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2019年11月17日(日) 「CHANGE YOUR LIFE~あなたのくらしを変えたもの~」で放映された「コロコロ」の特集番組で紹介されました。
今では100円ショップでも購入できて掃除の定番の
コロコロして埃やゴミを引っ付けてとるコロコロする粘着式クリーナーまたはテープ式カーペットクリーナーですね。
でも意外と多くの人が呼んでる名前は「コロコロ」ですね。
知らなかったのですが実は掃除で使うコロコロの正式名称も「コロコロ」なんです。
そして
100円ショップでも売っているお馴染みのコロコロして掃除するのは「コロコロ」とは呼ぶことはできない「コロコロ」とは別物で「粘着式クリーナー」と呼ぶそうです。
つまり結論からですが
- 「コロコロ」の正式名称は同じ「コロコロ」
- 「コロコロ」は商標登録されいる
- 「コロコロ」を販売しているのは株式会社ニトムズの1社のみ
- 他のコロコロする商品の呼び名は「粘着式クリーナー」
意外なことで驚きました。
コロコロの粘着式クリーナーの生みの親は材料メーカー「日東電工株式会社」から独立した「株式会社ニトムズ」です。
その会社の川田勉さんから聞いた開発秘話までをご紹介します。
コロコロの正式名称も「コロコロ」で商標登録済み
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「コロコロ」とは「株式会社ニトムズ」の登録商標なので・・
つまり
「コロコロ」の正式名称も「コロコロ」なんです。
実は粘着式クリーナーを開発して世の中に誕生させたパイオニアがニトムズなのです。
↓
ニトムズの粘着式クリーナーを開発してから、同じような商品を色々な会社が販売し始めたのです。
1983年に「コロコロ」をニトムズが新発売を始めて瞬く間にヒットしました。
最初の名称は違いましたが消費者のお客様が「あのコロコロするヤツを下さい」と言うために1985年に「コロコロ」に改名して同時に商標を登録しました。
なので全ての色々な粘着式回転クリーナーを見てみてください。
商品名で「コロロコ」で販売しているにはニトムズの商品しかないはずです。
そのため「コロロコ」の最後に登録商標の印が〇の中にRのマークがありますね。
そして今でも販売上位を占めている商品です。
実際Amazonの売れ筋でも上位にありますね。
「コロコロ」以外の商品の正式名称は「粘着式掃除クリーナー」
100円ショップなどで販売している回転式の粘着式のシートには多分ニトムズの商品は販売されていないので「コロコロ」とは基本は呼べません。
ニトムズが販売している物だけが「コロコロ」なんです。
Amazonや楽天市場で販売されているニトムズ以外の粘着シートの商品などは「コロコロ」と表示はされていませんね。
そでではどう読んでいるか?どう呼ぶのかというと
- 粘着クリーナー
- 回転式粘着クリーナー
- 粘着式回転クリーナー
- カーペットクリーナー
- その他
実際に比べてみると「レック」の商品は「激コロ」と表示していますね。
ニトムズ以外の粘着クリーナー |
リンク
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ニトムズ以外の粘着回転シートは様々な名前を使用して表示していますね。
意外に知らなかったことですが、それでも買い物しに行ったときには、ついつい「コロコロ」下さいと言ってしまいますね。(笑)
あの人気の「無印商品」で売っているものは「カーペットクリーナー」と称して販売していますね。↓
コロコロする粘着シートの英語の呼び方
- sticky roller
- self cleaning roller
- adhesive role remover
コロコロの正式名称の由来と誕生秘話
開発者は現在ニトムズ 事業統括部門リビングケア事業部ゼネラルマネージャーの川田勉氏です。
https://www.nitoms.com/colocolo/
実は失敗作の時に倉庫で女子社員が行っていた行為から「コロコロ」が生まれました。
昔、ゴキブリをハエ叩きのようにして捕まえるアイデア商品を開発したのですが、全く売れない。
売れないで在庫がどっさりある倉庫で女子社員がガムテープで服についているホコリをとっている行為をしていました。
その行為がヒントになり試行錯誤して粘着式のローラーで埃をとる商品が開発されました。
今では4,300万本以上の売れ行きになるロングセラーの大ヒット商品になっています。
https://colocololab.com/about/episode/index.html