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別記事(那珂川のアユ塩焼き高橋商店で食べたブログ体験)でも書きましたが那珂川の川魚専門店の高橋商店で「焼きあいそ」のノボリがはためいていました。
アイソとは栃木県那珂川の桜が咲き始める春先の産卵時期のウグイのことを指しています。
夏は鮎の塩焼きを食べたので春先にしか食べれないウグイの塩焼きを食べてみることにしました。
川魚ハヤ・ウグイ(アイソ)の塩焼き実食レポ
店頭には鮎の塩焼きや甘露煮に混じってアイソ素焼きが同じく扇形に5本刺さって1000円ほどで売っていました。
恥ずかしながら
「焼きあいそ1本だけ買うことできますか?」
と聞いてみたところ
女性店員さんはニコニコして
「大丈夫ですよ。1本200円になります。」
と元気よく返答してくれて
5本刺さっているアイソ(ウグイ)の素焼きの中から大きめのアイソを取り出してくれました。
店員さんが
「どうしますか?このままでいいですか?焼き直ししますか?」
と聞いてくれたの「焼き直し」でお願いしました。
時間にして数分。
素焼きから塩を振ってくれた炭火焼きされたウグイ(アイソ)をトレーの更に1尾入れて持ってきてくれました。
それが・・・これです。
顔面も色合いも鮎とは全く違って・・・地味です。
たっぷり振った塩のまま背側から一口ガブリ・・・
ウグイは不味いといわれていた概念が吹っ飛びました・・・
「う・・うまい」
全然まずくなかったので「びっくり」です。
最初の一口目は「鮎?」と思うほど美味さを感じられました。
川魚の川臭さも一切なく・・あっという間に完食でした。
味は川魚の独特な美味さで淡白な白身に塩味が効いて最高の美味さでした。
よく言われる小骨なども炭火の遠赤外線のせいか分かりませんが小骨も全然気になりませんでした。
内臓も綺麗に処理されていたので腹側も皮ごとガブリ
皮の旨味もあります。
「ん~うまい」
頭も食べれるのだとも思いましたが残しました。
最後の残骸がこれです。
すみません食べ方が汚くて・・m(__)m
結論は
でした。
ご馳走様でした。
中にはウグイはマズイといわれる場合もあるようですがそれには理由があって、ウグイが不味くなる3つの理由がありました。
【まとめ】川魚ハヤ・ウグイ塩焼きが買って食べれるお店
「アイソ(うぐい)甘露煮」※参照:栃木県
那珂川上流の大田原市黒羽から中流の那須烏山市付近までアイソ塩焼きが食べられるところが多いように思います。
多分近郊の川沿いの馬頭温泉などの旅館やホテルでは季節料理としてだされているのかもしれませんね。
ウグイは足が速い魚なので漁獲された地域だけで消費される感じではないでしょうか?
私が「アイソ塩焼き」を買った高橋商店については鮎の塩焼きでも記事にしてましたが
- お店 高橋商店
- 住所 栃木県大田原市黒羽向町3
- 電話 0287(54)0105
- アイソ塩焼き1尾200円
- 1束 1,200円
- 1皿300g 1,000円
- 2皿入 2,100円
- 3皿入 3,100円
- 【さんしょうみそ】1個 250円
その他で販売しているところは鮎の塩焼きで別記事でも書いた林屋川魚店でも季節販売しているとのことでしたがHPには記載していませんでした。
- お店 林屋川魚
- 住所 栃木県那須郡那珂川町小川171-8
- 電話 0287-96-3222
アイソ塩焼きの価格は不明
- お店 魚良
- 住所 栃木県 那須郡那珂川町 小川 715-1
- 電話 0287-96-2051
- 焼あいそ1串270円
- 活あいそ1kg2500円