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新型コロナウイルスを予言

 

まさか

2020年中国武漢で発生したウイルスが

全世界に感染を広めて恐怖におとしいれるとは想像はできませんでした。

 

2020年3月現在日本では

1000人以上のコロナウイルスの感染者がでて10人以上の死者がでてきています。

 

2020年7月の夏には

東京オリンピックが開催される予定です。

5月までに感染収束がなされなかれば東京五輪の実施があやぶまれます。

 

新ウイルス感染の予言になるような小説や漫画などが過去に発表されていたと話題になっています。

 

その話題となっているものをご紹介します。

しかし全てにおいて私見的には予言といわれるものではないと思えました。

 

新型コロナウイルス予言した小説

 

ウイルス感染による小説は白山有ると思いますが、現在うわさになっている小説をご紹介します。

 

「ジ・アイズ・オブ・ダークネス」日本語訳「闇の眼」

 

アメリカの米ベストセラー作家ディーン・クーンツ1981年に描いたサスペンス小説
現在2020年なので約40年前の小説。

 

 

小説の中での描写で

 

中国の武漢にあるウイルス研究所で作られた人間のみに感染する致死率100%生物兵器のウイルス「武漢-400」がミスによりアメリカで拡散されてしまうというものです。

 

実際に武漢には

1956年設立中国科学院武漢ウイルス研究所があります。

 

世界的に認められている病原体危険度最高レベル4級生物安全性標準のウイスル研究施設で主にウイスルの研究しています。

 

そのことから今回の新型コロナウイスルは中国が開発した細菌兵器のウイスルが発生元だというものになったというデマや噂が広まったようです。

 

しかし

 

日本訳の小説には武漢という名称はありません。ロシアになっています。

 

初版のウイスルの名称は冷戦中のソ連で「ゴルキ400」だったが、1989年に作者が当時の国際情勢よりロシアの名称を後から中国に置き換えたことになっているからです。

 

ロシアから中国に置き換えるにあたってリアルさを持たせるため既に設立して稼働している中国の武漢の中国科学院武漢ウイルス研究所をモデルにしたと思われます。

 

予言と言うより書き換えによって武漢のウイルスという点で注目されてしまいましたが、ウイルスの性質も致死率100%など違い点も多くあります。

 

これらの点から

予言というのは無理があるように思われます。

 

首都感染 2013年 講談社文庫   著者:高嶋哲夫

 



今から7年前の小説です。

 

あらすじ

20○○年に中国でサッカー・ワールドカップが開催。中国雲南省で強毒性H5N1型高病原性鳥インフルエンザが発生して日本にも感染拡大。
感染を封じ込めるために東京封鎖作戦が始まる。

 

これもインフルエンザの発祥源は主に中国なので、その設定通りに小説にしたものですね。

 

内容から予言と言われるものではないと思われました。

 

ただ東京を封鎖しなければならない深刻さは

現在中国やイタリアで町ごと封鎖していることをイメージできますね。

 

 

復活の日 1964年 著者:小松左京

 


 

50年以上前のSF作家の大御所の小松左京さんが描いた終末の地球の小説

 

あらすじ

 

196〇年2月イギリス陸軍細菌戦研究所の猛毒の新型ウイルス「MM-88」が盗まれてアルプス山中に落下して全世界に拡散して35億人の人類を含む地球上の全ての生物が殆ど死滅してしまう。

 

イギリスで開発された細菌兵器で地球の人を含む生物が殆ど死滅してしまう。残った人々が懸命に復活していこうという物語。

 

まったく予言とは違うレベルですね。

 

ただ細菌の怖さを伺えます。

 

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新型コロナウイルス予言した映画とドラマ

 

ネットで新型コロナウイスル感染の予言だと噂されているドラマや映画もなどもあります。

 

先ほどに紹介した小説も映画化されていますが、その他にも2011年に公開された海外の映画が脚光を浴びています。

 

また日本のドラマにもコロナウイルスの感染の恐怖を描いたものもありました。

私も見ていたドラマもどうでした。石原さとみさんが主演の1話だったので記憶に残っていました。

 

コンテイジョン

 


2011年公開

スティーヴン・ソダーバーグ監督の未知のウイルスとの人類との戦いをドキュメント風に描いた映画です。

 

 

発生源は中国のコウモリが豚経由で中国の料理人からアメリカ女性に感染して死亡。

未知のウイルスがアメリカに感染が広がりパンデミックが発生。都市閉鎖を実施。デマの拡散や強奪などパニックが発生。死亡者数が全米では250万人そして全世界では2600万人にも上る。

 

現在の新型コロナウイルスと酷似している箇所としては8つ

 

  • 発生源は中国のコウモリ
  • 未知のウイルス
  • ウイルス開発
  • 集団感染・クラスター
  • パンデミック
  • 都市封鎖
  • デマの拡散
  • パニック

 

など

 

今の新型コロナウイルスの状況と酷似しているとして最近脚光を浴びている映画です。

 

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アンナチュラル

 

 

UDIラボ(不自然死究明研究所)に勤めておる主人公が不審死の謎を解き明かしていく医療ドラマです。

 

現在2020年から2年前です。

 

2018年TBSテレビ系の「金曜ドラマ」主演は石原さとみ

 

第一話『名前のない毒』


あらすじ

UDIラボ(不自然死究明研究所)の石原さとみが主人公のミコトは不審死した患者短期間に悪化して死亡した例があるMERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスではないかと疑う、その発生源が病院の研究施設からの院内感染と突き止める。

 

その展開の中で色々な言葉が飛び出します。

 

今では新型コロナウイスルは検査するに必要になっている検査方法のPCR法などなど

そのようなコロナ・PCR法・院内感染など現在多く耳にする言葉がでてくるので予言めいたドラマだと噂されのでしょう。

 

これも予言と言うには背景が全く違うので予言とは程遠いです。

 

ただ内容が今のコロナウイスルと同じような状況なのでウイスルの怖さを感じられます。

 

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感染列島

 


主演:妻夫木聡、檀れい。監督:瀬々敬久。東宝。

 

あらすじ

松岡いる病院に急患がウイルスに感染死亡した。院内感染に広まりWHOから小林が派遣されて「このウイルスが国内に広まったら3ヶ月以内に交通網・都市機能が停止、半年後には感染者数が数千万人にのぼる」という予想を告知した。

 

これも感染の恐ろしさを表現している映画ですが、今回の新型コロナウイスルを予言したとは程遠いすね。

 

ただ都市機能停止という切羽詰まった状況が今の東京の状況と類似しています。

 

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まとめ:新型コロナウイスル予言

 

全て目を通しましたが、どれも後付けのような感じではないかと思えました。

ウイスル感染による映画や小説はまだまだ沢山あると思います。

 

ただ本当に小説や映画にあるような強毒性のウイスル感染が広がれば全世界がパニックになって経済活動も最悪の状態になりますね。

 

今回の新型コロナウイスル感染の早めの収束を願うばかりです。

 

気になるのは3.11の東日本大震災を予言して当てた予見者の松原さんが発した「東京オリンピックは無い」ということですね。↓

 

また偶然かもしれませんが未知のウイルスのコロナ感染が全世界に広がった2020年の前年2019年に日本各地で60年に1度しか咲かないといわれる竹の花が一斉に咲き始めて何か不幸なことが起こるのではないかと騒がれましたが正に当たっていましたね。↓