auの手続きも店頭でなければいけないものもあり、今まででは親に付き添って
一緒にauショップについていってで手続きなどをしていました。
しかし、それも親が高齢になるにつれて、出歩くのも説明を理解することもままならなくなってきましたので思い切ってauのガラホの名義を子供の私に変更することにしました。
色々と疑問にあったことなども解決して簡単に完了しましたのでホッとしました。
結論としては
- au親から子の名義変更は簡単
- 親本人が来なくても委任状でOK
- 必要書類は1枚と身分証明書だけ
- 時間は20分ほど
ここではau名義変更で体験した一部始終の内容を備忘録として残しておきます。
もしよろしければご参考にされてください。
目次
【体験談】au名義変更の 親から子へ譲渡の手続きの流れ
高齢の親のau名義のガラホを子供である私名義のものにするためにした一連の流れをご紹介しています。
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- auショップで必要書類を貰う ※名変届・委任状
- auショップにスマホと委任状と身分証明を持参
- auショップで数十分で名義変更が完了
最初に近くのauショップに伺いまして、事情を説明して名義変更の説明を受けて申請書などを貰いました。

身元確認書類を持参でご本人様とご一緒にご来店ください。もしご本人が来れない場合は委任状を本人に書いてもらってください。それであれば子だけでも名義変更は可能です。
委任状1枚をもらいました。
一旦自宅に帰宅して父に必要項目を確認してもらい記載。(あくまでも本人が記載で代筆も不可といわれましたが実際はわかりませんよね)
翌々日にauショップに訪問

ご本人にチェックしてもらって再訪問ください。
記載漏れ(チェック項目)が1つあり、本人にチェックしてもらわないと申請を断られる。
※ただの1つのレ点だけなので私がチェックすればいいことだけだと思ったのだが、あくまでも親がするものなので、その場に本人がいないので申請できないとのこと・・・とかく厳密でお堅い。
一旦ショップを出て、近くで時間をつぶして本人がチェックしたという成りで再訪問。

出来たら免許証でない健康保険証や住民票はダメかと聞いたら
「顔写真があるマイナンバーか免許証以外は受け付けられない」といわれた
ネット上に免許を上げることに不安を感じてしまう。
と言って奥のカウンターに行ってしまいました。
待つこと20分位

