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茨城県の古河市の4号線沿いにある道の駅 「まくらがの里 こが」に行くと
冷蔵品が置いてある一角を覗いてみると・・
エビや鮎の甘露煮などに混じってなんと
川魚のフナの甘露煮が売っていました。
鮒は子どものころに釣った覚えがあって、鮒を釣っては逃がしたり、鮒を家で飼ったりはしていましたが、鮒を食べたことはありませんでした。
川魚は食べてはいけない(寄生虫がいるから)と言われてきていたので興味がわきました。
鮒は煮て商品化しているので寄生虫などの心配がないので
生まれて初めて鮒を食べてみました。
- 鮒の甘露煮はどんな味なのか?
- 鮒の甘露煮は不味いのか?口コミは?
- 鮒の甘露煮の値段は?
- 鮒の甘露煮の味は?
- 鮒の甘露煮はどこで買えるのか?
などを
古河市の田村屋の鮒の甘露煮を購入して食べてみた結果と感想などの体験記です。
鮒の甘露煮の由来や作り方や他の製造所などの紹介は↓
鮒の甘露煮 まずい?うまい? 【実録】食べてみた味や食感は?
結論からです。
個人的な古河の鮒の甘露煮を食べた感想
味は非常に甘くて1尾だけで余裕でご飯を食べることができました。
逆にご飯が無くては食べることができないほど味は強いです。
川魚の臭みを消すために強くしているのかもしれません。
逆に甘味が強すぎて鮒を食べているのか?他の魚を食べているのか?魚の味わいが無いようにも感じてしまいました。※もしかしたら私の舌が悪いのかもしれません。
つまり・・残念ながら私は魚を食べていることは感じましたが鮒を食べているという実感は湧きませんでした。
頭から食べてみました。
鮒の頭も全然固くなくホロホロと崩れるほど柔らかく食べれました。
川魚の苦みなどまったく無く骨までホロホロとして本当に柔らかく食べれました。
よく食べるワカサギや小女子の甘露煮と比べても相当柔らかくなっています。
腹側を食べてみるとハラワタは取り除かれていました。
綺麗に処理されているという感じです。
まとめると
- 非常に柔らかく頭から崩れるほど
- 味は甘味が強めに感じた
- 鮒の風味は感じられなかった?
- ご飯のお供に最高な1品
鮒の甘露煮の味など口コミ
古河市で唯一の名物が「鮒の甘露煮」といわれているほどで「佃煮と云えば田村屋というほど人気」だとか
※残念ながら私は焼きや苦みは感じられませんでした。
数時間も煮込んでいるのでとても柔らかく骨までホロホロと口の中で崩れるほどでお年寄りでも食べれるほどです。
これは本当に共感できます。本当に極やわです。
※私は甘めが強く感じました。
まとめると
- 国産の鮒
- 焼いて煮てる
- とても柔らかい
- 味は絶妙で香ばしくコクがあって旨い
という感じです。
私の食味とは違った感想が多かったです。
古河市田村屋「鮒の甘露煮」の商品・値段
私が買った鮒の甘露煮は古河市にある田村屋の商品
小鮒といっても10cmほどの鮒が6尾入っているものでした。
- 商品名 茨木県古河市 田村屋鮒の甘露煮
- 容量 130g
- 匹数 小鮒6尾入り
- 原料 鮒・醤油・水飴・みりん
- 価格 税込み600円
他の鮒の甘露煮には
- 鮒甘露煮 250g(貼箱)1,200円(税込)
- 鮒甘露煮 400g(貼箱)1,700円(税込)
- 鮒甘露煮 550g(貼箱)2,300円(税込)
- 鮒甘露煮 850g(貼箱)3,400円(税込)
- 鮒甘露煮 1,400g 高級木箱(杉材使用)5,500円(税込)
などがあります。
田村屋さん以外の甘露煮屋さんがありますが大体が同じ価格帯です。
田村屋では真空パックでは販売されていません。
私が2月13日購入した鮒の甘露煮は3月6日になっていました。
要冷蔵で約20日間ほどですね。
他店の情報から見ると
夏期は15日ほどになるようです。
甘露煮といっても常温で保存はできないですね。
賞味期限の表示は店舗によって違います。
鮒の甘露煮の購入先・販売先
田村屋さんなど鮒の甘露煮を購入するには直接店舗に訪問する他にはお店に注文もできます。
店舗で購入
- 鮒甘露煮 製造販売◎田村屋 西口店
- 〒306-0033 茨城県古河市中央町1-1-8(古河駅西口より徒歩3分、篆刻美術館通り)
- 電話番号 0280-22-0023 Fax 0280-22-0045
- 定休日:毎週火曜日(12月は無休)営業時間:午前8時半~午後6時半
通信販売で購入する
ネットやFAXや電話で注文することもできます。
注文を受けてから送料などを計算して料金の振り込みをする感じです。
道の駅などで購入する
私が買った道の駅などでも購入できます。
道の駅 「まくらがの里 こが」
※POPには店舗以外ではここでしか購入できないと記載があるお店もありましたのでもしかしたら古河駅など観光地には多少おいてあるかもしれませんが日持ちがしないなどもあるので一部でしか販売されていないのかもしれません。
楽天市場などネットショッピングで購入
店舗以外の通信販売では一般の販売ではなくて古河市の「ふるさと納税品」として取り扱いがありました。
【ふるさと納税】AZ04_古河名物 鮒甘露煮(850g)※沖縄・離島への発送不可 /魚/ご飯のお供/おかず |
価格は通常価格ではなくて「ふるさと納税品」での販売価格で「鮒甘露煮 850g 3,400円」が13000円と高額になっています。↓
他の店舗の購入先は下記の記事で紹介しています。
【結論】鮒の甘露煮は「うまい」
ご飯のお供に最高な1品「鮒の甘露煮」
生まれて初めて鮒を甘露煮で食べてみましたが甘味が強すぎて鮒を食べた実感を感じることはできませんでした。
けれども鮒の甘露煮は本当に美味しくてとても柔らかく頭から食べても全然固くなく全て一口で呑み込めるほど柔らかくて他の方も言っているようにご飯のお供に最高の一品でした。
昔は本当に沢山の川魚店さんがあったようですが現在は茨木県の古河市には田村屋の他に3件ほどしか残っていないそうです。
店ごとに製造方法が違って味の違いがあるようですので他のお店の鮒の甘露も味わってみたいと思っています。
古河市の観光協会でも鮒の甘露煮をブランドとして推しています。↓
鮒の甘露煮の由来や作り方や他の製造所などの紹介は↓
【川魚記事】