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※上記は都市ガスコードに添付されていた案内
ガスホースには都市ガスとプロパンガスの2種類があり、それぞれに寿命・耐用年数の違いがあります。
一方でメーカーやガス会社では寿命や耐用年数を具体的に提示していないところもあります。何故なら使用状況や様々な条件によって短くなったりするケースがあるからだと思われます。
- 大よそのガスホース・コードの耐用年数は
- 都市ガスのガスホースの耐用年数は製造日から約6~7年
- プロパンガスのガスホースの耐用年数は製造日か約ら3年
では
実際にはガスホース・コードの寿命や耐用年数からみて、どのような状況でガスホースの交換をすればよいのでしょうか?
ガスホース・コードの寿命や耐用年数を見ながらガスホースの交換の見極めとタイミングをみてみましょう。
ガスホース交換時に注意するべき作業は↓
ガスホース・コードの寿命と耐用年数
上記のパンフは私がホームセンターで購入した都市ガスのガスコードの中に入っていたパンフです。
日本ゴム工業会が発行しているものです。
「外観が異常無くても使用してる状態で製造後6年以内を目安に早めに交換してください」と明記されています。
つまり6年以内ということは4年でも3年でも6年以内に交換を進めています。
他では
日本ガス石油機器協会では「ガスコードの取り換えの目安」を掲載して製造日から7年程度を目安にしています。
ガスコード・ガス用ゴム管お取替えの目安・ガスコード・ガス用ゴム管は樹脂とゴムの複合製品であり時間とともに劣化します。
・ひび割れて固くなってきたガス用ゴム管は新しいものにお取り替えください。
・外観上異常がなくても機器を取り替える際、または7年程度を目安に新しいものと取り替えてください。
実際のガスホースの交換時期は製造日から○○年ではなくてガスホースは劣化するものとして常に目視が必要で取り換えの目安としてガスホースの外観の5項目の変化から判断します。
- 油汚れ
- 変色
- 膨張(ゆるみ)
- 硬化(固くなってる)
- ひび割れ(傷がついている)
ガスホースに違和感があれば交換です。
またガス機器の交換時には一緒に交換すべきとあります。
あくまでも製造日からの年数なのでガスホース・ガスコードを購入した時は製造年を確認しましょう。
ガスコード・ホースの製造年月日を調べる方法
ガスコード・ホースの製造年月日はガスコードの側面に印字されています。
メーカーによって様々な表示ななっていますが、おおよそ年度の下2桁と製造月の4桁になっています。
例えば2013年5月製造のガスコードの場合は「1305」というような表示になります。
もし分からない場合は
ガスコード自体はそれほど高くないので思い切って交換してしまいましょう。
ガスホース・コード取り換えのタイミング時期
ガスコード・ガスホースの寿命も含めて交換時期のタイミングは6つあります。
- ガス製品の新規購入または交換した時
- 引っ越し転居した時
- 定期的な交換(約3年毎)
- ガスホースのキズや汚れが見えた時
1つ目は
器機を新調したらガスホースも同時に新調しましょう
2つ目は
自分で持ち込んだガスコンロや備え付けのガスコンロであったとしても取りつけるタイミングでガスホースを新調した方が安心です。
3つ目は
都市ガスに限っては耐用年数の年数は6年以内など長いと思われますが、それほど髙くないガスホースは耐用年数が残っていたしても余裕をもって交換するのが安心です。
またガスコード交換と一緒にガスコンロ周辺の油汚れなども掃除してしまうと一石二鳥です。
4つ目は
ガスホースの耐用年数はあくまでも綺麗な条件で使用した場合です。
ガスコンロの使用回数や場所などによガスホースの劣化も早まる場合がありますので年末年始の掃除のときに確認するのがよいでしょう。
中には毎年大掃除の時に年1回交換する方もいます。
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