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日本では相当の食品ロスが生じていて国としても食品ロスの対策をしています。
そんな風潮の中、食品ロスを減らして売り上げにもつなげようと色々な会社が起業しています。

 

フードシェアリングサービス4社の加盟店契約の比較|食品ロス売れ残り処分アプリ会社

 

その中でも脚光を浴びているのが、食品ロスの商品を格安で提供するアプリ会社です。
フードシェアリングサービスといいます。

作り過ぎや在庫調整がなかなか上手くいかず廃棄してしまう食品が多い小売店や飲食店の方がこのフードシェアリングサービスを利用することで食品ロスの削減と売り上げの確保が可能になります。

 

フードシェアリングサービスを行っている主な4社と加盟店契約する時の契約時の加盟契約料や諸費用など、そして加盟して得られるメリット・デメリットなどを比較してみました。

 

4社ごとにに特徴があり、どの会社と契約したらメリットがあるか確認してみてください。

 

資料請求などは無料なので資料請求したりチャットサポートを受けた方が早いとも思います。

 

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Reduce GO加盟店契約の特徴・費用やメリット・デメリット

 

 

 

https://reducego.jp/restaurants/

このフードシェアリングサービスは食品ロスのアプリ会社の先駆け的存在でTV取材など多数ある会社です。

料金設定なしで月額1980円利用費を支払えば1日2回食べられる画期的な取り組みです。

 

 

【特徴】

  • 加盟店負担(加盟金等):無し
  • 月会費(固定費):無し
  • 売上金:利用回数によって還元金が受け取れる(会社計算による)

 

契約店舗数

契約飲食店数は東京中心に170店舗※2019年7月現在

 

会員数

未公開(無料会員は15万人)

 

消費者側の利用方法

定額制の月払システム

月1980円で毎日2食まで食べることができます。

 

加盟店側の契約や諸費用

加盟店様向けURL
https://reducego.jp/restaurants/

 

受渡し率は現在※平均45%以上

2品出品すれば1品は処理できるので食品ロスが半減するイメージですね。

 

契約条件

  • 初期費用0円
  • 月額費用0円
  • 手数料0円
  • サービス収益の一部を還元

 

 

出典:ReduceGO

全てのユーザーの利用料金の合計から

39%をReduceGO収益
2%を社会活動団体へ寄付
59%を加盟店へ分配して還元

 

例)月利用 1万人×1980円=2000万円

  2000万×59%=1180万円÷200店舗=5万円

 

加盟店の利益

 

出典:ReduceGO

 

1日あたり平均5個の食品を毎日ご提供いただいた場合は月10,000円~30,000円収益

※還元金のお受取り条件として、1日に1つ以上の食品を8日以上ご提供いただく必要があります(翌月に繰り越すこともできます)

 

※還元金額は余剰食品の注文数と注文率により算出します。
※還元金額はユーザー数と店舗数により変動します

 

メリット

  • 登録が簡単
  • 価格設定など面倒なことがない
  • 支払い手数料が一切かからず逆に還元金が受け取れる

 

デメリット

  • 価格設定が出来ない
  • 消費者は月定額で処分品を受け取るだけなので商品価格でなく利用回数によって支払われるために収益としては低い。

 

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TABETE加盟店契約の特徴・費用やメリット・デメリット

 

https://tabete.me/top

このフードシェアリングサービスはApple Storeの「フード/ドリンク」アプリランキングで1位にもなったTABETEです。店舗型の飲食店を中心に加盟店が増えています。

 

 

【特徴】

  • 加盟店負担(加盟金等):無し
  • 月会費(固定費):無し
  • 売上金手数料差し引いた売上金額を入金(会社計算による)

 

  •  

 

 

youtubeでも良くわかりますね。

 

契約店舗数

東京中心に360店舗(2019年8月東京・埼玉・石川)

 

会員数

11万人(2019年現在)

 

消費者側の利用方法

個別の商品ごとの決済

売り出されている食品処分廃棄予定の格安商品を選んでクレジットで先払いして受取るシステム。

 

加盟店側の契約や諸費用

加盟店様向けURL
https://apply.cocooking.co.jp/shop_join

 

出典:TABETE

契約条件

  • 初期導入費用:0円
  • 決済手数料:0円
  • ランニングコスト:0円
  • サポート費用:0円

 

支払い料金

支払い条件は売上金に応じて手数料を引いてお支払い

680円の商品を週5回で約15万円の回収に成功した事例

 

出典:TABETE

 

メリット

  • 商品ごとに250円から680円の範囲内価格設定ができる
  • 電話やLINEで簡単に自動出品ができる
  • 店頭での決済が不要

 

デメリット

  • 決済は事前クレジット払い・キャンセル不可
  • クレジット利用していない人や利用が嫌な人は対象外になり、またキャンセル不可などの制限があるので利用顧客の獲得の弊害がある。

 

 

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NoFoodLoss加盟店契約の特徴・費用やメリット・デメリット

 

 

https://www.nofoodloss.com/

このフードシェアリングサービスでは西日本を中心にコンビニのポプラを主体に食品ロスを削減するためのクーポン発行での取り組みをしています。店舗側の決済に応じたものなので割引だけの仕組みで簡単です。

 

 

【特徴】

  • 加盟店負担(加盟金等):無し
  • 月会費(固定費):無し
  • 手数料売上金の1部を支払い(会社計算による)

