御殿場から裾野に行く途中の246号線沿いにある駒門風穴(こまかどかざあな)が気になっていたので入ってみることにした。
山梨の河口湖から精進湖の途中にある天然記念物の富岳風穴や鳴沢氷穴は知っていたのでそれ以下だとたかをくくっていましたが、それ以上の壮大な大きな穴に圧倒されることになりました。
実は富士山麓で一番最大級の風穴が国の天然記念物「駒門風穴」でした。
駒門風穴に入った体験談と合わせてアクセスや料金や駐車場から服装なども含めてご紹介します。
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駒門風穴に入ってみた体験談
駒門風穴の反対側の車道に20台ほど止まれる駐車場に車を停めました。
道を渡り、ここにあるの?というような場所を覗くと、ちゃんとした受付がありました。
地元の人が交代で受付をしているそうです。
大人1枚300円の入園料を支払い鳥居をくぐって入りました。
穴の説明の看板があり穴の概要が分かります。
穴の入り口が広いです。
中はライトがあり手探りで歩くという事はありませんでしたが下が濡れています。
滑るので足元が不安な人は入らない方がいいと思いました。
中は鍾乳洞とは違い溶岩の黒さ一色です。
中まで入ると壮大な大きな空間がでてきました。
※手ぶれで撮影してしまいましたすみません。
手すりもついていて説明の看板も所々にあって良い感じです。
所用なところにライトがあるので怖いということはありません。
二股の入り口のところまで慎重に歩いて戻ってきました。
時間にして30分ぐらいだったでしょうか。
夏に入ったので涼しさと天井の高さと広い空間にびっくりしました。
出てきたときにはメガネが曇りムッとした夏の暑さが迎えました。
帰りに受付裏にあるトイレを拝借。
近くに飲めますという場所をみつけました。
飲みませんでしたが・・・(笑)
受付のおばさんに色々聞くと色々と教えてくれましたが記憶が定かでなく忘れてしまいました。すみません。
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駒門風穴の歴史や形状
大正11年3月に天然記念物に指定
およそ1万年前の富士山の噴火の溶岩により出来た洞窟です。
中の壁は凹凸しており溶岩流が流れた跡をそのまま残しています。
また鍾乳洞とは違う地下水の雫によってできた溶岩の熔岩鍾乳石が垂れ下がり独特な様相を見せています。
入り口も高さも相当にあり奥も深く、途中から2本に分かれています。
観光では150mほど中に入れまます。
中は1年を通して平均13℃の気温を保っています。
山梨の鳴沢風穴が総延長201mなのに対して駒門風穴は本穴291m、枝穴110m
で山梨の風穴より長い大きいのが驚きでした。
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駒門風穴の料金・営業日
料金は
- 大人300円
- 高校生・中学生200円
- 小学生100円
- 幼児無料
※25名以上の団体は割引100円引き
定休日は
- 毎週月曜日(祝日の場合は営業)
- 年末年始は12月31日(ただし1月第1・第2月曜日は営業)
ペットの入場は禁止です。
駒門風穴のアクセスおよび駐車場
駒門風穴の住所は
〒412-0038 静岡県御殿場市駒門69
連絡先は
0550-87-3965
駒門風穴に行くには車が一番楽です。無料の20台ほどの駐車場もあります。
ただどうしても高速を降りたくないという人は高速のPAから徒歩でも行けます。
また車ではいけない人は電車でも行けます。
車でのアクセスと駐車場
御殿場と裾野の間の国道246号線の駒門風穴交差点を右折して県道155号線を下がり西側に駒門風穴の駐車場があります。
高速で行かれる方は御殿場で降りてもいいですし、そのまま駒門PAまで進んで駒門スマートインターチェンジから下車しても行けます。
PAから徒歩でのアクセス
高速のPAに近くの駒門PAがあります。そこに車を停めてからPAから歩いても行けます。
但し距離的には距離的には2キロ弱ですので30分ほど結構歩きます。
足に自信のある方にはお勧めしますがお子さん連れの方にはお勧めしません。
一度駒門スマートインターチェンジから高速を降りられた方がよいかと思います。
電車でのアクセス
JR富士岡駅から徒歩で20分程度。距離にして1キロ程度です。
JR富士岡駅は御殿場駅から2駅目です。
東京から行く人は新幹線で三島駅で降りて沼津駅まで行って御殿場線で富士岡駅まで乗車します。
東京ー新幹線ー>三島ー東海道線ー>沼津ー御殿場線ー>富士岡
健脚でない人はタクシーを利用した方が良いかと思います。
駒門風穴の所要時間
おおよそ20分程度といわれていますが、人によっては多少の時間のズレはあると思います。
思った以上に広く高く壮大な穴で道順のコースもしっかり舗装されています。
奥まで全てのコースを網羅してゆっくりと鑑賞してれば約1時間はかかるあもしれません。
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駒門風穴に入る服装
は半袖などで入る人もいますが、平均気温が13度なので注意してカーディガンなど上に羽織るものを持参した方が良いです。
また上から落ちる雫などもありますので帽子やフードがあるジャンパーなども良いと思います。
風穴に入るある看板には
「洞内で起きた事故や怪我については一切の責任を負いません」と警告がありますのでケガなどがあるのは事実だと思います。
一番注意しなければならないのは靴です。
下が常に上から落ちて来る雫で地面がビチャビチャなので滑る危険性が高いです。
下は岩や溶岩がゴロゴロしていますしコンクリートで保護されています。
転んで頭を打ったりするケガの危険がありますのでハイヒールやサンダルなどの人は入ることはやめましょう。
どうしても穴に入りたい人は滑り止めがある運動靴や長靴をお勧めします。
受付でも長靴や懐中電灯の貸し出しがあります。