この記事は約 8 分で読めます ( 約 4304 文字 )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

2019年全国で120年に一度の竹の花が咲いている謎に迫る

 

竹には花が存在していることはご存じだろうか?殆どの人は竹の花は知りませんよね。

 

それは当然のことです。

 

なぜなら

 

竹の花は毎年咲く花でなく、120年の長い期間を得てから咲くのです。

 

竹の花が咲いたら、その後は全ての竹が一斉に枯れてしまうので不吉ともされています。

 

2019年の話しなので翌年の2020年のコロナ感染拡大とオリンピック延期など不吉といわれることが実際に起こりましたので驚いています。

 

6月14日の「ザ!鉄腕!DASH!!」でも取り上げられていましたね。

 

DASH島の竹は開花していなかったのですが、今年2019年に竹の花が日本全国で咲き始めているらしいんです。

 

 

  • 竹の花が、なぜ不吉と呼ばれるのか?
  • 竹の開花の現状と何故2019年に一斉に咲いてるのか?
  • 竹の花の特徴
  • 竹の花の歴史

 

など

 

その謎について探ってみましょう。

 

 

竹の花がなぜ不吉とされる理由は?「一斉に枯れるから」

 

竹の花が咲くと不吉と言われる理由「一斉に枯れる」

 

竹の花はなかなか咲くことはなくて、数十年または百年単位で一斉に開花して、その後は全てが枯れる状態が異常にみえることから「開花病」とか「十年枯病」など言われてきて原因不明の竹林全滅が恐れられていました。

 

数十年の問題なく育成していた竹林が急に開花して全て枯れて全滅してしまうことから不吉な前触れと昔から言われていました

 

  • 竹の花が咲くと
    1. 凶作の年になる。
    2. 天変地異が起こる。
    3. 悪いことが起こる年になる

 

と様々な予言的なことが噂されてきました。

 

更に開花後の一斉に枯れた竹林が元に戻るのに数十年かかったといわれています。

 

実際の竹の花による時代背景は

 

実際に竹の花が咲いた後の不況も現実にありましたので信憑性が高まりました。

 

2008年にも竹の花が咲く現象が発生しました。その時代は正にリーマンショックがあり経済悪化の時代になりましたので、竹の花が咲くと悪いことが起きると口コミで広まったのも原因かもしれませんね。

 

実際に経済的にも打撃が大きいので農園で竹林を運営している方はにとっては不吉を通り過ぎで恐怖でしかありませんよね。

 

収入が無くなってしまうのですから。そして、枯れた竹林を戻すのに数十年気が遠くなるような長い年月がかかります。

 

農林水産省のホームページに実際に竹林を宇都宮で若山農園を経営している方の記事がありました。

 

マダケは加工性に優れているため、良質な竹材としてさまざまな製品に使われていました。そんなマダケはほぼ120年に一度花を咲かせ、すぐ枯れてしまうとのこと。日本国内のみならず世界中のマダケが花を付け、一気に枯れてしまったのが、昭和40年代の高度経済成長期のまっただ中だったといいます。このため、加工用のマダケは品薄になってしまいました。いくら成長が早いといっても、竹材として市場に出せるようになるまでには多くの歳月が必要です。そのため、加工用の竹材の供給が間に合わず、代替材に取って代わられてしまったと言います。

 

竹の周期が長いために品種改良も大変だとおっしゃっていますね。

 

この記事を読めば読むほど竹林経営をしている限り、いつかはやってくる竹の開花に対する備えが大変だとつくづく感じました。

 

 

竹の花が一斉に枯れる理由は現在も不明

 

なぜ?竹の花は120年毎に一斉に咲いて枯れるのか?その理由とは?

 

 

 

120年に1度花が咲くといわれているのは真竹といわれて他には馴染みのある孟宗竹は60年周期といわていますが明確なものではありません。

 

真竹マダケ
食用には苦みがあり、不向きで建築や竹細工に利用されています。

 

孟宗竹(モウソウチク)
食用にされてタケノコとして市場にでまわる代表です。
中国から移入されたとされています。

 

実は竹の花が咲く理由と枯れる理由が未だに理由が定かでないのです。

 

現在の定説では

普通の草花は花を何回も咲かせて種を実らせる多回繁殖性ですが、竹はそれと違い1回だけの花を咲かせて種を実らせる1回繁殖性の植物ではないかと言われています。

 

普通の花は例えば桜など何度も種を作っても枯れることはないけれども竹は一回種ができてしまえば枯れてしまう性質の植物なのではないかということです。

 

また、見た目は別々でも地下茎でつながっているから一斉に咲くのは、もちろん一斉に枯れるのです。

 

ただ、中には一斉に咲くのではなく一部だけ咲く場合もあるそうです。その場合は枯れることなく生きかえることもあるそうですので、竹林で一斉に咲いたか咲かないかでも違いがあるかもしれません

 

