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子どもが大きくなって、公園デビューしたり、保育園や幼稚園に通い始めたり小学校でのママ友のお付き合いがどうしてもでてきます。
人によっては人付き合いが元々苦手な人などは避けられない付き合いになりますね。
専業主婦になる前に社会で色々な人と出会って海千山千の人たちと渡り合って臨機応変に対応できる人は別にして、普通の人であれば、嫌みな態度をされたり無視されたりで悩むママさん達がいます。
実際のママ友の「いじめ」のパターンには4つありまして、イジメをしてしまう深層心理や実例を紹介しながら実際に解決に至った具体例なども含めてみえてくるものがあります。
現在ママ友との関係が壊れて悩んでいる方は是非ご一読してみてください。
「ママ友いじめ」の実例
人数によっても「いじめ」の規模が違ってきます。個人的なことから学校や園を巻き込むぐらいの規模まで様々です。一番解決しやすいのは個人対個人ですね。
- 1人対1人
- グループ対1人
- グループ対グループ
- 挨拶をしてい返事をしない
- コソコソされる
- 嫌みを言われる
- 勝手に色々される
- ありもしない噂話を広められる
などなど
実際は多くの保育園や幼稚園、小学校など保護者同士のトラブル問い合わせや相談などがあるそうです。
1対1のパターンで当人同士の話し合いや学校が仲介したりして比較的解決しやすいけれども、グループ対1人・グループ対グループは保護者同士や学校側の仲介でも中々解決解消は難しく仲介したことによって更にエスカレートする場合などあるそうです。
ママ友イジメの4つのパターン
学校生活の様に親しい人同士の付き合いとも違うし、会社のような上下関係のある規律がある世界でもなく、上司も部下でもない独特の雰囲気に圧倒されてしまう方も中にはいるようです。
中にはこんなつぶやきをしている人もいました。
「○○ちゃんママ」と呼び合うことに違和感を感じてしまう。子供が友達だから必ずママ友になるという風潮がとても嫌だけど断る勇気もないのでダラダラとお付き合いしている
などママ友のお付き合いに異質さを感じているママさんもいるようです。
ママ友の苛めは具体的にどんなパターンとがあるのか見てみましょう。
1・専業・兼業主婦の差別による「いじめ」
専業主婦と兼業主婦のお互いの差別意識によるものが大きいです。
働いているお母さんが、専業主婦で外で働いていない主婦を馬鹿にしたり嫌みを言ったり、
また働いているママさんが専業主婦を馬鹿にしているように見ていると誤解され、専業主婦のグループから兼業主婦がイジメにあう逆パターンもあります。
この行動の背後に嫉妬という思いがあり、その衝動で行動しているにもかかわらず、いじめている方はそのことには全く気づかずに「いじめ」の相手に無視したりとか嫌みを言ったりとか私は正しいと正当化してして攻撃します。
2・子供のトラブルが原因で「いじめ」
子ども同士の誤解やケンカなどに親が介入して関係が壊れてしまうパターンです。
今までは普通に接していたり関わりがなかった人が「こども」同士のいざこざから子供可愛さのあまり、相手を攻撃して、徒党を組んで個人を攻撃したりします。
更にいらぬ噂話なども波及させて子供の友達関係も壊れグループ毎のドロドロした状態になることもあるそうです。
3・家庭の事情の比較による「いじめ」
家庭が裕福だとか貧しいだとか片親だからと家庭の事情で差別されるパターン。
裕福な家庭のママさんがいじめられるパターンと貧乏や片親などのママさんを攻撃するパターンとあります。
これも最初に述べた嫉妬やストレスのはけ口になっている同じパターンですが、本人たちには自分が被害者意識を抱いているとは気づかないで、やはり正当化して攻撃します。
4・身に覚えがない「いじめ」(自分自身に自覚がない)
この場合は今までのパターンの逆で、本人は何故「しかと」されたり「嫌われて無視」等されているか分からないパターンです。
無自覚に自慢していることが多かったり、ドカドカと人の心の中に踏み込んでいったり、相手の事を考えないでしゃべったりしている人が多いようです。
本人は全く悪気が無く正直に話して人を傷つけている気持ちはないのが厄介なことです。
また、逆に気を使い過ぎて、気になってしまい、色々と憶測してしまい。「嫌われているんじゃないか?」「自分だけ無視されて呼ばれなかった?」等と被害者意識が強くなり、周りからドンドン引かれてしまい疎ましく思われいるパターンもあります。
更に気を使い、自己主張しないでみんなに迎合して角がたたないように頑張っているママが逆に「いい子ぶってる」と思われて、からかわれる。
