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小さいころよりメガネを利用してきた私は、度数が変わるたびにメガネを新調してきた。
フレームを変えないでレンズだけ変えるよりも安価だったこともあり、
相当な多数のメガネが溜まって放置されていた。
古いメガネを処分できる方法はいくつあるのか?
調べてみてメガネの処分の6つの方法がありますのでご紹介します。
眼鏡の処分1:廃棄
中古眼鏡を「捨てる」という処分方法。
普通に市町村の燃えるゴミや不燃物ごみとしてゴミ置き場に捨てます。
メガネケースは可燃物扱いで大丈夫だとは思いますが、フレームは金属やプラスティックなどでレンズはガラスまたはプラスティックなど様々なので自治体の清掃センターに問い合わせるのが良いかと思います。
自治体により
プラスティック再利用
埋め立て
金属など
分別が必要になるかもしれません。
各自治体の清掃センターにお問い合わせするのが一番だと思います。
Googleで「○○市 清掃センター」で検索するとでてくると思います。
眼鏡の処分2:販売・買取
中古眼鏡を「販売して現金化する」という処分方法。
オークションなどに出品してみる(ヤフオク・メルカリなど)
高価なメガネだと捨てたり寄付するのに躊躇しますね。
レンズは度数の問題がありますので価格はつきにくいですがブランド品などではオークションなどに出品して売れているものもあります。
一度大手のヤフオク・メルカリのサイトにアクセスして、型番やメーカー名で検索してみるのも良いかと思います。
ご自分で出品したり、その商品の価値が分からない場合は、オークション代行サイトなどで、査定してもらったりするのも手かもしれません。
主流のネットで中古販売先の2社です。
ヤフオクのメガネ中古販売
ヤフオクでの中古眼鏡の入札中の一覧↓
メルカリの中古眼鏡販売
オークションで買われているのは大半がサングラスやタレント仕様の需要があるメガネやブランド物のメガネフレームですね。
私の使用していた安いレンズ込みの1万円ほどのフレームでは中々販売することは難しそうですね。
買取り業者やオークション代行業者に委託する
ご自分で商品価値がわからない、またはメルカリなどに出品が出来ない方は、直接持参して査定してもらったり、送付して委託買取する方法もあります。
但し、販売できるメガネは、ブランド品など価値ある価値のあるフレームやサングラスでないと販売できません。
インターネットでお住いの地域とリサイクルショップなどで検索すれば地図付きででてきます。
例えば「横浜市保土ヶ谷 リサイクル」など
買取業者の例としては
リサイクルセンターの実店舗で買取
ネットでの買取
買取業者は訪問型と送付型の2種類があります。
但し、注意してもらいたいのは、あくまでも買取してもらえるのは高級ブランド品など価値が高いものに限りますのでご注意ください。
眼鏡の処分3:下取り
既に新しいメガネを持っている方には必要ないかもしれませんが、新しくメガネを購入する時に古いメガネを下取りするシステムを導入しているお店が増えています。
大手だとメガネスーパーやZOFFなどが古いメガネの下取り・値引きをしていますね。
昨今の経済の状況から購入前提の不要な眼鏡の下取りをやめる業者が増えてきているようです。
メガネスーパーの下取り
メガネスーパーだと100円ショップの100円の老眼鏡でも1000円引きにすると明示してありまますね。
※現在下記の公式サイトの下取りのページが削除されています。もしかしたら下取りの変更もしくは中止があったのかもしれません。
なんと他社でお買い上げになったメガネや、壊れているメガネ、100円ショップの老眼鏡でもOK!セール商品も割引対象となります。
クーポンは下取り日より2年間有効なので、じっくり検討してからメガネを購入する方でも安心です。下取りするメガネ1本につき、新しくご購入するメガネ1本に適用されます。また、お買い上げ予定のメガネ価格(税抜)と割引金額に上限はございません。
Zoffのメガネ下取り
Zoffは要らなくなったメガネ1つにつき500円OFFのクーポンを発行していますね。
※2020年12月現在は実施していない模様です。
不要なメガネの下取りで、お得にメガネを買い替えるチャンス!
