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実は蟻地獄という時々ドラマや映画または一般の会話で使ったりしてますが、本当にあるものです。

 

本当にアリジゴクという生き物が実際にいるのです。

 

私が最近見つけたのは東京のとある神社の縁の下で見つけました。

 

アリジゴクという生き物の5つの不思議・東京都の神社で見つけた

写真は「アリジゴクの右下の前方に閉じた大あご2本(クワガタみたいですね。)

 

アリジゴクという生き物の5つの不思議・東京都の神社で見つけた

 

写真は神社の縁の下で雨が当たらないので、細かい土が堆積して多くのアリジゴクの巣があります。

 

(※神社の場所は未公開にします。また、手のひらのアリジゴクは持ち帰らずにそっと戻しましたよ・・・直ぐに潜ってしまいました)

 

 

私が子供の頃には、まだ多くの自然が残っていて、お寺や神社もコンクリート敷きでなく土の上に建立されていたので、すぐ縁の下に地獄蟻の巣を見つけては「アリジゴク釣り」などをやった覚えがあります。

 

アリジゴクの5つの不思議をみてみましょう。

 

  1. アリジゴクは幼虫で、成虫は飛ぶ昆虫「ウスバカゲロウ」
  2. アリジゴクは幼虫で3年。成虫でたった1か月の命
  3. アリジゴクは糞(ウンコ)をしません
  4. アリジゴクにはフグより強い毒があります
  5. アリジゴクは吸血鬼?体内を溶かして吸います。

 

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アリジゴクっていう虫の正体は?

 

アリジゴクっていっている虫は実は幼虫で、成虫になると体長は4センチのトンボの様なカゲロウになります。

 

跳び方はヒラヒラと舞い、羽は伏せた状態で閉じますのでトンボとは区別がつきます。

 

アリジゴクの正式名称は「ウスバカゲロウ」。

 

ウスバカゲロウ

 

アリジゴクという生き物の5つの不思議・東京都の神社で見つけた

 

でも普通のカゲロウとは違う種類です。

 

卵から幼虫そして蛹(さなぎ)になって成虫になる完全変態といわれる昆虫です。

 

日本ではウスバカゲロウ科17種で、アリジゴクの巣を作るのたった4種です。

私が知っているのはウスバカゲロウは葉っぱなどの雨が当たらない場所に長い線上の先に卵を産み落とします。

 

生まれた幼虫は、砂に潜りアリなどの昆虫を獲物にして育ちます。

 

なんと幼虫で過ごすのが5年で、土の中で繭(まゆ)になり、成虫になって飛び立っていきます。

 

成虫の寿命は1ケ月ほどです。

 

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「ありじごく」の意味・英語

 

これは正にアリジゴクが造った待ち伏せのすり鉢状の巣のことを指しています。

一度そのアリジゴクの巣に落ちてしまったら這い上がることができない罠。
そんな意味でつかわれています。

 

いわゆるアリジゴクのトラップにかかってしまった!など言われますね。

 

アリジゴクは英語で「antlion」(アントライオン)で蟻にとってライオンを意味するという言語ですね。

 

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アリジゴクの巣と作り方

 

アリジゴクという生き物の5つの不思議・東京都の神社で見つけた

 

雨が当たらない乾いた小さな砂がある場所です。

 

その条件を満たしている身近な場所は縁の下。

今は本当に少なくなりましたが、神社やお寺の縁の下には沢山ありました。
また、昔の造りの家の軒下にもありましたね。

 

また、山や森林の中の大きな木の株の窪みや倒木の雨が当たらない砂の場所や崖下の雨の当たらない乾いた砂の場所にも見かけます。

 

要は乾いた細かい砂の場所があれば、大概いいます。

またアリジゴクはバックしかできません。
お尻からグルグル回りながらすり鉢状の巣を作ります。

(※下記事にある小学生の実験でも巣を作る動画があります)

 

そのすり鉢状の巣の角度が絶妙で、砂が崩れ落ちるか落ちないかのギリギリの状態で確保しています。

 

その状態なので、一度落ちたら這い上がることはできなくて、滑り落ちるだけです。

 

