりレジ袋がない企業やエコ対策をしていた企業などです。

 

コストコなどはレジ袋自体が元々ありません。

 

また

無印良品などは以前よりレジ袋を撤廃して紙製品にしています。

 

厚手のレジ袋という括りではふさわしくないファッション業界など使用されているロゴ入りの厚く何度でも使用できるようなビニル製の袋は有料化する必要もないので無料配布もできます。

 

しかし、企業イメージといった観点からはバイオ素材を使用して尚且つ有料化にしたり、または紙製品に移行したりしていく傾向にあると思われます。

 

実際にファッション業界のユニクロやGUはビニル袋から紙製品に移行して更に有料化に踏み切っています。

 

ただこれからは、地球温暖化そして地球環境を良くするには消費者のの私たちが意識をもって石油製品をできるだけ少なく使用消費する努力も必要になってきますね。

 

実際大手コンビニ各社は無料で扱える植物由来の25%以上のレジ袋に切り替える予定でにもかかわらずプラごみ削減のために有料化するそうです。

 

素晴らしい取り組みですね。

 

今後のレジ袋の流れとしては、

 

レジ袋は有料化に伴い、レジ袋自体がバイオ素材が主流となっていくと思われます。

 

 

出かけるときには必ず小さめのエコバックを持ち歩く世の中になれば、地球の寿命ももっともっと延びるのに貢献していきたいものです。

 

ただ一方でバイオ素材の25%以上利用のレジ袋が普及してしまうと温暖化やプラ削減などの促進に歯止めがかかってしまうなどともいわれています。

 

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