この記事は約 28 分で読めます ( 約 16568 文字 )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

 

給油キャップの入手・購入方法

 

給油キャップを購入する方法は3通りあります。

 

    1. ディーラーや整備工場などで純正給油キャップを手配購入する
    2. 楽天・Yahoo!ショッピングなどで汎用性や純正の給油キャップを購入する
    3. ヤフオクなどで中古給油キャップを手に入れる

 

ちなみに

 

ホームセンターやオートバックスやイエローハットでは販売してません。

 

また「車の給油キャップ」のことを「フューエル キャップ」といいます。

※フューエル(fuel) とは燃料のことを指します。

 

また国内の自家用車の給油口サイズは統一されていますので他車メーカーの給油キャップで兼用・流用しているユーザーの方も見受けられます。

 

その辺のことも含めて車の給油キャップを売っている店などをご紹介していきます。

 

ディーラーや整備工場 で正規品の給油キャップを購入

 

一番確実で問題ない給油キャップの入手方法は

 

車の販売店や整備工場などでメーカーの純正給油キャップを入手する

 

方法です。

 

製造メーカーによって車種に適合する給油キャップ(フューエルキャップ)の型番があります。

 

車検証を持っていき給油キャップ(フューエルキャップ)の品番がわかれば店舗に在庫があればすぐ購入できます。

 

ただ大体は給油キャップの在庫がありませんので注文して数日かかるかもしれません。

 

純正の給油キャップはそれほど高くなく3000円ほどです。

 

お近くの車のメーカーの販売店か、もしくは整備工場なので聞いてみてください。

 

ちなみに他車給油キャップを流用・兼用して使っている人もいますが、ホンダFITの公式サイトには以下の通り、純正キャップ以外は利用しないでと喚起してまます。

 

Honda純正以外のキャップを使わないでください。

純正品を使用しないと、火災などを起こすおそれがあります。

引用:ホンダ公式サイト

 

 

 

ネットで 汎用品の給油キャップを購入

 

Amazonや楽天やヤフーショッピングなどで

 

汎用性や純正の給油キャップフューエルキャップ)を購入

 

する方法です。

 

普通車の給油キャップの相場は

 

  • 汎用品 1500円ほど
  • 純正品 3500円ほど

 

先ずは

 

  1. メーカーまたは販売店などで車検で適合する給油キャップフューエルキャップ)の品番を確認する
  2. 適合品番でネットで検索して探す
  3. 対応車種が間違いなければ購入する

 

汎用性の給油キャップフューエルキャップ)は1500円前後で殆どが中国製です。

 

Amazonなどで中国本土から直送される純正品でない汎用品には粗悪品もあるようですので発送元やレビューなどを確認してから購入されることをお勧めします。

 

 

 

トヨタ車対応の汎用の給油キャップとしては

 

Deurreli フューエルタンクキャップ 汎用タイプ 品番】77310-48010

 

1300円ほどで安価に手に入りますが、現在Amazonでは中国から発送されているので要注意ですね。

 

記載されていTOYOTA社の対応車種は

カローラ、ランクス、プリウス、クラウン、ノア/ヴォクシー、ハイエース、カムリ等

 

この 「77310-48010」の品番はTOYOTA車の純正給油キャップ(フューエルキャップ)になっていますが、レビューをも見る限り他社メーカの色々な車種に対応しているようです。※何故かは後述してます。

 

  • スズキ
  • 三菱
  • スバル
  • ダイハツ
  • ホンダ

など

 

実際に他車でも使えるとレビューしている車種としては

 

  • ダイハツミラ
  • ジムニー
  • ハイゼットトラック
  • ekワゴン
  • ソリオ
  • スバルサンバー
  • S200V
  • ホンダ フィット
  • スズキ キャリィ
  • マツダ デミオDE
  • ハイエース

 

などに兼用している人もいるようでした。

 

ただし

 

適合品番以外の給油キャップを使用する場合はリスクも伴いますので、適合した品番の汎用品の購入をお勧めします。

 

 


 

 

TOYOTA純正品の給油キャップとしての例としては

 

「TOYOTA純正品フューエルタンクキャップ【品番】77310-48010」

 

3000円ほどですね。

 

AmazonではAmazonや国内の会社から発送されているようです。

 



もちろん他のメーカーの純正品もあります。

 

ホンダ車も給油キャップにも多数の品番があります。

 

