この記事は約 3 分で読めます ( 約 1382 文字 )

 

別の記事でも書きましたが「ゆうちょ銀行」も含めた多くの金融機関ではATMでも暗証番号を連続で3回間違えるとロックされてしまいます。

 

ただ万が一ゆうちょ暗証番号がロックされて現金の引き出しができなくなっても本人確認と書類さえ提出すればロック解除してもらえます。

 

一方で厄介なのが「ゆうちょ暗証番号」を間違えた理由が、ゆうちょ暗証番号の勘違いではなくて忘れてしまった場合です。

 

「ゆうちょ暗証番号」を思い出せない忘れた場合はロック解除されたとしても、正しい暗証番号は教えてもらえないので、また間違うだけなので引き出しできません。

 

では、どうしたら忘れてしまった「ゆうちょ銀行」の暗証番号を確認できるのでしょうか?

 

順番に説明していきます。

 

ゆうちょ銀行の暗証番号の確認方法

 

忘れたしまった「ゆうちょ暗証番号」は窓口で照合する問い合わせをする以外方法はありません。それはネットWeb取引でも同じです。

 

お近くの「ゆうちょ銀行」の窓口に行って「ゆうちょ暗証番号」を忘れた旨を伝えます。

 

すると窓口の行員が書類を渡してくれるので記入して書類を渡せば終わりです。

 

  1. 暗証番号誤回数消去請求書兼暗証番号照会書
  2. 通帳
  3. キャッシュカード
  4. 届け印
  5. 本人確認証明書

 

を提出します。

 

「暗証番号誤回数消去請求書」の内容は下記の通りです。

ゆうちょ暗証番号 ロック解除 申請書

出典:ゆうちょ銀行

 

本人確認の主な証明書は「運転免許証」や「保険証」です。

 

その他では

 

●運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)

●マイナンバーカード
●旅券(パスポート)・乗員手帳

●在留カード

●療育手帳
●戦傷病者手帳

●精神障害者保健福祉手帳

●身体障害者手帳

●国民年金手帳

●児童扶養手当証書
●特別児童扶養手当証書

●母子健康手帳(母および子に限る)

 

参照:キャッシュカードの暗証番号を忘れてしまいました。どうすればいいですか。

 

<スポンサーリンク>

ゆうちょ銀行の暗証番号の照合までの期間

 

忘れてしまった「ゆうちょ銀行」の暗証番号を知るまでには時間が掛かります。

 

忘れてしまった「ゆうちょ暗証番号」を即日する知ることはできません。

 

問い合わせ後1週間ほど

 

本人確認も含めて貯金事務センターから簡易書留郵便(転送不要扱い)で「ゆうちょ暗証番号」が送られるシステムになっています

 

即日照合して本人に伝えることはできません。

 

その場では教えてくれませんので

 

どうしても、ゆうちょ銀行で現金を引き出すためには通帳と印鑑でお金を引き出す方法しかありません。

 

<スポンサーリンク>

【まとめ】ゆうちょ銀行の暗証番号忘れたら手間がかかる

 

「ゆうちょ暗証番号」は忘れないような数字で登録している人もいますが、誕生日や電話番号などわかりやすい番号を避けている場合も多いので使用頻度が少ない人は忘れてしまう場合も多くあります。

 

特に親が高齢になり忘れっぽくなったり、認知症気味で本人自体が「ゆうちょ暗証番号」を忘れてしまい子供が親のキャッシュカードを使用して適当に誕生日など入力してロックかかってしまうこともあります。↓

 

そうなってしまうと解除と共に「ゆうちょ暗証番号」の請求をするしか方法はありません。

 

また本人が認知症の場合は、窓口申請で本人が認知症と知れた場合は、その場で口座凍結されてしまいます。

 

また本人が出頭できないとする場合は、本人の委任状で請求するなど手間がかかってしまいます。

 

そうならないためにも事前に代理カードなどの発行をお勧めします。↓