日本で昭和39年のテレビがやっと白黒からカラーになった時期に初めて開催された東京オリンピック。
それから56年ぶりの日本での2回目のオリンピック開催。胸が躍りますよね。
日本での1回目のオリンピックではマラソンのアベベを思い出します。
私はまだ生まれていなかったのですが、ちょうど母親が出産した時期で、
「子供が生まれてTVを見直したらまだ走っていてびっくりした」と言っているのが印象に残っています。
TVで鑑賞する人も多いでしょうが、こんな機会は生まれて1度あるかないかでしょうから是非参加しましょう。
ただ、観戦するのに好き勝手に入場できるわけではなくて、入場券チケットが必要になってきます。
テロなどの厳重体制が進む中、本人確認が厳格になっている傾向から、本人以外の利用は記載されていますので、転売などのチケットを購入するのは難しくなるでしょう。
また転売されたとしても、チケット価格が安くなることはありませんよね。
そんな2020東京オリンピックのチッケットを割安で購入できる手立てはあるのでしょうか?
特別価格の2種類の入場観戦チケットがありますのでご紹介しましょう。
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オリンピックの2つのお得な割引格安チケットの入手方法
結論からですが、格安チケットというもの存在しませんが、それ相当にあたる一般価格より割り引いたチケットが有ります。
それが、「みんなで応援チケット」と「車いすユーザーチケット」の2つです。
「みんなで応援チケット」は1人2020円均一の格安オリンピックチケット
正式名称は「東京2020みんなで応援チケット」です。
なんと
価格は大人も子供も均一の2020円!!
条件としては
ご家族鑑賞される方には最高な格安なお得な割引チケットですね。
チケットは大人・子ども・幼児(席有)一律同額となります。
例えば、小学生のお子様が2人のご夫婦なら
開会式に参加した場合
300000円×4人=120万円が
なんと
2020円×4人=8080円で済みます。
普通の競技でも
大体一人1万円ぐらいしますから
4人で4万円が
1万円以下で鑑賞できる
最高の格安お得な割引チケットです。
けれども、安いならではの条件があります。
販売枠が設定されていて、座席も最下部の席で座席指定ができません。
予定枚数に達した時点で、販売終了となります。
2歳未満で席を使用しない場合はチケットは必要ありませんが、東京2020みんなで応援チケットの対象者が2歳未満の子どもの場合は、チケットの購入が必要となります。
また他にも、開会式などに参加するには全員参加でないといけません。
公式ページより
開閉会式の東京2020みんなで応援チケットをご購入いただいたグループの皆様は、ご来場者全員の本人確認を実施したのち、グループの皆様揃ってのご入場となります。
東京2020みんなで応援チケットは、グループに対象者が1名以上含まれることが必要ですので入場できません。入場予定者を変更することができますので、対象者を変更いただき入場してください。または対象者がいない場合は、公式リセールサービスを利用し、チケットを公式転売することができます。
下記の記事には「応援チケット」で購入できるA席高い順の一覧表を載せてますのでご覧になってください。
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また、
お子さんがいなくても、老齢の親御さんと参加できますので、家族に優しい格安お得な割引チケットですね。
さらに幼児の場合は無料になります。
ただし、
残念なことに応援チケットでは参加できない競技があります。
それは需要が高い人気のある「決勝」の試合観戦には参加できない場合も多数あります。
2つ目の格安チケットは
「車いすのチケット」最低価格(D席基準)に合わせた格安オリンピックチケット
正式名称は「車いすユーザーチケット/同伴者チケット」です。
条件は
車いす1名につき同伴者1名です。
このチケットは家族応援チケットの均一2020円ではありません。
競技の最低ランクD席の価格になりますので、お得というほどではないかもしれません。
価格帯は2種類あります。
高い方の車いす席は、1階席エリア
安い方の車いす席は2・3階席エリア
その他の会場の車いす席は1種類の価格となります。
また
座席の条件があります。
車いす席と同伴者席は、隣接した座席となります。立見の会場では、同伴者は車いす席エリア内にて、立見での観戦となる場合があります。
座席エリアは車いす席エリアでの観戦となります。会場により座席位置が指定される場合があります。一般席のエリア内ではございませんのでご了承下さい。
難を言えば、家族チケットに障害者のご家族とありますが、ここでは障害者のサポートではなくてあくまでも車いすの補助の方に限定されています。
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東京オリンピックのチケット価格の最高値と最安値
一番高いチケットは
開会式 A席が一番高くて一人30万円でした。(E席12000円)
ちなみに
閉会式はA一人席22万円
これも、
家族応援チケットでは一人2020円で、車いすチケットでは一人1.2万円で鑑賞できます。
競技で一番高いチケットは
陸上競技の午後決勝(男女)で1人13万円
2番めのチケットは
バスケットボール 男子決勝1人10.8万円
但し、家族応援チケットでは、この決勝競技は残念なが観戦できません。
一番安いチケットは
近代五種や射撃の2500円でした。
また
無料で観戦できる皇居外苑で行われる陸上競技(競歩)などもあります。
2020東京オリンピックチケット値段を高い順に比較
チケット価格が一番高いA席を基準に高い順に並べ変えてみました。
一番右側に2つの割引対象のチケット「東京2020みんなで応援チケット「車いすユーザーチケット/同伴者チケット」を並べてありますので、是非比較してみてください。
開会式の30万円から2500円の格安チケット・更に無料で観戦できる競技まで順番に掲載しています。
下記の表で「家族応援チケット」が購入できる競技には「青」にしてありますので確認してみてください。
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2020東京オリンピックA席チケット高い順に並べてみた一覧表
※PDF6ページあります。
上記で見にくい方は下記のURLから直接PDFを開いてご覧ください。
↓
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まとめ
オリンピックの開閉式も競技も観戦・鑑賞するには高い金額を払わないと通常は参加できませんが、ご家族で参加することで格安お得な割引で観戦できます、
特に、ご高齢のご家族をお持ちの家族にとってはきっとかけがえのない思い出になると思いますので、格安お得な割引価格のチケットでご参加してみてはいかがでしょうか?
特にねらい目なのは地方で開催されるオリンピック会場がよいかもしれませんね。
地方のオリンピックだと一般の価格も安くて対象でない家族でなくても参加できますね。
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