Zoffならブルーライトカット0円!※1期間中に新しくメガネ(パッケージ商品含む)・サングラスをご購入いただく際、不要となったメガネを下取りさせていただくお客様を対象に、本体価格から500円(税別)を値引きいたします。
もし、ご自身が新しいメガネを必要としない場合は、知り合いがメガネを購入したいなどあった場合に下取りに利用できるので保管しておくのもよいかもしれませんね。
眼鏡の処分4:寄付
中古眼鏡を「寄付する」という処分方法。
発展途上国などの人にレンズも含めて再利用してもらう寄付です。
主にボランティア団体が主催していますが、メガネ販売店でもしているところがあるようです。
ただ、そのメガネの送付するための運賃などは自分もちになりますので、経費をかけてまでも、何かのお役に立ちたいという人には、とてもいい仕組みだと思います。
実際、色々と拝見したところ多くの世界中の人たちに喜ばれているようです。
中古メガネが寄付している団体
多くのライオンズクラブでの慈善活動の一環として中古眼鏡の再利用をしています。
ライオンズクラブとは
「○○市 ライオンズクラブ」で検索してお近くのライオンズクラブに問い合わせしてみるのが良いと思います。
また独自に中古眼鏡の寄付を実施している会社もあります。
千葉県の岡田眼科医院の中にある「有限会社シーサイドビジョン」
メガネ回収をして古い眼鏡を発展途上国へ寄付しています。
※この会社は直接オーストラリアブリスベンのライオンズクラブへ送っているそうです。
眼鏡の処分5:再利用
中古眼鏡を「再利用する」という処分方法。
メガネを処分しないで、古いフレームはそのままにして中のレンズだけを交換するという方法もあります。
例えば、以前と同じ度数入りレンズを入れ替えたり、室内用PCブルーライト削減レンズに入れ替えなどですね。
お気に入りで愛着があるフレームなら、その方が値段は高くつくかもしれませんが、レンズ交換が一番納得ができる選択ですね。
眼鏡の処分6:リサイクル
中古眼鏡を「リサイクル処理する」という処分方法。
jins・zoffといった大手メガネチェーン店が参加しているプロジェクトで「BRING PLA-PLUSプロジェクト」です。
下記は実際にJINSで処分してもらった体験談です。
メガネ店が独自にしているリサイクルでなくて
環境省が支援する多くの企業が多くの不用品のリサイクル(資源回収)を活動しております。
BRING PLA-PLUSプロジェクトについて
環境省では、容器包装リサイクル法「容リ法」の対象外であることから、多くの自治体で分別収集・リサイクルが行われず、焼却・埋め立てによる処理が行われている生活用品等の製品プラスチックの効率的な回収・リサイクルを促すため、店頭回収によるリサイクルの実証事業「BRING PLA-PLUS(プラプラ)プロジェクト」を、本年2月9日(金)から行います。
これまで、消費者、小売店、製造事業者等の協力の下、製品プラスチック等の効率的な回収システムの構築にむけた実証事業を通じて実態の把握と課題整理を行ってきました。 第7回目を迎える本プロジェクトでは、多様な事業者の連携に基づき消費者を含めた製品プラスチックの効率的案回収システムの構築、回収した製品の再資源化、再製品化を目指します。
メガネをリサイクルしてメガネを作るわけではなくて、粉砕して粉々にして貴金属やプラスティックなどの資源原料として再利用されているようです。
【まとめ】メガネの処分でお勧めなのは「リサイクル」
一番お手軽で簡単なのは、メガネのリサイクルですね。
近くにJINSなどのメガネショップがあれば
そのまま要らなくなったメガネを箱に入れるだけで済みますね。
今では、他の多くの普通のメガネ屋さんでも対応しているようです。
また社会貢献的な兼ね合いをみれば、近くにライオンズクラブがあれば、問い合わせて持参するか、運賃負担でボランティア団体に送付するなどもいいですね。
だだし、元々が高級ブランドで、とても高価だったメガネを処分するには惜しいというなら、再利用されるか、買取業者で査定してもらうのもいいかと思います。
メガネの寄付のサイトを見ると、今の日本で手軽にメガネやら使い捨てのコンタクトをしているのがとても贅沢に思えてきました。
次回は寄付してみようと思いました。
不要なメガネ処分のお勧め順番
- リサイクル
- 寄付
- 買取
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