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那珂川は鮎の名産です。

那珂川の近くにある川魚の老舗の人気の林屋川魚店で鮎の塩焼きを食べてみました。

 

丑の日も近かったので職人さんが鰻のかば焼きを店先で焼いて地元の人もひっきりなしに出入りしてウナギかば焼きを購入しています。

 

多くの観光客の方が鰻を買っている中だだ一人で店員さんは1匹数百円の鮎でしたが面倒腐らずに丁寧にしっかり焼き上がりの鮎を渡してくれました。(笑)

 

接客も最高でした。

 

時期は8月下旬でアユのシーズンも終わりかけていますが美味しい鮎の塩焼きを頂くことがでいました。

 

※同じく近隣の老舗の川魚高橋販売店の鮎の塩焼きの実食↓

 

林屋川魚店のメニューにある鮎塩焼きの実食レポ

 

 

 

林屋川魚店は丑の日の近い日だったのでウナギ蒲焼目当ての人で混んでいた中で会計に並んで恐縮ながら「鮎の塩焼き1尾」と申し訳なさそうに恥ずかしながら注文しました。

 

「子持ち鮎ですか?普通の鮎ですか?」

 

と聞かれたので

 

「普通の鮎でお願いします。」

 

と返答すると

 

 

360円いなります」

 

とのこと思ったより安かった。

 

子持ち鮎は500円?聞くのを忘れました。

 

道の駅や屋台だと鮎の塩焼きは500円ほどですからね。

 

鰻や鮎を頼む人は家族で食べたりお土産でまとめて頼む人が多いので本当に恥ずかしかったけれども可愛い女性の店員さんが嫌な顔をせずニコニコして「大丈夫か聞いてきますね。」と言って調理場に向かってきてくれて「大丈夫です」と返答されたのでお願いしました。

 

焼き直し?してくれたのかトレーに乗ってホクホクの鮎の塩焼きを受け取りました。

 

アツアツの鮎の塩焼きを食べたかったので

店の外には木の長いすもあり店頭でも食べれるのですが駐車した車の中で頂きました。

 

太い串に刺さった鮎は腹も切らずに丸々こんがり塩焼きになっています。

 

 

背中からガブっと一咬みすると程よい塩味と川魚の鮎の脂身と香りが広がりとてもおいしい

 

 

尻尾から食べ進むと腸がでてきました。

 

腸の中に小さな卵がでてきました。

ラッキーでした卵はホンノリ甘い感じでおいしかったです。

 

ま腹を裂いていないので内蔵の中に心臓らしきものもあります。

ハラワタを少し食べると苦みがおいしくハラワタ好きの人にはたまりませんね。

 

 

 

美味しくいただきました。

 

以前食べた那珂川の大田原市の高橋商店の鮎の塩焼きと比べると塩味が効いて腸があるところが違いますね。

 

串も独自に作成しているものです。

近隣の里山から切り出した竹を自社で加工。竹串1つにも職人の技が光ります。
林屋の商品はすべて、自社製造の竹串を使用しています。

竹串

 

鮎も自営の養魚場の鮎でウナギも養鰻場で出荷しているとのこです。

 

林屋の養魚場

 

 

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林屋川魚店の全メニュー

 

 

林屋川魚店では店内で料理して食事をするところは無くて基本お持ち帰り専用の川魚専門店です。

 

目玉商品は鮎と鰻です。

 

店舗はとても大きく広く駐車場も完備しています。

職人さんたちも沢山いてガラス越しに焼きや裂きなどの料理している姿を見学することができます。

 

販売している商品も鮎の塩焼きや鰻の蒲焼の他にも色々な加工品や他の川魚も販売されていました。

 

 

鮎製品は「卵あり」「卵なし」に分けて販売しています。

 

主にお土産で10尾まとめてなどで購入されていく方が多いようです。

1尾当たり350円ほど

 

林屋川魚:鮎メニュー

 

焼き鮎10尾3240円

 

 

 

日持ちする商品では冷凍品も販売しています。

 

早月あゆ2尾250円

小さめの冷凍鮎で塩焼きや天ぷらなど

 

 

子持ち鮎冷凍 3240円

卵なし鮎冷凍 2700円

 

 

鮎の開き2尾 756円

珍しい鮎の開き

 

 

 

 

その他にも鮎の甘露煮や山椒漬けなども沢山販売していました。

 

自前で養魚場を運営しているので商品は豊富です。

 

うなぎ

 

鰻も養鰻場を運営しているようで豊富にありますし安価で提供しています。

国産で鮮度もよい鰻がこの価格で販売されているのは最高ですね。

 

林屋川魚:鰻メニュー

 

鰻白焼き2本4320円

 

 

鰻蒲焼レトルト 1944円

 

この値段で食べれるのはうれしいですね。

 

 

他にも沢山の鰻製品が販売されていました。

 

 

 

その他川魚

 

店頭で販売されているのは珍しい小魚なども販売されていました。

 

ホンモロコ

756円

 

ホンモロコとは川魚のコイ科の中で美味といわれて佃煮などで多く販売されている小魚

埼玉県ではホンモロコの養殖が日本一で年間約20トン以上といわれています。

 

説明文には佃煮や空揚げでお手べくださいとあります。

 

 

 

こちらも珍しい

 

 

シマドジョウ

200g 1728円

 

柳川鍋や空揚げなどで調理するとあります。

 

観賞魚として人気が高くまた、食用としても美味である。

 

このあたりは「すなさび」と呼ばれているのですね。

 

日本の魚で本州や四国の川の底が砂や小石があるところにに生息しています。砂の中の餌を食べるので“砂を食む”から「スナハビ」「スナサビ」といわれている。

 

 

 

 

カジカ

 

カジカとは川の綺麗な場所にしか住んでいない小さな川魚です。

 

天然焼き干しかじか

天然のかじかを時間をかけ、炭火で丁寧に焼き上げた後、天日で干し上げました。
内容量:5~8匹 864円

 

 

モクズガニ

 

 

その他ではやはり季節限定で珍しい川のカニ

9月中旬より販売されます。

 

1kg(5~10匹)3500円

 

1尾からの量り売りでお店で茹でたカニも販売されていますが限定なので購入できることがなかなかできないといわれています。

 

ウグイ(アイソ)

関東ではハヤと呼ばれているウグイという川魚でも子供たちがよく釣って遊んでいるポピュラーな魚でこの地域ではアイソと呼ばれています。

 

春先に産卵期になり腹が赤く染まりアカハラと呼んでいる地域もあります。

春先の一時期だけ販売される魚です。

 

私は近くの別の店でアイソの塩焼きを食べました。実にうまかったです。↓

 

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【まとめ】林屋川魚店のアクセス・詳細

 

 

電車で行ける場所にはありません。

車かバスでのアクセスになります。

 

 

※同じく近隣の老舗の川魚高橋販売店の鮎の塩焼きの実食↓