例えば

 

「HONDA (ホンダ) 純正部品 キヤツプ品番17670-T3W-003」

 

3000円ほど

 

適合車種は

    • アコード ハイブリッドなど

 

となっていますが、適合しない場合もあるようなので確認は必須です。

 

※適合に関して、お求め前にメーカーにご確認下さい。同一車種・年式によってもグレードによって適合しない場合があります。



 

 

スズキ車の純正給油キャップでは

 

「SUZUKI (スズキ) 純正部品 キャップ 品番89260-73H00」

 

3500円ほど

 

国内のAmazonから出荷されているようです。

 

適合車種は

 

アルト(セダン・バン・ハッスル),エスクード,エリオ,カルタス(エステーム・クレセント),キャリィ/エブリィ,ジムニー,セルボ,ツイン,パレット,ラパン,ワゴンR/ワイド・プラス・ソリオ,KEI/ SWIFT,MRワゴン,SX4など

となっていますが、やはり適合しない場合もあるようなので確認は必須です。

※適合に関して、お求め前にメーカーにご確認下さい。同一車種・年式によってもグレードによって適合しない場合があります。

 

 




その他Amazonでは

 

他にもトラックや外車のBMWなどのフューエルのタンクキャップやメーカー純正の給油キャップも販売されています。

 

Amazon

 

車用フューエルタンクの売れ筋ランキングは

 

 

 

また楽天市場でも純正の給油キャップを販売している販売店も多数あります。

その中で

 

楽天市場

 

こちらの会社では外車など輸入車の給油キャップの取り扱いの実績がある専門店です。

外車の給油キャップを購入したい方は問い合わせするのもよいかと思います。↓

 

 

 

 

こちらの販売店は国産車の純正給油キャップの取り扱いをしています。給油キャップのサイズ適合品番が分からない方も直接問い合わせして購入ができます。

 

 

 

その他では工具などの扱っているCMでも有名な専門店である

 

モノタロウ」などでもメーカー純正品の給油キャップを販売していたりもします。

 

 

 

 

国産車の給油キャップのサイズ・規格は?

 

自家用車(トラック・外車を除く)の給油キャップについて私が聞いた限りの話では色々な情報がありました。

 

  • 国内自家用車の給油キャップのサイズは同じなのでどれでも対応可能?
  • 同じ車のメーカーの給油キャップであれば車種が違っても兼用・流用できる?
  • メーカーの純正の給油キャップでないとダメ・メーカーから取り寄せる?

 

以前私が給油キャップを忘れたガソリンスタンドの整備士が言っていました。
日本車の国内での給油キャップは規格がほぼ全て同じ。
車種やメーカーが違っても見た目が違ったとしても一律に締まる。
とのことで
実際にスタンドで置き忘れていたスズキ車の見た目も形状も違う給油キャップをホンダフィットの給油口を締めてみましたが問題はなく閉まりました。
また
車に詳しい人によればメーカーごとキャップの形状は多少違うが同じメーカーの給油キャップであれば問題ないとも言ったりしていました。

 

調べてみましたら国産車の給油キャップの口径はほぼ45mm

 

その理由として日本国内で販売されているガソリンスタンドの給油ノズルの口径がすべて50mmであるためだそうです。

 

日本工業規格JISにおける自動車部品の燃料タンクのキャップ及び注入口・形状・寸法

 

ねじ式の給油キャップは形状が2通りに規格されています。

 

タイプ 口径 記号
タイプ1 44.84mm S1-1 S1-2
タイプ2 66.30mm S2

 

参照:kikakurui.com「このサイトは、JIS規格票をHTML化したものです」

 

 

国内ではタイプ1の口径45cmが主流なのでスタンドの人は「兼用できる」と言っていたのだとわかりました。

 

実際に、先に述べた安価なトヨタの汎用キャプを他社メーカーの車に使っている人も大勢いました。

 

ただし、注意も必要です。

 

他車の給油キャップで同じ口径だったとしても、構造は様々のようで

 

他社メーカーの給油キャップを流用して、きっちり閉まらなかった、ガス抜けしなかった、ソリンの吹きこぼれがあった

 

と報告もされています。

 

また

 

各車メーカーではメーカー純正のキャプ以外は利用しないように告示しています。

 

ホンダの例としては

 

