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出典:朝日新聞社

 

耳に残るタケモトピアノの演技している俳優やダンサーは何者なのか?

 

結論は

俳優は1934年生まれの昭和の芸人で財津一郎さん
ダンサーは関西の有名ダンサーの人たちです。

詳しく紹介していきます。

 

タケモトピアノCMの俳優は財津 一郎

 

※財津さんの奇声は『こてっちゃん』などのCMでも評判でした。

 

 

タケモトピアノで歌っている俳優さんは、もと吉本喜劇の芸人だった「財津 一郎(ざいつ いちろう)」さんです。

 

「売ってーチョーだい」と歌っている内容も自分の持ちネタが元なんです。

 

それにCMの散切り頭のスポーツ刈りの短髪にも深いわけがありました。

 

 

  • 職種   俳優、コメディアン、歌手
  • 芸名   財津 一郎(ざいつ いちろう)
  • 本名  財津 永栄(ざいつ ながひで)
  • 生年月日 1934年2月22日(2022年現在88歳)
  • 出生地  熊本県熊本市
  • 身長   176 cm
  • 血液型  O型
  • 事務所  志母澤事務所

 

タケモトピアノCM出演の裏話

 

財津 一郎という昭和の俳優・芸人でタケモトピアノの社長のお気に入りの人だったよう『てなもんや三度笠』でファンになり出演を依頼しました。

 

依頼を受けた財津さんは東南アジアの小学校に中古ピアノ送るボランティアをしているタケモトピアノに感銘して出演を決めたそうです。

 

そして裏話があります。

 

それも1997年で63歳の脳内出血で倒れて退院しての初仕事がタケモトピアノのCMだった。

手術で頭髪を剃ったままだったので五分刈り姿での登場になりました。

 

いつも不思議だったのがようやく分かりました。

だから5分刈りだったんですね。

 

更に過激な運動ができなかったので

立ちながらの当て振りの動きにもなったそうです。

 

「ピアノうってちょーだい」は財津さんの持ちネタ?から考案したものだそうです。

そのギャグは後で説明してます。

 

財津 一郎の経歴

 

  • 1934年 幼少期に熊本に引っ越しして高校まで過ごす。
  • 19歳  上京して早大文学部演劇学科受験に失敗してアルバイト生活しながら榎本健一映画演劇研究所に入所、帝劇ミュージカルの研究生になる。
  • 28歳 吉本興業に入り吉本新喜劇に参加。芸名を財津一郎にする。
  • 31歳 吉本新喜劇座長になる。
  • 「てなもんや三度笠」(藤田まこと主演)の浪人・蛇口一角役で出演。その時の「非っ常にキビシ?ッ!」「?してチョウダィ!」が評判になる。※手を頭の後ろから回して反対側の耳をつかんで甲高い声で叫ぶ
  • 47歳 『3年B組金八先生』での英語の教科担任・左右田先生役で出演
  • 61歳  脳内出血で入院 3か月で退院してタケモトピアノCMに出演
  • 62歳 大河ドラマ『秀吉』では豊臣秀吉の義父・竹阿弥役で出演

 

85歳で脊柱管狭窄症になり現在は芸能活動は休止しているようです。

 

不思議な縁ですが、

最後の主演映画『ふたたび』ロケ地はタケモトピアノ社だそうです。

 

 

タケモトピアノのダンサーは誰?

 

 

当時の関西で有名だったダンサーたちを起用したそうですが、メンバー一人一人の詳細までは不明でわかりませんでした。

 

ただし振付師は有名な方で香瑠鼓(かおるこ)さん

 

石井明美「CHA-CHA-CHA」、WinkやSMAPの香取慎吾の「慎吾ママ」の振付でも有名です。

 

  • 職種   ダンサー・振付師
  • 芸名   香瑠鼓(かおるこ)
  • 本名  五十嵐薫子
  • 生年月日  1957年4月23日(65歳)
  • 出生地  東京都
  • 事務所  オフィスルゥ

 

 

まとめ


タケモトピアノCMソング

 

今でもインパクトあるタケモトピアノのCM。

CD化もされて販売もされています。

 

それは財津さんの佇まいと歌声そして奇抜な衣装に身を包んだダンサーたちによるものですね。

 

昭和・平成・令和と時代をまたいで活躍していってほしいCMですね。

 

 

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