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2020年はコロナ感染拡大によるレジャー産業や外食産業など大打撃を受け雇用されている方の解雇などコロナ不況という状況にもなっています。
コロナ禍の最中の2021年5月になり自動車所有の方に自動車税の支払い納付書が届き始めています。支払い期限は5月末。
自動車税の支払い方法は5つあります。
- 金融機関窓口
- コンビニエンスストア
- PayPay・LINE Pay
- ペイジー(Pay-easy)
- クレジットカード
生活苦に陥っている人たちが数万円でも支払うのが苦になっています。
自動車税の免除や延期また分割などの救援措置などはないのでしょうか。
実は自動車税を分割できる方法が2つあります。
それは
- 自動車税の窓口支払い
- 自動車税のネット支払い
の2つです。
自動車税は窓口で申請することで分割支払いができますしネット経由でのクレジット払いでも分割支払いができますので具体的にご紹介します。
1:都道府県税事務所で分割支払い申請する方法
大まかな内容としては
- 必ず分割ができるわけではない(支払い証明書などの審査がある)
- 少額な金額の分割はできない・半年未満の分割になる
- 延滞金などが発生する
全国同じ対応ではないので各都道府県の自動車税を管轄している事務所に問い合わせしてみるしかありません。
なかには、コロナ禍で職を失ったり収入が減収になったりした方には東京都などは1年延期の特例措置なども実施されています。
https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/ncov/new_virus_yuyo.html
またコロナ禍以外でも
都道府県税事務所で事情を説明して申請することにより分割払いの措置をしてもらえます。
https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu_konnan.htm
だだ条件がありますので収入が減ったと証明できる書類などの提出が必要になりますので手続きに面倒さがあります。
面倒なのが嫌な人は2番目のクレジット支払いの分割をお勧めします。
3万円程度の車税では分割の支払い回数は3回ほどで1回1万円以上の支払いとなります。
分割は12回などもできるようですが半年以内での支払完了にすることが多いようです。
なお軽自動車の車税ついては金額が少額なので分割支払いは適応されません。
更に延滞金も追加されてしまいます。
納期限の翌日から1カ月まで年利2.6%、1カ月を超えると年利8.9%が加算なので総体的には負担増となりますので注意が必要です。
2:ネット経由クレジットカードで分割支払い
自動車税はクレジットカードで支払いできますがコンビニや銀行窓口では支払いできません。
ネット上の自動車税のクレジット支払い専用サイトで支払いができます。
大よその内容としては
- ネット経由で自動車税を支払いすると分割できる
- 手数料330円が負担
- 金利手数料が付加される
主なサイトはYahoo!公共支払いです。
他には支払い手数料330円が加算されるデメリットがあります。
そのクレジット会社での分割支払いが可能となります。
分割支払い回数は2回はできません。
3回以上から分割ができて5回や7回や12回など様々できます。但しクレジット会社による金利が適応されますので注意してください。
なおクレジット払いをすることでクレジット会社のポイントが付与されるメリットもあります。
詳しくは別記事にて記載していますので参考にしてみてください。
まとめ
自動車税を分割支払いすることはできますが面倒な手続きや支払い手数料の負担などデメリットが目立ちます。
自動車税の分割するにはメリットが少ないのであくまでも手元に支払いするお金が無い場合の方のみが実施した方が良いと思います。
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