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JR普通列車グリーン車の乗り方を簡単説明(路線・料金・購入・特徴)高崎線で大宮から沼津間を乗車

 

埼玉県の大宮駅から静岡県の沼津駅まで乗り換え無しで1本で行ける普通列車のJR高崎線のグリーン車に乗車しました。

 

長い時間でしたが埼玉県から静岡まで座って快適に過ごせました。

 

JRの普通列車のグリーン車は色々な特徴があります。

 

  • JR湘南新宿ライン「グリーン車」の料金は?→こちら
  • R湘南新宿ライン「グリーン車」の路線は?→こちら
  • JR湘南新宿ライン「グリーン車」の予約・買い方は?→こちら
  • JR湘南新宿ライン「グリーン車」の乗り方は?→こちら
  • JR湘南新宿ライン「グリーン車」の特徴・混雑さは?→こちら

 

などなど

 

JR湘南新宿ライン「グリーン車」料金そして購入の仕方や乗り方などを具体的にご紹介します。

 

トイレや車両については↓

 

 

湘南新宿ライン グリーン車の料金は?休日・事前購入が安い

 

JR湘南新宿ライン「グリーン車」に限らずJR普通列車のグリーン車は下記の通りの料金になっています。

 

【JR普通列車のグリーン車】

営業キロ 事前料金 車内料金
平日 ホリデー 平日 ホリデー
50kmまで 780円 580円 1,040円 840円
51km以上 1,000円 800円 1,260円 1,060円

 

事前購入と車内購入そして平日と日祝日と走行距離で料金が違ってます。

 

 

  1. ホリデーだと平日価格から200円安い
  2. 車内購入の場合は260円高い※車内購入は現金のみ
  3. グリーン券は当日1回限りの利用。

 

 

※料金表の「ホリデー」とは

土曜・日曜・祝日・振替休日と年末年始(12月29日~1月3日)

 

 

一番安いのは日祝日で50Km未満の事前購入の580円となります。

 

 

事前購入で平日の場合

 

  • 50kmまで780円
  • 1km以上1000円

 

但し、それ以外での条件で乗車すると

 

意外なことに休日が安く、平日が高いということです。

 

平日の搭乗者数が多いのと通勤でグリーン車を利用する方が多いからでしょうね。

 

更に乗車前と乗車後の車内後払いでも価格差が生じます。

 

また50kmを基準に距離によって50km以内、以上の2種類だけの価格帯になっています。

 

 

詳しくは、JR東日本・普通列車グリーン車両料金
https://www.jreast.co.jp/railway/train/green/charge/

 

湘南新宿ライン グリーン車の路線は2系統

 

湘南新宿ライン

山手線の池袋駅 - 大崎駅間を経由し、東北本線と横須賀線、高崎線と東海道本線を相互直通運転する路線となっています。

 

これら2系列の路線となっています。

 

  1. 宇都宮線と横須賀線を直通
  2. 高崎線と東海道線を直通

 

 

以下の表はJR東日本の運行エリアになっています。

 

出典:JR東日本

 

東日本のグリーン車は全ての路線についている訳ではなく、混雑する路線や長い車両などに搭載されています。JR東海まで越境してまたがる路線も対象になっています。

 

  • 東海道線
  • 横須賀
  • 総武快速線
  • 高崎線
  • 湘南新宿ライン
  • 上野東京ライン
  • 常磐線

 

一番長い路線は栃木県の黒磯駅~静岡県の沼津駅

06:05 ⇒ 11:40 5時間35分  約300km 5,170円

 

但し、この路線は曜日・時間が限られています。意外に多くのマニアの人が乗車したりブログに記事を書いたりしています。

 

詳細の時刻や路線など確認したい方はJR東日本の公式ページの時刻表サイトで検索してみてください。

 

 

 

湘南新宿ライン グリーン車の買い方

 

JR湘南新宿ライン「グリーン車」に限らず

 

JR普通電車のグリーン券の購入方法は2通りで本当に簡単にいつでも購入出来て簡単に乗車できます。

 

 

