前回の記事でアリジゴクを捕まえた都内の場所とは・・
都内は都内なのですが東京郊外にある青梅市の御嶽(みたけ)神社です。
御嶽神社は御岳山(みたけさん)の山頂に鎮座している有名な神社です。
奥多摩の下流にあり高尾山のようにケーブルカーがありますしハイキングコースもありますし由緒ある神社なので参拝兼ねてご家族で観光をおすすめします。
御嶽神社がお勧めな理由
- 高尾山と同じようなケーブルカーもあり家族連れでも楽しめる
- 高尾山より人が少ない
- 由緒ある格式高い神社なので参拝がおすすめ
- 山頂からの眺めがよい
- 山頂周辺でハイキングができる(滝など)
- 山頂に飲食できる場所が沢山ある
- 信仰の山なので山頂に住居や宿泊場が沢山ある不思議な光景
- 奥多摩なので色々な観光地がある
- 自然がいっぱいなので子供の自由課題にぴったり
神社の由来や祭神・アクセス方法・アリジゴクの巣がある場所などご紹介します。
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武蔵御嶽神社とは
山岳信仰の霊場として発展した神社で現在も子授け・安産・長寿や厄除けなどで篤く信仰されています。
紀元前91年の崇神天皇7年に創建されたとされている相当の歴史がある神社です。
祭神
- 蔵王権現:正式名称は金剛蔵王権現で奈良県の金峯山寺の本尊
- 櫛真智命:中臣氏の祖神とされる太占を司る神
- ご眷属:大口真神(おいぬ様)
江戸時代には御師(おし)の布教で講が組まれて御嶽信仰が関東一円に広がりました。
御師(おし)とは
寺社に所属して社寺へ参詣者を案内したり宿泊の世話をする者
昔ながらの活動を活発に続けているのは、当社の御師と御嶽講だけとなっています。
講とは
組織の団体のことをいい、「御嶽講」は武蔵御嶽神社を信仰する、各地の村や一族などの集団です。
永続と参拝を記念して奉納された碑が参道に立ち並んで圧巻です。
おいぬ(狼)様のマークが特徴で狛犬もニホンオオカミでオオカミ信仰の神社としても有名です。
犬を連れて参拝している人も増えています。
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アリジゴクの巣がある場所
本殿横の雨が当たらない縁の下の場所に沢山のアリジゴクの巣があります。
また山中の木の株の雨の当たらない場所にも巣くっています。
土壌がアリジゴクの巣にあっているのだと思います。
信仰の山なので植林された杉の木などはなく自然木が多いのでカブトムシやクワガタなど多くの昆虫がいます。
子どもの自然観察や自由研究にぴったりの場所です。
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御嶽神社へのアクセス
〒198-0175 東京都青梅市御岳山176
高尾山と同様でケーブルカーを利用しますが下車から神社まで結構な距離があり徒歩で30分ほどかかります。
階段(鳥居前広場から約330の階段)も多くありますので足腰弱い型や歩きに自信が無い人はお勧めしません。
必ず運動靴などで御参拝ください。
公共の交通機関を利用
- JR東日本 青梅線の御嶽駅
- 西東京バス10分 「ケーブル下」停留所
- 御岳登山鉄道6分「滝本駅」より「御岳山駅」
- 御岳山駅から徒歩25分
車で行く場合
御岳登山鉄道「滝本駅」周辺の駐車場まで
軽・普通車駐車料金
https://www.mitaketozan.co.jp/accessmap
350円/1時間(上限額1,500円/1日)
御岳山登山鉄道(ケーブルカー)
30分間隔で運行しているので安心です。
料金:往復1130円(片道600円)
滝本駅から山上まで歩くこともできますが急こう配で参道を徒歩で1時間以上かかりますのでお勧めはしません。帰り下りでの徒歩をお勧めします。
※滝本駅から車は地元の人以外は乗り入れ禁止
山頂からの眺め
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日帰り温泉・宿泊について
高尾山などは山頂で宿泊はできませんがでは宿泊ができます。
なぜならば講をしていた信仰者相手の宿泊所で「宿坊」というものがあるのですが現在はは一般の観光客も宿泊でるようになっているからです。
中には日帰り温泉がある宿坊もあります。
日帰り入浴:貸しタオル付500円
http://mitakesan.com/syouten/kuraya/index.html
また断食や滝行や瞑想などを行っている宿坊などもあります。
断食コース(滝行・瞑想)8,800円(税込)
https://www.seizan.gr.jp/index.html