現在の理由の2つとして

 

  1. 少量づつ開花して種を撒くと種が小動物に食べつくされてしまうから一斉に花を咲かせる
  2. 新旧の竹の株を入れ替えさせるために旧の竹を一斉に枯れることで日照部分を拡大させる

 

ともいわれていますが、実際の処は理由は判明されていない不思議なままです。

 

 

竹の花の不吉な開花の歴史

 

日本国内での竹の開花の歴史

 

日本での真竹は1845年ごろ全国で開花した後に一斉に枯れて竹不足になりました。それから約120年後の1963年頃にも真竹が一斉に開花し、その後枯れた歴史があります。

 

その時期は昭和40年代の高度成長期で加工用の竹の不足から値段が高騰してしまい新聞沙汰になるほどだったそうです。

 

ただ現在2019年は前回の全国規模の竹の開花から約60年後なのでまだ60年早すぎますね。

 

もし120年周期ならば大規模に開花するのは2080年と予測されますね。

 

孟宗竹は、記録によれば1912年に開花後の67年後の1979年に一斉に開花したことがあるそうです。今はそれから約40年後ですね。

 

中国では竹林の一斉開花後に枯れることでパンダが餓死するという悲しい出来事もあるそうです。

 

今回全国で一斉に竹の花が咲いているという現象は一部的なもので、もしかしたら同じ年代に一部植林した竹だけが開花しているものなのかもしれません

 

 

では実際に竹の花が全国で一斉に開花している状況や画像などで確認していきましょう。

 

 

【口コミ】実際の竹の花(写真)と不吉と言われている様子

 

2019年に竹の花が全国で開花しているコメント・画像

 

2019年日本各地で多くの竹が開花していますね。

新聞でも多く報道されていますが、竹の種類や鉢植えの竹など様々です。

 

Twitterより引用したので画像や現状をみてみましょう。

 

 

実家の裏で一斉に咲いた竹の花の様子の画像

 

 

120年に1回だけの竹の開花で神戸新聞にも掲載されてます。

 

 

竹の花の写真。この方も120年に一回だけ竹の花が咲くことを知っていますね。

 

 

120年1度の竹の花の開花の様子

このように2019年ごろから全国各地で今年になってから開花している様子がわかります。

 

竹の花と生態の不思議

 

竹には種類が多くありまして国内に約600種ほどあるといわれています。

竹は身近ですが、不明な部分が多く未だに謎多き植物です。

 

その前に多少とも判明している竹の生態や特徴をみてみましょう。

 

竹について少し説明が必要になりますのでご説明します。

 

春先にタケノコを取って食べたり割りばしや竹細工で竹は馴染みですよね。

 

竹は竹藪など竹は群生しているように見えるのは、実は竹の1本1本は地下で全て地下茎というものでつながっていているのです。

 

杉林のような花粉を飛ばしたり種をつけたりはしないで、普段は地下茎で増えていって竹林を形成します。

 

しかし、竹は数十年に1度花をつけて種をつくるのです。(種は殆ど発芽しないそうです)

竹の花はイネ科の植物なのでTwitterの写真のように稲の花と同じく花びらがありません

 

初夏に枝の先に3センチほどの花弁が無い雄しべが外向きで雌しべが内側にむき出しになっている薄緑の形状です。

 

 

【まとめ】竹の花が不吉といわれているのは事実

 

竹の開花の噂

 

竹の開花は不吉だとメディアで報道したりしていますが、実際はどうなのでしょうか?

 

実際に今期の2019年の竹の開花の翌年2020年は未知のウイルスであるコロナ感染が全世界に広まり多くの人が死亡して生活様式の変化、そしてコロナ不況に陥り多くの人が苦境にたたされてます。

 

更に日本の経済復興にもなる東京オリンピックの開催が延期と不幸が続きます。

 

一方で、高度成長期の最中に建築資材用として需要のある真竹(マタケ)が一斉に開花して枯れてしまう事態の時はリーマンショックの逆で景気がいい経済が復興して明るい兆しの時に全国の竹の開花が起こったのです。

 

これだけをとらえれば、竹の開花は良い兆しの前兆ともうけとれます。

 

実際に竹の開花は良い印、良いことがこる幸福のサインととらえる人もいるそうです。

 

今回の新聞の報道も過熱過ぎるのかもしれません。

 

今回開花している竹は鉢植えの竹だったり、真竹や孟宗竹以外の他の竹の種類の様にも思います。

 

全国の竹が一斉に開花して枯れることはないようにも推測していますがどうでしょうか?

 

これだけ身近な竹が未だに解明されていない部分がある不思議な植物だとは知りませんでした。

 

あまり良くない噂や口コミに影響されないで自然の不思議さを興味もって見るぐらいがいいのかもしれませんね。

 

竹林農家の方が無事過ごすことができますようにお祈り申し上げます。

 

【関連記事】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
カテゴリー
タグ