  • 駅などで事前購入
  • アテンダントから直接車内購入

 

の2択になります。

 

ただし、車内で購入すると260円割高になりますので、乗車前の購入をお勧めします

 

事前購入

 

駅で買う場合は3か所

 

  • みどりの窓口などの対面販売
  • 自動販売機
  • 駅ホームのグリーン券専用発券機

※改札口の中(ホーム等)にある券売機でのグリーン券の発売は、Suicaグリーン券のみとなります。

 

車内購入

 

グリーンアテンダントが必ず巡回しますので、その時に購入します。

 

グリーンアテンダントとは、普通列車のグリーン車の係員の事です。Suicaグリーン券以外でご乗車されたお客さまやお立ちのお客さまへの車内改札、グリーン券の発売・乗り越し精算、お飲み物などの車内販売を行います。乗車券の発売・乗り越し精算は行いません。

JR公式ページより引用

 

Suicaを持っている人は、Suicaグリーン券の購入ができます。
車内で座席上の画面にタッチするだけで事前購入の価格で利用ができます。

 

公式ページ:Suicaグリーン券

https://www.jreast.co.jp/suica/use/green/buy_suica.html

 

 

湘南新宿ライン グリーン車の予約は?できません

 

JRの普通列車のグリーン車は座席の指定もなく事前の座席の予約もできません

 

またグリーン車の事前購入もできますがグリーン券は当日限りで、数日前からグリーン券を購入したりもできません。

 

なので

 

グリーン車のグリーン乗車券を購入したとしても混んでいた場合は座ることができないケースもあります。

 

グリーン乗車券を買っても席に座れないことが心配な方は多少割高にはなりますが、先述した通り車内でグリーン乗車券を購入されることをお勧めします。

 

 

グリーン券の払い戻しは原則は乗車前で手数料が220円かかります。

※参照:JR「きっぷの変更 : 使用開始前」

 

また

Suicaグリーン券の払いもどし

Suicaグリーン券に限り乗車後に利用が無かったことが証明され他場合に限り払い戻しが可能です。

 

グリーン券を所持してグリーン車に乗車した際に、満席だったため普通車へ移動される場合は、グリーンアテンダントにお申し付けください。ご利用にならなかったことの確認をおこなったうえで払いもどしのご案内をさせていただきます

引用:JRグリーン車Suicaシステムをご利用に際してのご注意

 

ちなみに

 

グリーン車両の通路やデッキ等で立っていたとしてもグリーン料金がかかりますので注意してください。

 

【画像】湘南新宿ライン グリーン券の事前購入方法

 

順に説明します。

 

1.画面左側のグリーン車をタップ

 

駅の自動発券機でグリーン券を購入する場合の手順

 

グリーン券をSuicaで購入するか、切符で購入するか、ポイントで購入するかを選びます。

 

ここでは磁気グリーン券で購入を選択

駅の自動発券機でグリーン券を購入する場合の手順

 

2.行先の線路名を選択タップ

駅の自動発券機でグリーン券を購入する場合の手順

行先の沼津は表示されていませんが東海道線なので東海道線を選択

 

 

3.駅名を選択

 

駅の自動発券機でグリーン券を購入する場合の手順

 

ここでは沼津を選択(※当日は休日の為、580円と800円の2種の価格)

 

4.選択した切符の表示がされるので確認して現金を投下
(※クレジットは使用できません)

 

駅の自動発券機でグリーン券を購入する場合の手順

 

領収書が必要かどうか選択

 

5.普通列車用のグリーン券が発券

 

駅の自動発券機でグリーン券を購入する場合の手順

 

※注意:以前小金井から購入した値上げ前のグリーン券を表示しています。

 

 

湘南新宿ライン グリーン車の乗り方

 

JR普通列車のグリーン車の乗り方

 

通常のグリーン車がある車両は2車両編成で4・5車両目が多いです。

必ずホームにはグリーン車の表示がされています。

 

JR普通列車のグリーン車の乗り方

 

1.ホームに書かれているグリーン車両のホームでから乗車。

 

