5月4日深夜・NHKで「さよなら!アローン会」といい30~50代のお笑い芸人4名の独身男子のお話がありました。
出演者は今田耕司・岡村隆史・徳井義実・又吉直樹の4名
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「アローン会」の意味その発足の経緯は
アローンは英語のalone「孤独で」「単独で」の意味から来ています。
つまり直訳すれば、独身会ですね。
家に「一人ぼっち」で留守番している男の子が泥棒と格闘するコメディですよね。
全員吉本喜劇のお笑い芸人の独身男子。
結成は何となしに皆が集まった時に結成したということです。
名誉会長の坂田利夫、最高顧問の明石家さんま、会長の今田、部長の岡村、部員の徳井、又吉。
名誉顧問には無許可で勝手に「明石家さんま」にしているという。
年齢は
今田耕司は53才
岡村隆史は48才
徳井義実は44才
又吉直樹は38才
結婚しない・できない独身でいる条件とは
芸人以外の一般男性独身の2名も登場して独身でいる生活を放映していました。
独特の癖のある人で一般人とは違いましたので参考にするには適切ではありませんでしたね。
ただ、そのお二人は忙しく趣味や仕事に打ち込み過ぎている人生でした。
そのお二人に似ている特徴的なことがありました。
「寂しいと思ったことが無い」こととです。
「寂しく思えない」ことが独身でいる一番の理由なのかもしれません。
独身でいる人の共通点に「いつでも会える友達がいる」「いつでも遊べる相手がいる」という寂しさを感じない生活環境もあるそうです。
確かにいえてますよね。充実した人生でいれば、それで満足してしまう。
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独身の恐怖に対しての今田さんの名言
今田耕司さんがいっていました。
44過ぎたころから時々、独身の怖さがあったけど、50過ぎたらずーとその怖さが続いている。
楽しいから、その独身の常に怖さがあっても、怖さを感じないでいられる。
その心境は岡村さんも感じているようでした。
ただ、実際には孤独で内にこもりり過ぎて結婚できない人も大勢いるでしょう。
ケースバイケースで芸能人で特に吉本興業などの多くの仲間がいるお笑い芸人の孤独、独身と一般独身との心境や生活には隔たりがあるようにも感じます。
岡村隆史さんの結婚による変化の戸惑い
この放送で岡村さんが、結婚したら全てが半分になり、帰宅後も人がいることに対しての違和感を感じるという話をしていました。
今の生活パターンができなくなる自由さが無くなる恐れがあるということでした。
確かに二人の生活になれば、折衷案でお互い譲歩しなければならなくなりますよね。それは仕方がないことです。
また好きに遊んだり、人と会ったりも制限されるようになるでしょうし、子供が生まれたら更にその制限が広がります。
2人の生活に不自由さを感じたりストレスを感じる人は結婚には不向きなようにも感じますが、結婚は理屈で考えるものでなく、一緒にいたい。結婚したい単純にその思いでしょうね。
結婚したくないと思っていた人が結婚して子煩悩になったりしますから、結婚する人は結婚しるし、しない人はしない。
運命論的な言い方になりますが、単純に、そんなものなのかもしれません。
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まとめ
放送を見終わって感じたことは、確かに芸能人・お笑い芸人という枠でみたら一般人との格差は感じてしまいましたが、今田さんのずーと独身の怖さがあるという言葉には共感がもてました。
男子も女子もやはり一人でいる怖さがあると思います。
逆に「一人でいても孤独でない。寂しく感じない気持ち」は結婚したいと思わない、独身でいる条件の一つになっているのでしょうね。
如何に一人でも孤独に陥らないか、それは結婚してもそうでしょうが、孤独が人にとって一番の苦しさなのだと思えた番組でした。
独身だろうが既婚者だろうが孤独にならず楽しく生活できていれば、充実した人生を送れるかどうかがこれから生きていくための重要な要因の一つだと思えました。
終わりよければ全てよしではないですが、独身だろうが無くなるときに「私の人生色々あったが独身だったが良かった」そう思えれば結婚した、結婚しない独身など関係なく人として成功した人生なのではないでしょうか?