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2019年11月13日(水) 午後8時15分(27分)サンドのお風呂いただきます「スカーレットSP 滋賀・甲賀市 前編」

 

 

この番組はサンドウィッチマンが家庭のお風呂を頂ながら、ゲストの人たちとの家族の触れ合い旅です。

 

今回は連続テレビ小説「スカーレット」の舞台である滋賀・甲賀市で名産の多羅尾こんにゃく(たらおこんにゃく)農家で絶品こんにゃく料理に出会います。

 

一体「多羅尾こんにゃく」とは一体どんな「こんにゃく」で、どこで販売されているのでしょうか。

 

 

「多羅尾こんにゃく(タラオコンニャク)」の生い立ちと特徴

 

※イメージ画像です(こんにゃく芋とコンニャク)

 

滋賀県には有名な「永源寺こんにゃく」や「近江八幡の赤こんにゃく」がありますね。

 

今回のサンド風呂で放映された「多羅尾こんにゃく」歴史はありませんが地元のお母さんたちが手作りで開発したオリジナルの「こんにゃく」なんです。

 

このこんにゃく作りを担ったのが信楽町多羅尾の多羅尾生活改善グループの方々です。

 

全てを地元産のこんにゃく芋を原料にした100%の「手作りこんにゃく」なので美味しいのも頷けますね。

元々甲賀地方では茶畑の脇に「こんにゃく芋」を植えることをしていたので農家さんが自分の家で食べる賄ようで食べられてきたそうです。

 

それを地元で加工販売して今では年間1万丁を売り上げるほどの大人気商品になっているそうです。

 

そのこともあり、今では町内だけで「こんにゃく芋」の栽培収穫量が約1トンになっているそうです。

そして

価格も1丁200円程度です。

手作りでこの価格は納得できる安さですよね。

なんと製法も開示しています。

 

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「多羅尾こんにゃく(タラオコンニャク)」の製造方法

※イメージ画像です

 

  1. こんにゃく芋を洗う。
  2. 四つ切りにして芽を取り除く。
  3. 鍋で柔らかくなるまで茹でる。
  4. 茹で上がり皮をむいて3センチメートルの賽の目に切る。
  5. 芋の重さの3倍のお湯でミキサーにかける。
  6. 5Kgをタライに入れる
  7. 水酸化カルシウム溶液を大さじ2杯を加えてかき混ぜる。
  8. 型に入れて固め、型を空けると16丁に切る
  9. 出来た「こんにゃく」30分ゆがいて出来上がり。

 

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「多羅尾こんにゃく(タラオコンニャク)」の生産元

 

「多羅尾生活改善グループ」が「多羅尾こんにゃく」を生産加工しています。

 

 

多羅尾生活改善グループでは

多尾羅に古くから伝わるこんにゃくや、朴葉を使った柏餅(6月中旬~7月上旬)を加工・販売しています。また、一般の方を対象としたこんにゃくづくりの体験教室も開いています。

 

こんにゃく作りが体験できるのは楽しそうですね。

 

「多羅尾こんにゃく(タラオコンニャク)」の販売購入先

 

販売先は2か所あります。

また取寄せもできるようなので、お電話等でお問合せしてみてください。

 

多羅尾こんにゃく販売:JAこうか「花野果市」

 

  • JAこうか「花野果市」
  • 滋賀県甲賀市水口町水口6111-1
  • 0748-62-0711

 

 

 

「花野果市」には「花野果倶楽部(はなやかくらぶ)」と呼ばれる約570人の生産農家が出荷登録しており、消費者のニーズに合うよう少量多品目を出荷しています。毎朝収穫した農産物は、自分の名前が入った値札を付け、出荷者自身が売り場に陳列し、売れ残りがある場合はその日のうちに引き取るというように、鮮度にこだわっています。

 

 

多羅尾こんにゃく販売処:JAふれあい市

 

 

  • JAふれあい市
  • 滋賀県甲賀市信楽町長野1170
  • 0748-83-0074

 

 

 

甲賀市の南端に位置する信楽町は中山間地で、気候や風土を生かした野菜づくりが盛ん。

当産直市は、信楽町のメインストリートでもある国道307号線添いのJAこうか信楽支所前に設置。地元の方はもちろん、休日には他府県からの観光客で賑わう。

春から秋にかけて毎日朝採りで新鮮さをモットーに出荷されており、旬の野菜を求めるお客様が定着している。特に「100円均一野菜」など安価で安全・安心な農産物は今特に注目されています。

 

世の中には知らない美味しいものが沢山ありますね。

 

信楽町観光協会:公式ページ
http://www.e-shigaraki.org/