また
餌になる昆虫がすり鉢の巣に落下したら、強力な顎の力で砂を浴びかけさせます。

じょれじゃ落下した虫はたまったもんでありません。微妙な角度に下からの砂かけでは落下してしまう運命です。

 

アリジゴクの採取・捕まえ方は簡単

 

捕まえ方は簡単です。

前にも書きましたが、子供の頃やった「アリジゴク釣り」

 

これは近くに生えている細く小さな草などで巣の窪みの真ん中をチョイチョイと刺激すると強力な顎で挟みますので、そのまま上げればついてきます。

 

後は簡単ですが、そのまま巣の真ん中を手ですくってしまいます。
そして、その手のひらの砂をかき分けると出てきます。

アリジゴクという生き物の5不思議・東京都の神社で見つけた(写真)

 

 

顎は凄いですが、救うと噛むことはできませんのでご心配なく。

 

また、よく遊んだのが、そのまま巣の中に砂をかけると、アリジゴクが砂を飛ばして巣が埋まらないように砂かけの行為が始まります。その仕草が楽しく何度もやったことか・・

あと少し惨いのですが、実際にアリを捕まえて蟻を巣に落として実際にどのように捕食するか観察したりしました。

 

アリジゴクの食事は凄い

 

アリジゴクは肉食性です。

 

巣穴に落ちた時の小さな振動で餌が落下したことを感じ取ります。

そして大あごで砂カケをして餌を落下させます。

そして昆虫の体内を溶かして体液を大あごを使ってストローのように吸い取ります。
吸い取った干からびた皮は後から巣の外に放り出します。

 

また驚くことに絶食した状態でも数ヶ月は平気で過ごすことです。

 

また幼虫の間に糞(ウンコ)を一切しません。

成虫になった時に一斉に糞(ウンコ)を放出します。

 

けれども近年小学生が自由研究で尿をするという発見をしています。

 

食べ物は、主にアリですが、蟻以外でもダンゴムシやイモムシや諸々の小生物ですね。
驚くことに、自分の何倍もの大きさの虫を捕食するできます。

それには理由があります。

 

アリジゴクの毒

 

アリジゴクに捕まった虫は毒により動きが封じられます。
そして消化液と共に体液を吸われます。

 

その毒性はフグ毒のテトロドトキシンの130倍といわれているそうです。
(※人には毒性はありません)

 

それらの毒性はアリジゴクが生成しているのではなくて、体内に共存しているバクテリア等が生成していると言われています。

 

アリジゴクは販売されていないので、採取しましょう

 

アリジゴクは販売はされておりません。

 

でも大丈夫。

身近にはいませんが、郊外の小さな神社仏閣にいってみてください。その軒下に土があれば高確率でアリジゴクに出会うことができると思いますよ。

 

但し、乱獲はいけませんよ。また羽化したら採取した場所に放してあげましょう。

 

 

アリジゴクの飼育

 

アリジゴクの飼育もそれぼど難しいことはなく、住んでいる場所の乾いた砂をそのまま採取して小さな観察ケースに入れて、定期的に1週間ほどに1回ほど昆虫を与える位でいいでしょう。

蟻だけでは難しいとのことですので、「サシ(ハエの幼虫)」「赤虫(ユスリカの幼虫)」など釣具屋で数百円ほどで購入できます。

 

ただ、幼虫でいる期間が相当長いので大変かもしれません。

 

(※羽化したら必ず採取した場所で話してあげましょう)

 

アリジゴクに関する書籍

 

 


アリジゴク観察事典 (自然の観察事典)

 


砂丘のアリジゴク―不思議な昆虫の不可思議な生態

 

 


アリジゴクほか観察記 (写真絵本 ぼくの庭にきた虫たち)

 


うまれたよ! アリジゴク (よみきかせ いきものしゃしんえほん14)

まとめ

 

昔は子供たちが遊んでいたアリジゴクも見かけなくなって寂しいですね。

でも昔の神社仏閣には緑もあるので今でもアリジゴクを見かけることができます。
一度アリジゴクを見つけに出かけるのもいいですね。