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懐かしい方もいらっしゃるかと思いますが、昭和40年代から60年代にかけて小学生で人気の本がありました。それが学研の「科学と学習」でした。

 

その生い立ちとヒットの背景を2019年4月25日(木)TVの奇跡体験!アンビリバボー【奇跡呼ばれた科学本】 で放映になりましたね。

 

学研の科学と学習

 

子供の頃は、毎月一回学校に配布されて待ち遠しく、廊下に並んだ自分の名前が貼ってある「学習と科学」を楽しく持ち帰ったことを覚えています。

 

ただ今思い返せば、希望者だけでしたので購入できなかった子供たちもいたのだろなと心苦しくなります。

 

そして、なんといっても科学についてくる「付録」が楽しみで夢中で組み立てたのを覚えています。

※「学習と科学」と記載しているHPもあるようですが私は「科学と学習」と呼んでました。

 

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学研の「科学」が廃刊寸前で中川浩が抜擢された

 

 

昭和30年代の戦後復興の中に日本は高度成長をしていました。

 

学研は1947年『初等5年の学習』『初等6年の学習』2冊を創刊

色々な産業が活気づいていた世相の中、学研の月刊誌「学習」200万部の大ヒットとなっていました。

 

そこの凄腕の編集長が中川浩さんでした。

 

一方、同じ学研の「科学の教室」は発行部数が伸びず廃刊寸前だったといいます。

 

確かに、思い出してみると学研には、学習と科学があって選べるようになっていました。

 

多くの子供が「学習」だけを購入していたように思います。

私は両方を親がとっていてくれました。

 

この廃刊寸前の雑誌部門に「中川浩」さん部署替えで異動されてきました。

 

色々と試行錯誤しても中々、発行部数が増えなかったといいます。

 

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学研の科学をヒットさせるきっかけの1つの出来事

 

このままじゃダメだと改革を始めるが、なかなかいい案が無く悩んでいる時に子供が駄菓子のおもちゃで遊ぶ風景をみて「これだ!」とひらめいたそうです。

 

 

科学実験の付録をつけよう

 

私も記憶していますが、毎回違った実験の付録がついてくるので夢中で実験したのを覚えています。

そのおかげで、今の私は科学に今興味ある理系の人間になったのだとも思います。(笑)

そして、

科学実験の付録のおかげで「学研の科学」は300万部発行までになる大ヒット

今では本の付録は当たり前ですが、当時は珍しかったでしょう。

本当に本の付録のさきがけの雑誌でした。

 

最高の発行部数は670万部

 

1979年小学1年生から6年生までの子どもの人口が約1000万人で換算すると

小学生の3人に2人という驚異の購入率

 

 

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学研の独自の販売ルートも貢献

 

店頭や本屋さんには置いていなかった「科学と学習」

子どもが対象の雑誌だからこその販売ルートで発行部数も莫大に増えましたね。

 

当時はベビーブーム。

私の小学校でも1クラス40人以上で学年のクラスが13組ぐらいあったと思います。

 

学校で販売配布するという画期的な独自の販売ルートを確保しました。

全国にある小学校が店舗のようなものです。
売れますよね。

 

普通の会社が学校で販売しているなんて今では考えられないですが。

先に述べたように確か小学校の廊下に名前付きで並べてある学研を思い出します。

 

自分の記憶だと給食費とは別に学研のお金を先生に先に渡しておいて定期購入だったように思いますが・・少し記憶が定かではありません。

その後1971年に消費者基本法などの規制で学校販売が規制されました。

 

そこで

 

学校、家庭訪問の訪問販売の形で「学研のおばちゃん」による販売になっていきました。

 

 

 

学研の科学をヒットに導いた付録のかずかず

 

学研の公式ページ

「科学のふろくギャラリー10撰」に

 

私が記憶に残っているものもありました。

 

アリの実験セット

 

確か、ゼリー状の平たい透明ケースの中にアリを入れて巣の観察をするもの

 

カメラセット

 

確か一生懸命にとった記憶がある

 

今の学研の「科学と学習」の現状は  

 

 

さみしいことですが、少子化や学習媒体の変化によって発刊数は減っていき

現在では両方が休刊になっています。

 

 

2010年の冬号をもって「学習」が休刊

2010年3月号をもって「科学」も休刊。

 

 

しかし、

 

2003年から学研から

昔の私のような子供の頃に科学と学習に触れていたシニア層に対して販売されているものがあります。

 

それが「大人の科学マガジン」

 

 

 

現在は年4回発行されています。

 

今でも流れは続いていますね。

今の50代前後の人たちが懐かしがって購入しているのが大人の科学ですね

 

また

学研でも科学教室を定期的に開催しています。

とても将来の日本、子供たちにとってもいいことですね。

 

「学研の科学実験教室」

 

 

まとめ

 

学研の科学が廃刊になったことは本当に寂しい限りです。
多分あの科学に影響されて多くの子供たちが日本の技術革新に貢献したといっても過言ではないように感じます。

 

今の科学者の中にはきっと学研の科学によって学者や研究者になった方も大勢いるでしょう。

 

これからの日本を背負っていく子供たちに夢を与えた科学雑誌。
現在も違った形でことも達に夢をあたえている学研さん頑張ってください。

最近孫のために小学2年生を買いに行ったら、もう小学生の月刊誌は6年生だけになりましたと言われました。

 

確かに、今の時代は少子化で子供が少ないし、情報もネットや色々媒体あるので発刊しても赤字だから現実には廃刊なのでしょうね。

 

段々と紙の媒体が必要なくなってきているのだと痛感して寂しくなりました。

 

懐かしの学研「科学と学習」の付録についてきた生きた化石カブトエビ

追記
この学研にムツゴロウ先生こと畑正憲さんが勤務していたということです。