支払い方法は今現在の父の銀行引き落としのままでも大丈夫か?と聞いたところ

そして「持参した委任状・運転免許証・身分証明のコピーした紙・スマホ」を返却されて、新たな契約書類を渡されました。
あっけないものでした。
時間にして30分ほどで済みました。
それでは詳しく書類や委任状の書き方などご説明していきます。
au名義変更「親から子」で必要なもの(必要書類 )は?
譲渡者のみ代理人受付可能です。
本人立会と家族だけでする場合と違ってきます。
- 譲渡者(親)免許証、マイナンバーカードなどのコピー
- 譲受者(子)運転免許証、マイナンバーカードなど(有効期限内のもの)
- 家族関係証明書 ただし『家族の範囲』に当てはまる場合は不要
- 委任状 譲渡者(親)親御様自身が記入・捺印した委任状
- その他 譲受者(子)新しい支払いに使うキャッシュカードまたはクレジットカード)
多くは高齢の親に代わって子供など家族が代わりに名変をすることが多いのでこの2番目の形態が多くなると思います。
親本人が立ち会える場合
本人と名変する子供の身分証明のみでOKです。
店頭で必要事項を記入して終わりです。
- スマホ本体
- 親・本人確認証(免許証など)
- 子・本人確認証(免許証など)
親本人が立ち会えない店頭に来れない場合
この場合は委任状が必要になります。
原則は本人に委任状を書いてもらいます。
- スマホ本体
- 親・本人確認証(免許証など)コピー
- 子・本人確認証(免許証など)
- 親の委任状
au名義変更「親から子」の委任状の書き方は?
委任状は店頭で用紙を頂くか、もしくはau公式HPからダウンロードできます。
書き方についてはau公式サイトの下記の記入の仕方を見ればわかります。
原則は全て親に記入してもらいます。
本委任状は、代理人(受任者)欄を含め、契約者ご本人(委任者)による記入、捺印が必要となります。
上から
- 右上の作成月日に年月日を記入
- 電話番号 を記入
- au ID未記入・不要 ※電話ある人は不要
- ④の「譲渡・承継(家族間譲渡含む)に関する手続き」に〇をつける
- 同意内容 全てにチェック
- ご署名 親本人の氏名を本人が記入
- 契約者(委任者)の欄に住所・氏名・連絡先 ・生年月日を記入して捺印
- 代理人(受任者)の欄に住所・氏名・連絡先 ・生年月日を記入
au名義変更 親から子 支払い 手数料
親から子へのau名義変更の支払い手数料はありません。
全て無料でできます。
au 名義変更 親から子 時間
ネットでは変更できないので必要書類を揃えたら店頭に必要書類を持参して提出するだけです。
名変の手続きの時間はおよそ30分程度。
ただし、auショップが混んでいて待ち時間が長くなると1時間越えにになってしまうかもしれません。
【Q&A】親から子にau 名義変更で疑問や良くある質問
au名変に関わる良くある疑問や質問をまとめてみました。
Q:au名義変更しても口座は親のままでいいか?
A:そのままでも構いません。
Q:au名変における本人確認は保険証は可能か?
A:健康保険証など顔写真が無い証明書は使用できません。
Q:au名変はネットでできないか?
A:必要書類を本人自筆で店頭でしか処理できません。
Q:親から子にau名変は手数料はかかるか?
A:家族間譲渡であれば手数料はかかりません。(通常の譲渡は3,850円(税込)
Q:au 名変でPAY残高やauポイントは引き継げますか?
A:原則として引き継げません。
【まとめ】高齢の親がいる方は早めのau名義変更をお勧め
高齢の親がいる方のau名義変更は、非常に重要な準備であり、早めに実行することを強くお勧めします。
親御様がお元気なうちに名義変更をしておくことで、将来起こりうる様々なリスクや手続きの複雑さを回避できます。
はい、高齢の親がいる方のau名義変更は、非常に重要な準備であり、早めに実行することを強くお勧めします。
親御様がお元気なうちに名義変更をしておくことで、将来起こりうる様々なリスクや手続きの複雑さを回避できます。
「認知症」による手続き凍結リスク
親御様が将来、認知症などで判断能力を失った場合、名義人本人の意思確認ができなくなります。
そうなると、携帯電話会社は名義人本人の意思に基づかない契約変更や解約ができないため、原則として名義変更を含む一切の手続きができなくなります。
- 影響: 契約の解約、料金プランの変更、機種変更、そして名義変更もできず、利用していない回線でも料金を払い続けなければならない事態になりかねません。
- 対策: 親御様が判断能力のあるうちに、速やかにお子様の名義へ変更(家族間譲渡)を完了させておくべきです。
相続時の手続きの煩雑さ
名義人である親御様が亡くなった場合、回線の契約は「相続財産」となります。
- 死亡後の名義変更は「承継」手続きとなり、名義変更手続きに加えて、戸籍謄本や除籍謄本、相続人全員の同意書など複雑で大量の書類が必要になります。
- 親御様がご存命のうちに名義変更を済ませておけば、これらの煩雑な相続手続きは一切不要になります。
日常の管理・サポートのしやすさ
名義がお子様になっていれば、日常的なサポートが格段にスムーズになります。
- プラン変更など親御様の利用状況に合わせて、お子様が代理で料金プランの見直しや、不要なオプションの解約などをすぐに行えます。
- 操作が簡単な機種への変更や故障時の対応も、名義人としてスムーズに対応できます。