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マクドナルドが初めてお米のバーガーを夜マック専門で限定販売すると発表しました。
お米のバーガーで思い出すのはモスバーガーが先駆者ですよね。
きんぴらのライスバーガーから焼肉ライスバーガーとモスファンの人達には定番品ですがマクドナルドファンには実際受けはどうなのでしょうか?
実際マクドナルドのライスバー通称ご飯バーガーの中身とは・・
マクドとモス・ライスバーガーの価格比較
マクドナルドのごハンバーガーとモスのライスバーガーの決定的な価格の違いはありませんが、多少マクドナルドの方が高いですね。
マクドナルド | モスバーガー | ||
ごはんてりやき | 390円 | 海老の天ぷら | 417円 |
ごはんベーコンレタス | 410円 | 海鮮かきあげ | 315円 |
ごはんチキンフィレオ | 410円 | 焼肉 | 362円 |
マクドとモス・ライスバーガーの具材比較
ご飯をハンズにしたバーガーの具材で徹底的な差が生じています。
まず
マクドナルドは具材はそのままでハンズをご飯にしただけ。
一方
モスバーガーは従来のバーガーの具材を一切使わずに、ご飯にあった具材を開発して挟んでいます。
ご飯に照り焼きハンバーグも合うとは思いますが、ご飯は天丼、かき揚げ丼、焼肉定食などご飯にマッチしたおかずを具にして開発したモスバーガーが上手です。
勿論、味は保証付きで復刻版になるほどです。
マクドナルド・ライスバーガーの内容
特徴的なのはパンの部分のハンズを「国産米にこだわり醤油風味」にしていることですね。
それと肝心な中身は
いつも通りの定番の具材をそのまま、味付けもそのままに使用するそうです。
定番の具材とは
- てりやきバーグ
- ベーコンレタス
- チキンフィレオ
の3種
そのものが両方を醤油味のお米のハンズで挟んだだけの物ですね。
実際まだ販売されていませんが画像をみても、これだけでも味の想像もできてしまいます。
具材を増やしたり工程を増やすリスクと経費の負担それにましてバイトさんの技術保持などの問題をかかえてしまうので実際問題難しいですね。
マクドのご飯バーガー3品
マクドナルドはお米のバーガーを3品発売。モスバーガーの3品と並ぶようにしたのでしょうか?価格はモスバーガーと比較しても同じか若干高め。
ごはんてりやき 390円
マクドナルドの人気商品てりやきマックバーガーをそのままご飯ハンズで挟んだもの
具材
- ポークパティ
- しょうが風味甘辛いてりやきソース
- レタスにスイートレモンソース
ごはんベーコンレタス 410円
ベーコンレタスバーガーをやはりお米ハンズで挟めたもの
具材
- 100%ビーフパテ
- ベーコン
- レタス
- チェダーチーズ
ごはんチキンフィレオ 410円
チキンフィレオをお米ハンズで挟めたもの
具材
- チキンパティ
- レタス
- オーロラソース
一方モスバーガーのライスバーガーの品ぞろえは
モスバーガー・ライスバーガーの内容
モスバーガーのライスバーガーは歴史があります。
1987年に発売された「モスライスバーガー」から30年以上たっている現在2020年も続いています。
特徴的なのは具材が定番商品の具材などのパティを使用していないこと。
お米にあった具材を調理して具に使用しています。今はありませんが昔はきんぴらのライスバーがありましたよね。
お米に会うといったら天丼そこからかき揚げの具材を取り入れたり、焼肉を合わせたりとライスバーガーだけの具材を開発して販売しています。
手間がかかっていますね。
実際2019年5~7月に期間限定販売で約220万食も売れた「モスライスバーガー海老の天ぷら」実績が違います。
モスのライスバーガー3品
200万食が売れた天ぷらバーがを含めて復刻した焼肉バーガーなど3品
モスライスバーガー海老の天ぷら 417円
天丼をイメージして作られた人気商品
具材
- 海老の天ぷら2本
- 天つゆ風のタレ
- いんげん
- のり
最高の取り合わせですね
モスライスバーガー海鮮かきあげ(塩だれ)315円
和食のかき揚げ丼をイメージして作られた一品
具材
- いか・海老・玉ねぎ・人参・枝豆のかき揚げ
- ゴマの風味特製塩だれ
モスライスバーガー焼肉 362円
正に焼肉定食のバーガー版いいところを攻めていますね。
このバーガーもファンからの要望で復活したものです。
具材
- 牛バラ肉
- グリーンリーフ
- 醤油ベース和風オリジナルソース
マクドとモスのお米バーガー比較まとめ
価格はそれほど大差がなくても、実際お米のバーガーを長年販売しているモスバーガーに現在のマックは太刀打ちできるレベルでないのは明白ですね。
モスのこだわりと研究熱心さには頭が下がります。
例えばエビにしても普通はそのまま揚げるのが簡単ですが背ワタを一本一本とっているそうです。
「通常の海老の天ぷらは筋を切って、まっすぐに伸ばしてから揚げます。その筋切りをせず、また背わたも一つひとつ串で取り除くなど、『海老に優しく』仕上げています」(モスフードサービス商品開発部の荒木光晴氏)
これからマックがモスに対抗するには具材の変更が必要不可欠になりますね。
しかし今の調理のいっぱいの状態では難しいようにも思います。
高級志向で価格が高めのモスバーガーと庶民的で低価格のマクドナルドでは戦う土俵が違うように思います。
もしマクドナルドがお米バーガーなどで販売戦略を考えるなら高級志向の別レベル店舗を構えた構想が必要になりますね。
例えばリッチマックのような別の店舗を構えてリッチマックでは100円のバーガーや珈琲は一切出さない最低価格が500円の高級バーガー高級飲料などで勝負するとかでしょうか。