この記事は約 6 分で読めます ( 約 3232 文字 )
昔のガラケー(携帯)や3Gのスマホには指定時刻での自動電源ON/OFFの機能がありました。
というような使い方をしていました。
新しいAndroidのスマホのASUS(エイスース) ZenFone Maxにしたら、この機能が無いので充電してスリープモードにして朝にアラーム目覚ましが鳴るようにして諦めていました。
けれども
とある設定をしたところ
電源を切っても朝のアラームの時刻になると自動に電源がオンになって目覚ましが鳴る
ようになりました。
それからは、夜に電源を切る手間はかかりますが、電源を切った状態で充電して朝に自動で電源が立ち上がり目覚ましが鳴る生活に戻れましたので皆様に共有したと思います。
ただASUS(エイスース) ZenFone Maxという機種でのことですので全ての機種に対応しているかはわかりませんのでご了承ください。
※一部のスマホには既存の設定で自動電源ON/OFF機能があるものがあります。(記事中記載)
電源切ってもアラームが鳴るAndroidスマホの設定
ASUS zenfone4 max編
私が持っているスマホはバッテリー持ちがいいので重宝している
台湾製のASUS(エイスース)のzenfone4 maxです。
アラーム機動による自動電源ONの設定は
- ロックスクリーンの解除をして
- 目覚まし・アラームを設定して
- 電源を切る
それだけです。
アラームの設定された時間に
自動でスマホが電源ONになり起動してアラームが鳴ります。
詳しい手順としては
※ロックスクリーンの設定やロックスクリーンの保護をしていない方は必要ありません。
以下の手順は画面のロックスクリーン設定している場合です。
1:スマホの設定の画面を選択
2:ロックスクリーンを選択
3:画面ロックを選択
4:パターン・PIN・パスワードの確認でパターンやPINなどを入力(画面はパターン設定の場合)
5:ご自身の設定を選択→パターンを選んでいる人はパターンを選択(PIN・パスワード)
6:起動時の保護の画面
この画面で
- 端末を起動するにはパターンが必須とする
- 必須としない
の2択になります。
7:「必須としない」を選択
以上です。
但し、「必須としない」を選ぶと下記の表示があらわれます。
※起動時のセキュリティのリスクが生じますので自己責任でお願いいたします。
【起動時の保護】
この端末の起動前にパターンを入力することで端末保護を強化できます。端末が起動するまで通話やメッセージやアラームなどの通知を受信することはできません。
これにより端末が紛失したり盗まれたりしても端末上のデーターを保護することができます。
オフラインアラームは起動時の保護モードでは作動しません。
これで間違いなく電源を切っても自動で電源がアラームと同時に起動するか、ちゃんと設定できているか確認します。
【自動電源ONの確認作業】
電源OFFにする前に
アラームの時間を現在の数分後に設定してから
電源を切ってください。
すると
数分後に指定のアラームの時刻に
自動で電源がオンになり立ち上がりアラームが鳴ります。
これによって、電源切ってもアラーム鳴るandroidスマホの出来上がりです。
スマホ(Android・iPhone)に自動電源ON/OFFは殆ど無い
以前の私が所有していたスマホにも自動電源ON・OFF機能が搭載されていました。
しかし、今のスマホの自動電源ON・OFF機能は大半は無いようです。
今ではセキュリティ対策として遠隔操作の温床となるので自動電源ON/OFF機能は登載しない流れになっているからです。
いずれも不正遠隔操作の危惧の点から一斉に多くのスマホの自動電源ON・OFF機能は排除されました。
しかし、
1部の中華製のスマホには電源の自動ON/OFF機能が存在しています。
ある面で恐るべし中華系スマホ!
電源切ってもアラーム鳴るアプリが無い理由
前述した現在のandroidスマホでの自動電源ON/OFF機能が無くなったのには訳がありました。
それはセキュリティの問題です。
もし、自動電源オンオフというスマホやアプリがあればウイルス混入や遠隔操作ができてしまう可能性があるからだということです。
AndoridやiOSなどの電源を操作するというステム自体を操作するようなアプリは認められていませんし、審査自体が通りません。
これで納得できました。
何らかの悪質なウイルスなどが混入していたら自動で電源が入り遠隔操作される可能があるということですね。
【まとめ】スマホの自動電源ON/OFF機能は危険
現在の多くのスマホについての自動で指定された時間になったらONになったりOFFになったりする機能が無いことの理由がわかりました。そして、一部スマホにはアラーム設定で電源が自動ONになることもわかりました。
1つ目は
スマホの自動オンオフ(ON・OFF)機能は殆ど登載されていない。(中華製を除く)
↓
理由としては
昔のスマホは
夜に充電していると指定の時間に自動で電源がOFFオフになり目覚ましアラームが鳴る前に電源が自動でONオンになりアラームが鳴ったので重宝していました。
けれども、よくよく考えてみたら自動で電源がONオンOFFオフするということは、寝ている間の夜中に第三者によってスマホが自動に電源が入って遠隔操作される危険性もはらんでいることに気づきました。恐ろしいことですね。
だから
最近のスマホには「危険性がある自動で電源がONオンOFFオフの機能を外した」ということも頷けました。
そして、何故か?中華系のスマホには自動電源ONOFF機能が残っていることは中国の監視下にあるような気がして不気味に感じます。
2つ目には
スマホの自動電源ONやOFFのアプリは無い(認証されている正規のアプリ)
↓
理由としては上記と同じで
この点も十分に納得できました。
Yahoo!の知恵袋や教えてgooなどでスマホの自動電源オンオフのアプリはないか?探している人も多いようですが、もしあったとしても非公認アプリしかないでしょう。
そのアプリ会社から個人データーを採取されたり、第三者のハッカーによりアプリを不正遠隔操作されてしまう危険性を考えればインストールはすべきではないですね。
3つ目には
機種によってはアラーム設定による自動電源ONは可能
↓
今回台湾製のAndroidスマホZenFoneMaxではアラーム機能を利用した自動電源ONオンが設定できましたが、端末を起動する際に「パターンを使用しない・起動時の保護が無い」リスクを負うことになりました。
万が一の時にロックを設定していなければ起動ししたら誰でも使用できるようにはなります。
今後はスマホはバッテリーも改善されて、多くのユーザーが常にスマホを電源ONのままスリープ使用していることから、わざわざ電源OFFにして充電する必要もなくなっているかもしれません