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中速度(1Mbps前後)データー通信の使い放題SIMサービス比較

 

 

最近はデータ量を使い切った時に生じる速度制限も楽天モバイル筆頭に最低速度が1Mbpsと以前の200bpsなどの5倍の速度になっているサービスも多くなっています。

 

更に料金も楽天モバイルだと20G以上どれだけ使ってもスピードは制限されないまま使い放題で2980円(税別)なので格安になっています。

 

そんな格安SIMがある中で更に格安で速度もそれほど早くない1Mbps程度で使い放題でデーター通信したいという需要は多いです。

 

ゲームをしたり大量にアプリをDLしたりすることをしないで、マホでネットを閲覧したりLINEやメールそしてYouTubeを見るぐらいでは1Mbpsの速度でも十分です。

 

実際に1Mbps程度の中速のスピードでの使い放題のサービスを実施している格安SIMの料金などを比較してみました。

 

自分のライフスタイルにあったサービスをご利用できることができると本当にいいですね。

 

最低速度が1Mbps(データ量超過後)の格安SIMサービス会社

 

有名どころのDoCoMo、au、Softbank系の格安SIMでは殆ど全てが制限速度の最大速度が1Mbpsでした。

 

 

会社 サービス 料金 最大速度
UQコミュニケーションズ くりこしプランM以上 2728円 1Mbps
Y!mobile(ワイモバイル) M15G 以上 3278円 1Mbps
ahamo 20GBのみ 2970円 1Mbps
LINEMO 20GB 2728円 1Mbps
J:COMモバイル 10GB以上 2178円 1Mbps

 

全てのサービスに音声通話が付与されています。

 

大よそ月3000円程で通話もできてデーター通信も容量オーバー超過したとしても最大通信速度1Mbpsです。

 

一方で、安いコース(データー容量が少ない)では制限速度の最大値が300kbpsになるなど、ぐっと遅くなっているのも特徴的でした。

 

  • UQコミュニケーションズ Sプラン3Gは300kbps
  • Y!mobile(ワイモバイル)  Sプラン3Gは300kbps
  • LINEMO   3GBコースは300kbps
  • J:COMモバイル 1や5GBコースは200kbps

 

楽天モバイルと比べるてみると価格的にもそれほど差がありませんが「J:COMモバイル」が税別だと1980円で2000円を切る安さで一番格安で抜きんでています。

 

しかし通話サービスの「5分電話し放題」月550円のサービスを付加させると税込みで2728円となります。

 

楽天モバイルの速度制限が無く電話の話し放題、SMSの送受信し放題3278円と比較すると550円の差。

 

550円の差額で高速通信、電話、SMS使い放題の楽天モバイルと比較するとJ:COMモバイルより楽天モバイルに軍配があがるようには思います。

 

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1Mbps前後データー使い放題サービスがある格安SIM

 

音声通話無しのデーター通信だけでの容量超過後の速度制限の最大速度が1Mpbs前後のサービスを実施している格安SIMの会社も多数存在しています。

 

大まかな紹介では

 

通信会社 最大速度 最低料金
mineoマイネオ 1.5Mbps 1265円
Wonderlink LTE 700bps 1738円

 

 

mineoマイネオ

 

パケット放題 Plus

 

docomo・au・SoftBankの3大キャリアの回線を選択できる会社です。

 

この会社のサービスのオプションで「パケット放題 Plus」というサービスが存在しています。

 

最大速度が1.5Mbpsでどんなにデーターを使用しても月385円です。

 

一番格安で契約する方法としては音声無しの

 

データー通信1Gタイプ880円+パケット放題Plus385円=1265円

 

 

「音声通話あり」であれば

 

音声通話付き1Gタイプ1,298円+パケット放題Plus385円=1683円

 

 

Wonderlink LTE

 

Wonderlink LTE

 

パナソニックが参入したSIM回線です。

データー通信のみのサービスで容量超過でも最大速度は700bpsのサービスを実施しています。

 

F-使い放題700

1GBで1738円ですが容量を超過しても最大700kbpsのデーター通信が可能です。

 

ただし少しデメリットがあります。
※24時間合計が1GBを超過した場合は24時間でを最大100kbpsに規制

 