自分が知らないところで、根も葉もない噂話が本当の事のように伝播していき知らぬ間に疎遠されるようになってしまったという事もあります。
こうなってしまったら、どうしたらいいか分からなくなりますね。
でもいろいろ聞いていたら、結局は理由は色々あれども「いじめ」になるキッカケ・原因になるのは大したことではないようです。
中には、見た目が可愛いから、旦那さんが高給取りだから、いい服着てるから・・・
なんでもありです。
結局は
ママ友「いじめ」の心理
「いじめ」の深層心理の根本は自分の存在意義・自己顕示欲ですね。
ママ友だけでなく社会全体で日本の風潮かもしれませんが、「出る杭は打たれる」のように「自分たちと異質」と感じたら排斥したくなる行為が生じます。
あるママさんは
と言ってました。
それが、
一方で
結局は、どっちに転んでも「いじめ」の対象になるキッカケはあるりますので防ぎようはあなりませんね。
「ママ友いじめ」具体的な解結対策方法
実際に多くのママ友同士での陰湿なイジメなどがありますが色々な方法で解決しているママさん達も多くいます。
そこで具体的にイジメ解消した実例やイジメに合わないための事前対策などをご紹介します。
ママ友の「いじめ」を解決解消した実例
色々な解決法があり一番多かったのは、人生では短時間のことなので無視・スルーする。
という解決方法が多かったです。
具体的には
※どんな状態になっても理解してくれるママ友がいれば乗り越えられます。
中には逆にドンドンと積極的に学校行事に参加していくことで克服した方もいました。
この方が言っていましたが。
また学校側の方がおっしゃっていたように、規模によっては解決しない場合も多いとのことでしたが実際に体験したママさんもいらっしゃいました。
しかし、それが、幼稚園・小学校・中学校と続けば、きつくなりますよね。
実際に引っ越しして解決された方もいらっしゃいました。
ママ友いじめ被害に合わないための事前対策
色々なママさんたちが意見を話しています。
あまりママ友を意識しないで、ラフに付き合って無理してまで付き合い事はしない方がいい
元幼稚園の保母さんは
親しいと思ってママ友と会話したことで誤解が生じてしまうこともあります。
親しくなって気が緩んで、言わなくてもいいことや本音をポロリといったことがきっかけになり疎遠になったり「いじめ」の被害者になったりもします。
また、色々と家の事や個人の事まで話したとこが、それがキッカケで外に漏れて広まったりもすることがあるそうです。
実際にこんなママさんがいました。
だだ中にはこんなママさんもいました。
親友ができるので気軽なお付き合いをお勧めしていますね。
ママ友イジメに関する「まとめ」
ママ友のお付き合いは狭い世界で人生の一時期の出来事だから無視すればいいと言うママさんがいる一方で、簡単にすまされるものでもありません。
ママ友のお付き合いは、子供との関係から家庭同士のお付き合いに発展します。
そうなれば、どうしてもお互いの家庭の実情が見えてきます。
家族の収入やら子供の才能やら比較が無意識にでも始まり、次第にそれが優越感、劣等感などの感情が芽生えていくこともあります。
大人になっても自分の深層心理を知らない人が大半です。
例えば、相手のママとものことが羨ましくて「いじめ」ているのに、その深層心理は知らずに本人はただ単に相手の挙動や仕草がおかしいとか気に食わないとか理由つけて行為しています。
もし、そんな「いじめ」に出会ったら、一番いいのは、構わないのがいいのですが、目の前で嫌みを言われたり無視されたりされれば心が穏やかにはなれませんよね。
「いじめ」を乗り越えたママさん達は具体的には以下の3点で乗り越えています。
もし主婦でなく全員主夫(パパ友)だったらこれほど深刻にならないかもしれません。
どうしても女子だけのママさん達だけの付き合いになると閉鎖的になりがちですが、そのグループだけでなく、子育て中でもできる習いものをするとか、別の地域のお付き合いをするとか、またはパートに出るとか、ママ友以外の方たちと広くお付き合いをすることで気分が変わりますよね。
よく考えても、その嫌な気分の時間も何時間も何十日もイジメている人たちと一緒にいるわけじゃありません。
そんな人たちのことで大切な人生の時間を浪費するのはもったいないです。
だだ、気軽に引っ越しなどできない状況もある方もいますので一概にはいえませんが、
最悪なら、子供たちだけで旦那さんと別居して生活するという手もあります。
子供さんにとっても親御さんにとっても大事な人生の時間。
逃げるが勝ちもあるということを念頭に乗り越えられることを願っております。