 

契約店舗数

西日本のポプラのコンビニ中心で60店舗※2019年7月現在

 

会員数

未公開

 

消費者側の利用方法

割引クーポン利用で店舗毎で決済受取

決済は店側で対応。消費者はクーポンを提示して割引価格で購入できる。

 

 

加盟店側の契約や諸費用

加盟店様向けURL
https://www.nofoodloss.com/business

 

 

NoFoodLossの加盟店契約の特徴・費用 出典:NoFoodLoss

契約条件

  • 初期費用 0円
  • 月額料金 0円
  • 発行手数料 0円

 

出典:NoFoodLoss

支払い手数料

販売金額の一部を手数料として支払い

 

メリット

  • クーポン発行で店側で決済できる。
  • 面倒な手続きが無い。
  • 自由な価格帯で割引できる。
  • 店頭にいなくても割引情報がユーザーに伝わる

 

デメリット

 

特にデメリットというのは特に見当たりませんでした。

 

日頃から割引サービスしても商品がはけない店舗さんなどが利用すれば潜在的な顧客獲得にもつながりますね。

 

 

FOOD PASSPORT加盟店契約の特徴・費用やメリット・デメリット

 

 

 

http://food-passport.jp/

西日本を中心に増加しているフードシェアリングサービスで約500店舗のお店が加入しています。

特徴は会費が安くて月額980円。それで月に10回まで食事ができるので1回98円です。週に2回外食すると思えば最高につかるアプリです。それに加えて98円で提供される料理には1,000円前後のおすすめメニューを多数掲載していますす。

 

 

【特徴】

  • 加盟店負担(加盟金等):無し
  • 月会費(固定費):無し
  • 売上金利用回数によって30%還元

 

契約店舗数

現在関西圏(近畿2府4県)を中心に495店舗。※2019年9月現在

 

会員数

未公開

 

消費者側の利用方法

月定額980円のクレジット払いで

月10回無料で提供されている料理を食べられる仕組み

 

東京のフードシェアリングサービスのReduceGOは月1980円で毎日2食でしたが、このサービスは月10回という限定で運営しているところが面白い取り組みです。

 

加盟店側の契約や諸費用

加盟店様向けURL
http://food-passport.jp/shops

 FOOD PASSPORT加盟店契約の特徴・費用やメリット・デメリット

 出典:FOOD PASSPORT

 

契約条件

  • 初期費用 0円
  • 月額料金 0円
  • アプリを使う端末料及び通信料 店舗負担

 

分配金について

出典:FOOD PASSPORT

 

分配金は利用回数によって30%の還元があります。

 

 

会員1万人で3万回利用でお店の利用が10回だった場合は980円

1万×980円=294万÷3万回利用=98円  お店の利用10回×98円=980円

 

 

食品ロス、在庫処分、売れ残り販売で利用するのが前提なので儲けるというより如何にロスを少なくするか、そしてお客さんに来てもらうかということを前提にする方がよいですね。

 

メリット

  • 面倒な価格設定や決済は必要が無い
  • 出品も簡単に出来る
  • 利用回数によって還元金がある

 

デメリット

  • 1人の利用回数が10回に制限されている
  • 高額な商品を提供したとしても低額で処理されてしまう

 

フードシェアリングサービス契約・加盟店から見た契約比較まとめ

 

この食品ロス削減のアプリを利用した店舗側の声として

 

今まで捨てていた食品を喜んで受け取ってくれ廃棄しないで有り難い。
これを機会に今まで来たことがなかった人が来てくれてお店の存在を知ってもらえた。

 

という意見もありました。

 

売上よりは廃棄していた食材や食品が捨てないで済んだという安堵感や人が訪問してくれたことお店を知ってくれたことによる宣伝効果もありですね。

 

今回ご紹介した食品ロスを実施しているアプリ会社は契約負担は無しです。

 

4社は食品処分した分の売り上げの受け取り方に特徴があります。

 

  • Reduce GOは、無用配布で値段設定ができなく全体の利用金額を還元されます。
  • TABETEは、各自で値段設定ができて手数料を引いた売上が入金されます。
  • NoFoodLossは、割引クーポン発行した売上金額の1部を支払う方式を取っています。
  • FOOD PASSPORTは、Reduce GOと同じで価格設定が出来ない利用回数によって還元

 

これから加盟しようとするお店によってフードシェアリングサービスの会社の特徴を活かした契約がもとめられます。

 

現在経営されているお店の特徴によって利用したいサービスは様々だと思いますので2つの目的要望に分けてみました。

 

1つ目は

利益追求でなく食品ロス削減やお店の宣伝を目的とする場合は

料金設定が無い

 

2つ目は

売れ残り処分する食品の単価が高くで出来るだけ損益を抑えたい場合

価格設定や割引設定が自由にできる

 

 

このようにお店ごとの要望によって加盟するフードシェアリングサービスを決定すればよいかと思います。

 

加盟金や月利用料金などが発生しないで食品ロスを削減できるので、気軽に資料請求やお問合せしてみてはいかがでしょうか?

 

契約時における初期費用や月利用手数料が無料で、消費者における利用金額に応じて手数料を支払うシステムが殆どなので、一度自分の店舗にあった食品ロスのアプリ会社と契約してどれくらい食品ロスが減ったかデーターを取りながら取り組むことをお勧めします。