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新型ロコナウイルスの感染経路が徐々に判明してきています。
今までは空気感染は無いといわれていましたが3月22日NHK特集では飛沫感染意外にマイクロ飛沫という空気中に漂う目に見えない粒子からも感染する可能性があると放映されていました。
NHKスペシャル「パンデミックとの闘い~感染拡大は封じ込められるか~ 」
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20200322_2
新型コロナウイルスの主な3つの感染経路
- 接触感染
- 飛沫感染
- マイクロ飛沫感染
これらの感染を防ぐにはマスクなどの防御などもありますが、その中でも接触感染で一番の感染する部位は手だということです。
新型コロナ感染にかからないための消毒はどのようにすればいいか解説します。
手など肌の消毒
手などを消毒するには市販品の消毒液を購入するか、原料から消毒液を作るしかありません。
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- 市販されている消毒液
- 薬局で販売されている消毒用アルコール(70%)
- 自作する消毒液(無水アルコール)
多くの医薬品メーカーが多くの商品をだしていますが、現在は入手困難になっています。
個人で作るには薬局で原料の「無水エタノール」というものを購入してきます。
個人でアロマなどで利用している人も多いですが、それを希釈して作れますが、やはり今は入手困難な状況です。
希釈の割合は無水エタノール1に対して水が4です。
他ではお酒や色々なアルコールで消毒できるという方法も発信されていますが、正式な方法以外の消毒液を自作するのはやめた方がよいと思います。
消毒液が手に入らない場合は石鹸などで手洗いでも同じ効果がありますので消毒液が無い場合は丹念に手洗いをするということが大事です。
物の消毒
人の肌以外での物の表面の消毒には市販されている消毒液の他には簡単に自作できるものもあります。
- 市販の消毒液
- 漂白剤から自作する
ご自宅にあるキッチン用などで使用する漂白剤のハイター、ブリーチ、ピューラックス等を利用します。
これら商品には次亜塩素酸ナトリウムが含まれているので水で希釈して消毒液に代用できます。
消毒に有効なのは次亜塩素酸ナトリウムが0.1%の割合です。
水道水500ml+塩素系漂白剤10ml(PETキャップ2杯分ほど)
使い方は簡単で
紙ナプキンなどの少し含めて対象の部分を軽くふき取って消毒します。
但し、酸性のものと触れると有害ガスが発生したりなどの危険がありますので必ず使用上の注意を確認されることをお勧めします。
東京都目黒区で細かい作り方を紹介しています。
コロナ消毒のまとめ
手や物などの消毒は薬品が不足していて大変ですが、一番の方法は
- 直接触れない。
- 帰宅した時には必ず手洗いをする。
これが一番効果的ですね。
外出した際は建物などに設置されている消毒液を噴霧して手を消毒する。
できるだけ太くて聞いた数の人が触る取っ手や扉を触れる時には注意するなどの心がけが大切ですね。
極端に恐れることはないでしょうが、積極的に人混みに行ったり、余計な行動などを慎むことも必要ですね。
世界では多くの感染者が増えてきていて日本もいつ流行するかわからない岐路にたたされています。
この苦しい時期を皆さんで頑張って乗り越えていきましょう。
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