Honda純正以外のキャップを使わないでください。

純正品を使用しないと、火災などを起こすおそれがあります。

引用:ホンダ公式サイト

 

そのため

 

他車の給油キャップを兼用する場合にはリスクもありますので汎用品でも型番は適合した給油キャップをお求めになるのが一番だと思います。

 

 

ガソリンスタンドなどで要らなくなった給油キャップを手に入れば応用できるとは思いまが適合品番でない給油キャップを購入する場合は自己責任において必ず確認して対応して使用してください。

 

ホンダでの見解としては

 

「純正のキャップ以外でちゃんと閉まっていないと燃料漏れなどが生じて静電気などによって火災になる恐れがある」

 

ということらしいですので、

 

安全のためにメーカー純正の型番の給油キャップを利用されることをお勧めします。

 

 

個人売買 で中古純正品を購入

 

ヤフオクやメルカリなどでは個人の車の給油キャップが販売されています。

ご自分の車の車種や年代で給油キャップで検索してみてください。

 

意外に多くの正規の給油キャップが出品されてます。

 

ちなみに私のフィットで例をあげると

ヤフオクで「フィット 給油キャップ」で検索してみます。

 

すると新品・中古・汎用品など色々とでてきます。

 

例)「フィット 給油キャップ」で検索した結果↓

 

ヤフオク「フィット 給油キャップ」

 

メルカリ「フィット 給油キャップ」

 

 

旧式の車には紐を止める部分が無いので新しくするには紐付き給油キャップが一番いいと思います。

 

Amazonなどでも純正品の中古の給油キャップも取り扱っていることがあります。

 

「メーカー車種 給油キャップ」で検索して探してみてください。

 

ちなみに

 

ホンダのフィットGD1の中古純正給油キャップも販売されていました。


 

 

給油キャップ閉め忘れ防止ツールの利用

 

今の車は紐付きの給油キャップなので

給油キャップの閉め忘れは旧式の車に乗っているドライバーに多いそうです。

 

また

 

紐付き給油キャップの紐が切れてしまったドライバー

 

も給油キャップを同じく忘れるそうです。

 

紐付きだけでも購入できますので

 

紐が切れている給油キャップの方は購入された方が良いですね。

 

給油キャップ置き忘れ防止には

 

閉める給油口にキャップを置くことです。

 

 

必ず閉める時に目につきますしキャップを閉めないと閉まりませんので・・。

 

色々な給油キャップを止めるツールなども販売されていますので

 

自分の気に入った様式のツールを利用されるのも手かと思います。

 

 

900円程の給油扉の裏に張るキャップ置きツールです。


 

 

900円程の給油キャップ側に取り付けるマグネット式ツールです。


 

以上のツールを利用すれば

 

スタンドのキャップ置き場に忘れることはなくなるでしょう。

 

 

【まとめ】給油キャップは汎用性でもOK

 

おさらいですが、

 

給油キャップ(フューエルキャップ)

 

ガソリンスタンドやホームセンターやオートバックスなどでは手に入りません

 

 

給油キャップの購入の方法としては

 

  1. 自分の車種の適合している給油キャップ(フューエルキャップ)の型番を確認

 

  1. 車種のディーラーまたは整備工場で純正品を購入
  2. ネット(Amazon他)で純正・汎用品の給油キャップを購入
  3. ネット(Amazon・ヤフオク他)で中古純正品を購入

 

 

一番安心で問題が無いのは

 

ディーラーや車の販売店もしくは車整備工場などで事情を言って純正品の給油キャップ(フューエルキャップ)を頼むのが一番良いですね。

 

それまでは中古のキャップがあれば貸してくれるかもしれません。

 

給油キャップの閉め忘れに気が付いたらただ神経質になることではないので慌てずに応急処置をして給油口を閉めて置き忘れの場合はガソリンスタンドまで戻って回収しましょう。

 

給油キャップを閉めないで少しの間走行しても大丈夫だとは思いますが(※私は2日間走行していた)ラップで閉めるなどしてみてください。

 

また自分で注文する人は取り寄せには時間が掛かるので、応急処置としてラップで塞いだりガムテープで止めたりしてみてください。↓

 

また裏技ですが

 

ガソリンスタンドで要らなくなった不要な給油キャップを譲り受ける方もいるようです。

 

 

Amazonの車用フューエルタンクの売れ筋ランキングは

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
カテゴリー
タグ