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最大500kbps前後で使い放題サービスがある格安SIM

 

1Mbps 以下での速度での使い放題のサービスを実施している通信会社は限られてきます。

 

今ご紹介できるのは2社ほどです。

 

通信会社 最大速度 最低料金
TONEモバイル 500kbps 1100円
ServersMan SIM LTE 500kbps 660円

 

TONEモバイル(トーンモバイル)

 

ドコモ回線の回線を使用して主に小学生や学生を中心に販売をしている会社です。

よく本屋さんと提携して販売しているのをみかけますね。

 

有害なサイトにアクセスできないように制限したり動画などの過度な視聴ができないように設定されています。

 

※動画視聴するには別にチケット購入が必要になります。

チケット1GB330円でYouTube(画質360p)約3時間の動画視聴

 

ここのサービスは動画などの視聴以外ではデーター使い放題です。

サービスも1択で月1100円のみです。

 

以前の公式ページでは速度制限の最大速度がは500kbps前後と表示されていまましたが、現在は表示がなくなっていて、巷の噂では相当速度が遅くなっているということが聞かれます。

 

ServersMan SIM LTE

 

データ通信のサービス以外に050通話サービスも追加できます。

全てのサービスの中では最安値になりますね。

 

1サービスのみでデーター通信 月660円

通信速度については最大通信速度600kbps前後といわれていましたがバラツキがあります。

実際は4Mbps~200kbpsなど幅が広く昼や土日などの過密時間帯に制限がかかっているようです。↓
ネットワーク実効速度状況

 

また動画などの視聴は規制されているのでトーンモバイル同様チケット購入が必要になってきます。

 

チケット1GB330円でYouTube(画質360p)約3時間の動画視聴

 

先の通信会社のトーンモバイルと同列のグループですので速度規制については明確な明示がなされていないのが現状です。

 

付随:4大キャリアの制限最低速度

 

多くの格安SIMで最低限速度を1Mbps にしている中で速度規制なしで使用できるのが楽天モバイルです。

 

他のキャリアドコモやauでは使い放題に限っては制限ありませんが、それ以外では細かい規制があって容量超過して使い切った後は以前のような128kbpsに制限されるようです。

 

 

楽天モバイル 制限最大速度

 

基本速度制限なく使い放題
※auのパートナー回線を使い切った場合は1Mbps

 

参照:楽天モバイル公式ページ「通信速度が制限される条件を教えてください」

 

au 制限最大速度

 

最大128kbps

※テザリング、データシェア、世界データ定額で利用できるデータ通信が超過した場合)

 

参照:公式サイト「通信速度制限はどのようなときにかかるのですか?」

 

  • Softbank 制限最大速度

 

最大128kbps

※使い放題以外の容量限度があるサービスのみ

 

参照:公式サイト「通信速度の制御について」

 

DoCoMo  制限最大速度

 

ギガホ 最大1Mbps(使い放題サービス)
ギガホ以外 最大128kbps(使い放題以外の容量限度があるサービス)

 

参照:公式サイト「スピードモード」

 

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データー通信速度1Mbps前後で1番格安なおすすめSIMサービスは

 

色々な条件に合わせて3社をお勧めができます。

 

 

一番のお勧めはマイネオのパケット放題 Plus

 

月1265円

 

 

制限最大速度が1.5Mbpsである程度のネット環境に耐えれます。

更に通話や色々なオプションも付加できるのも特徴です。

 

※実際私も使用していますが動画も問題なく視聴できますし色々なオプションやサービス(データー追加)もありますので臨機応変に対応できます。

 

データー制限も3日間10Gのなので許容範囲です。

 

子どもさん向けには「TONEモバイル

 

月1100円

 

 

動画視聴出来ないなどの不満はありますが、子供学生向けに特化した通信回線なのでお子さんが気にならないのであればお勧めします。

 

データー通信のみで格安にこだわる人には「ServersMan SIM LTE

 

月660円

 

電話も使用しないし動画も見ないでネットやSMSぐらいで十分という方には

月660円にSMS157円で最低価格で1000円以下で使用可能になります。