JR普通列車のグリーン車の乗り方

 

グリーン車は1階席と2階席があります。

 

2.お好きな座席に座ります。

 

JR普通列車のグリーン車の乗り方

 

乗車後は暫くしてアテンダントが車内販売を兼ねて登場します。

 

3.アテンダントからグリーン券の提示を促されます。

 

JR普通列車のグリーン車の乗り方

 

4.グーリーン券のチェックが終わると座席上のランプが赤から緑に変わります。

 

JR普通列車のグリーン車の乗り方

 

座席上のランプが緑点灯していれば、この座席に座っている人はグリーン券の決済が終了しているいうサインになります。

 

下車する駅に到着して過ぎたら緑から赤点灯に切り替わります。

 

この座席上のランプを確認しながらグリーンアテンダントが巡回してきます。

一度確認がとれたら二度と確認はされません。

 

もし座席を移動したい場合にはグリーン車前方に待機しているグリーンアテンダントに座席移動の希望をお伝えください。

 

下車する時はグリーン券の提示や回収は特にありませんので記念に持ち帰ってもいいでしょう。

 

車内はWi-Fi、USB、コンセントは無し

 

普通列車のグリーン車内はWi-Fi、USB、コンセントは無い

 

車内写真をみてもらうと分かる通り、Wi-Fi、USB、電源コンセントはありません。

 

車内でスマホの充電をしたり、Wi-Fiでインターネットを無料利用したり、コンセントから電源を供給してパソコンを利用したりは残念ながらできません。

 

ご覧のような2列シートの単なる座席があるだけです。

 

モバイルなどで長時間の仕事や作業をするかたは、バッテリーの持ちが良いスマホやパソコンを持ち込むしかないようです。

 

トイレ

気になるトイレなどは車両が決まっていてトイレは5両の1か所です。

 

詳しくは下記の記事で

 

【まとめ】湘南新宿ライン グリーン車両の5つの特徴とは?

 

普通列車グリーン車のまとめ

 

まとめになりますが、初めてグリーン車に搭乗して気が付いたこと5つにまとめてみました。

 

  1. グリーン券は予約や座席指定などが無く、当日発行当日利用
  2. 乗車してからでも購入もできる
  3. 休日の方が安く、乗る前の事前購入で更に安くなる
  4. 距離により価格設定が2通りあり、50km以上であれば距離に関係なく一律の価格である。
  5. 座席に座れなくてもグリーン料金を支払わなければならないので混雑時には注意が必要。

 

JRの公式ページにも記載があります。
※グリーン車では、通路やデッキにお立ちの場合でも、普通列車グリーン券が必要です。満席のため普通車に移られる場合は、車内改札前のグリーンアテンダントにお申し付けください

 

参照:JR普通列車グリーン車

 

色々と普通車両のグリーン車について知ることが出来ました。

 

平日の始発以外でのグリーン車には空席が少ない混雑した状態が多いですね。

 

平日や休日でも日中はひっきりなしにグリーン車に乗車する人が多いように思えました。

またグリーン車に乗車する人は東京や東京から郊外など長めに乗車する傾向が多く途中下車する方の頻度が少ないのも特徴です。

 

大宮から東京や神奈川へ

東京から大宮などへ

 

上手くいけば東京から乗車できるかもしれませんがタイミングでしょうね。

 

事前にグリーン車の空席状態は調べられないのかと思ってしまいますが指定席ではないために、残念ながら空席状況はわかりません。

 

事前購入して搭乗したら満席だったので利用を諦める場合は払い戻しが可能ですので直ぐにグリーン車両にいるグリーンアテンダンに相談してください。

 

他では、

改札口を出なければ同一方向に乗り継ぐことができます。 例えば、小田原→(東海道線)→戸塚乗り換え→(横須賀線・総武線快速)→津田沼といった行程を、小田原→津田沼のグリーン券でご利用いただけます

 

50Km以上であればどんなに距離が長くても価格はかわりません。
長い距離で時間を気にしないでゆっくりJR電車を過ごしたい方にはぴったりの券になりますね。

 

 

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