2020年の東京オリンピックで正式に競技として採用された3×3バスケットボール
3×3バスケは「スリー・バイ・スリー」「スリー・オン・スリー」など様々な読み方・呼び方をしていました。
日本では正式に「スリー・エックス・スリー」という読み方・呼び方に決定しました。
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3×3バスケの読み方が「スリー・エックス・スリー」になった理由
3人対3人で行うバスケットボールが世界で人気を博して国際バスケットボール連盟 (FIBA)によって2007年に正式な競技として認められました。
世界統一のルールが制定されFIBAの正式な読み方・呼び方が「スリー・バイ・スリー」とされて世界中に認知されていました。
しかし日本での東京オリンピックのなどにより脚光を浴びてXをバイでなくエックスと読み方をして呼ぶようになって広がりました。
そこで日本バスケットボール協会が国際バスケットボール連盟 に打診していた結果
正式に認められて日本国内では統一して3人対3人で行うバスケットボールの3×3バスケ「3×3」を『スリー・エックス・スリー』としました。
下記が公式ページに掲載された文章です。
このたび、当協会 (JBA) が本件につき FIBA に確認をいたしましたところ、FIBAより「日本において『スリー・エックス・スリー』を正式呼称とすることを承認する」との回答を受けましたため、JBA理事会での議決を経て、本日付にて国内における正式呼称・表記を「スリー・エックス・スリー」に変更することといたしましたので、お知らせいたします。
皆様におかれましては、今後の呼称・表記について、「スリー・エックス・スリー」での統一にご理解とご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
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3×3バスケの読み方・呼び方の遍歴
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最初の3×3バスケはアメリカのストリートから生まれたバスケ競技です。
日本でも90年代には公園や自宅などにバスケットゴールを設置して多くの若者が楽しむスポーツとなりました。
読み方は呼び名は「3on3」スリー・オン・スリーでした。
しかし、FIBAでは「スリー・バイ・スリー」と正式呼称となります。
そして
2019年には今回の日本での呼称が正式に「スリー・エックス・スリー」となります。
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3×3バスケの正式名称まとめ:「スリー・エックス・スリー」は日本版
今回の声明より分かることは、「スリー・エックス・スリー」は日本国内だけでの認知となるようです。
日本国内の全ての3×3バスケについての表記は全て「スリー・エックス・スリー」となるそうです。
呼称の仕方には正式な場では気をつけなければなりませんね。
日本バスケットボール協会
「3×3 バスケットボール」 呼称変更のお知らせ