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マジック桜を売っている販売取扱店

 

どちらかといえば自分用というより人にプレゼントするマジック桜

 

  • マジック桜はいつまで咲いているのでしょうか?
  • マジック桜はいつまで鑑賞できるのか?
  • どのような仕組み原理でマジック桜は咲くのか?
  • 上手く咲かせるコツは?

詳しくご説明します。

 

 

公式サイトでご購入する方は↓

 

マジック桜いつまで?咲いてる期間は約1ヶ月

 

 

結論から状態が良い条件で

 

マジック桜は約1ヶ月くらいまで咲いていて楽しめます。

中には2ヶ月ももったという人もいます。

 

大まかな期間・時間の目安は

 

マジック桜880円を例としてみてみますと

 

魔法の水をかけてから

 

  1. 1~2時間後で咲き始める
  2. 10~12時間後に満開
  3. 約1ヶ月の間に色が抜けて白色に
  4. 徐々に結晶が崩れ始める

 

最後はボロボロになります。

 

綺麗なままでずっと保存が出来ないのが残念ですね。

 

マジック桜が咲く仕組みは科学の原理

 

 

マジック桜は水をかけると桜の様な花が咲く不思議なものですが、その桜の花にみたてているものは「酢酸ナトリウム」の結晶です。

 

かける水は「マジックウォーター」は、酢酸ナトリウムが含まれている水溶液なんです。

 

酢酸ナトリウムとは

酢酸ソーダと呼ばれる酢酸とナトリウムのつくる塩。
用途としては日持ち向上のための食品添加物、緩衝溶液の調製、染料の媒染剤、暖房器具の保温材、漬物などの保存料、ポテトチップスの一部に酢酸ナトリウムが塩味と使用されています。

 

マジック桜の公式ページでもマジックウォーターの成分は「水・食品添加物」となっています。

 

花が咲く工程は

 

  1. 酢酸ナトリウム溶液を紙に浸透させる
  2. 酢酸ナトリウム溶液が浸透圧で吸い上げられる
  3. 酢酸ナトリウムの水分が蒸発して飽和状態になる
  4. 酢酸ナトリウムが水に溶けていられなくなり結晶化する

 

溶液を紙でできている木にかけると段々水分が蒸発して酢酸ナトリウムが水溶液に溶けていられなくなり(飽和状態)結晶化していきます。

 

それが2時間ほどで全結晶化するのが12時間ほど、それから蒸発が進み結晶した酢酸ナトリウムが剥がれ落ちるという経過をたどります。

 

マジック桜を綺麗に咲かせる2つのコツ

 

 

マジック桜を買って水をかけても上手く咲かない、綺麗に咲かないとクレームをつけている方も見受けられます。

 

実はマジック桜を綺麗に咲かせるには条件・コツがあります。

 

  1. 適切な温度・湿度
  2. 水をまんべんなく振りかける

 

まず気温や湿度があげられます。

 

温度は15から25度まで
湿度は40から60度まで

 

 

公式サイトにも「適切な条件でないと綺麗にさかない場合もあります」と表示されています。

 

心配な方は100円ショップなどで温度計などを購入して確認してみてはいかがでしょうか?気温が低い場合は湿度をあげなければなりません。

 

公式ページには

本商品を綺麗に育てるには、風通しの良い暗い場所や日光の強い所、
高温ではマジックウォーターが蒸発して綺麗に咲きませんので、室内の適温で育てて下さい。

とあります。

 

玄関などにマジック桜を置く人もいると思いますが、玄関などは気温が低いので加湿器などおいて湿度を上げなければなりませんね。

 

次に水のかけ方があります。

まんべんなく紙の木の上に振りかけないといけません。

 

 

 

1部分だけに振りかけてしまうと上手く咲かなかったり一部だけ花が咲いてしまい見栄えが悪くなります。

 

中にはスポイトや筆を利用して塗っている人もいました。

 

振りかけた後は閉じた紙の枝をまた広げます。

 

まとめ

 

 

人によって上手く咲かせることが出来る人、失敗する人などがいます。
長く咲かせておくには、温度と室温を調整しておかなければなりません。

 

また

 

脆いので移動などするとボロボロとこぼれて崩れてしまいますので気をつけなければなりません。

 

温度湿度計を設置して咲いたら移動しないで楽しみましょう。

 

もし失敗した時にはダメもとでメーカーさんに連絡してみましょう。

中には交換してくれたケースもあったようです。

 

公式サイトでご購入する方は↓

 

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