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BOOKOFFに図書館のリサイクル本・除籍本を一度持ち込んだことがあります。
結果は
除籍本はブックオフで買取不可
となりブックオフ側で廃棄処分をお願いしたことがあります。
BOOKOFFなど古本屋での図書館の除籍本の買い取りの実情、他の古本屋などでの対応などを調べてみました。
図書館除籍本のBOOKOFFでの買い取りは不可
BOOKOFFでは図書館で廃棄処分になった除籍本・リサイクル本は買い取り不可です。
その買い取り不可の主な理由としては
として取り扱われて買い取りの基準を満たしていないというものです。
図書館の除籍本は図書館のシールや捺印そして透明カバー処理などがあり「全体的に汚れが目立つもの」に該当するということでした。
法律で図書除籍本の売買が規制されている物ではなくて規約の中にある「法律で規制されているもの」には該当していませんでした。
以下は
ブックオフ「買取できない状態・商品」
- 週刊誌全般(内容により可)
- コミック誌(週刊少年ジャンプ等)
- 非売品(会社のパンフレット・贈呈本・学校図書等)
- 定価が税別表記で100円以下のもの
- 表紙(カバー)がないもの
- 破れ・切り取りがあるもの
- 乱丁・落丁があるもの
- 書き込みがあるもの
- 日焼けがひどいもの
- カビやシミがあるもの
- ページや表紙カバーが変形しているもの(反り、水濡れによるゆがみ等)
- においがあるもの
- 全体的に汚れが目立つもの
- 百科事典
- 法律で規制されているもの
以上のようなことなので大手のリサイクルショップでは除籍本の買取販売は不可だと思います。
中には除籍本のシールを奇麗にはがして印もきれいに消してBOOKOFFに販売している輩も存在しているようです。
BOOKOFF側からしてみれば奇麗にされている本であれば買取OKということでしょう。
図書館除籍本のBOOKOFF以外の古物商での買い取り
大手のリサイクルショップなどでは汚れなどを重視するためにBOOKOFF以外での取り扱いは同じかもしれません。
しかし同じ中古品の販売を手掛ける「古物商」の中でも個人で営んでいる
除籍本などの買取を専門にしている古本屋などには一部存在しています。
除籍本の買い取りをしている業者は、どちらかと言えば個人からでは無くて法人相手(図書館・学校など)に買取を実施しているようです。
図書館だけでなく大学などの学校または会社が除籍本を処分する買取を実施しています。
高校の図書室から数千冊単位の買取など大量買い取りですね。
「藍青堂書林」の除籍本を買い取りする対象者の方は
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学校関係者で閉校、移転に伴う図書整理にお困りの方
製薬会社、病院の図書の一部を整理されたい方
図書印有りの専門書を買取拒否された方
解体業者、建築業者の方
引用:除籍本,大学の図書館の本の買取・処分は藍青堂書林【全国対応】
以上のように図書館や学校など自身で除籍本の買い取り・販売をしている現状もあり、実際には図書館の除籍本・リサイクル本は店頭やネットで販売流通されています。
まとめ
図書館で譲ってもらった本はBOOKOFFなどでは買い取り・販売は難しいかもしれません。
しかし
町中の個人経営をしている本屋であれば買い取りしてくれる可能性もあります。
また図書館の本を買い取ってはいけないという法律もありませんが、知っておいてほしいのは多くの図書館では「除籍本の販売はしないでください」と要領に記載があります。
もし販売するとなれば一度その図書館の要領を確認されることをお勧めします。↓